解剖学をレッスンへ。どこからはじめたらいいでしょうか?

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解剖学クラス

今日は『解剖学をレッスンに(時間内に)取り込む4つの方法』という記事にきた質問に答えていきましょう!

 

10歳以下の子供やバレエ初心者に、一番最初に教えるとしたらどこの筋肉が適切でしょうか。

 

この記事ではバレエ教師の悩みの種である情報の「アウトプット」について書きました。

 

解剖学を知ると正しく体を使うことが出来る、

というのはDLSでは「地球が丸い」と同じように基本中の基本です。

私のブログを読んでくださっている方々は、

既にそのことは知っている、という前提でお話していきます。

 

解剖学の本も読んだし、セミナーにも通った。

ただ問題は「レッスン中にどうやったら伝えられるのか?」

 

骨の話だけしていたらレッスンにならないし、

○○先生の教え方と合わなくなってしまう。

説明しているつもりだけど、生徒に伝わっているのかなぁ・・・

 

シチュエーションはいろいろ。

そんなことを考えて『解剖学をレッスンに(時間内に)取り込む4つの方法』を書きました。


一番最初に教える筋肉は?ということですが、

どこでもいいと思います笑

 

レッスンの中で注意されることの多い部分がわかりやすいでしょうね。

 

筋肉ではなくって、骨は、特に出っ張っている骨(肩甲骨、骨盤、かかとの骨など)は教えやすいし、

間違っているときにわかりやすいです。

 

だから骨から進めて、その骨についている筋肉を少しずつクラスに導入するといいと私は思います。

 

目に見えないものを説明するよりも、目に見えるものを説明するほうがわかりやすいから。

そして目に見えると自分で注意できるから成長も早くなる、

確かにイメージトレーニングは大切です(研究結果を書いた記事はこちら)。

 

ただし、解剖学をイメトレで行う場合、生徒にある程度知識があることが前提になります。

 

だって、いきなり腸腰筋を感じてデベロッペ・デヴァンしてください!

っていわれたって、

腸腰筋がどこだかわからなければ注意の意味がなくなってしまいます。

 

 

意味の通じない注意はただのノイズ

 

よく生徒に聞かれることって、

「引き上げろっていったい何?」

だったり

「肋骨を閉めろって肋骨、開かないでしょ?

とか。

 

教師側が使っている言葉が通じていなければ、生徒は注意を直せません。

(原文で「足の固有筋を使う」という説明を色々な言葉でおこなう例をあげてありますから参考にしてください)

⇒最初の最初に骨を語ろう

⇒腸腰筋についての記事はこちら

⇒バレエ注意の聞き方


理想的な世界では腹横筋を早めに理解できると、コアのスイッチを入れる理解がしやすいです。

これは

  • どの動きでも必要な筋肉だから。
  • 春のセミナーでやったように座って自分の指で触ることができるから。
  • 鏡を見たときに使っていることが確認できるから。

    の3つの点から理想的と言えます。

 

但し、骨盤底筋群をレッスンとともに説明するのはちょっと難しいのではないか?

と個人的には思います。

だから「おなかを入れなさい」と言う目に見える注意は世界共通なのですよね。

(間違った注意の受け方をしている生徒がたくさんいるんだけどっ!)

 

また、「今ストレッチされている筋肉はハムストリングですよー」という言い方も、

解剖学をしっかりと知った後のほうがいいでしょう。

 

人によってストレッチされている部分が違うからハムストリングだと思っていたけれど

あとあと聞いてみたら腓腹筋だった、となったら後で悲しい。

 

このせいで「おしりを使ってターンアウトしなさい」という注意が上手くいっていないんですよね。

だって、先生自体が分かっていないから。

分からないものは教えられません・・・よね?

⇒股関節からのターンアウト

 

けれど、解剖学がレッスンのゴールになってもいけません。

 

だって筋肉や骨を知っていても人を感動させることは出来ないから。

ダンサーの責任でも書きましたが、「舞台に立って踊ること」がダンサーの仕事。

 

つまり知識不足で体を壊した場合、舞台に立つ体がなくなる、と言うことになります。

よって、ダンサーとしての責任を果たせなくなる。

 

レッスンでテクニックを勉強するでしょう?

テクニックを積み重ねて舞台の振り付けを学ぶ。

そのテクニックの一部が解剖学なの。

 

どうでしょう?

答えになったら嬉しいです。

ちなみに、ボディコンディショニングを若い子に教えるときはどこから?という記事もあります。

 

 

教師のための解剖学講座ではこういうあたりをカバーしていきます。

バレエ講習会では短期留学式の講習会で、体を知り、解剖学を使って踊り込んでいきます

 

Happy Dancing!

 ai

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