解剖学語を話すメリット

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解剖学用語を話すメリット

森脇トレーナーと対談したビデオ、見てもらえましたか?

30分と今までのビデオに比べてとても長くなってしまいましたが、

ミニワークショップみたいな感じで勉強になってくれたかな?って思います。

 

「うちモモ」という言葉。

これがテーマでバレエ界出身ではないトレーナーの森脇さんが

バレエ界どっぷりの私たちに非常に面白い切り口をくれました。

ビデオを見ていない人は一番下につけておいたので見てみてね!

 

 

レッスンで使う言葉、というのは色々とあり、

解剖学に沿っている注意のようでフィーリングワードな事もあったり、

みんな知っていて当たり前!見たいな顔で使われる言葉でも、

意味が全然通じなかったり。

バレエ注意の考え方、という記事でその辺りの説明をしましたね。

忘れちゃった人は復習しておいてください。

指導者でも、注意を受ける側でもとても大事な事です。

 

うちももって筋肉はないのです!

内側の太ももの総称!ってなるから。

困った事に、ダンサーは足をターンアウトさせている事が多いですから、

普通に立った時の内側の太ももは前を向いているはずで、

そうするといったい何を指しているのか分からなくなっちゃいますよね。

 

解剖学的にレッスンを考えるメリットは

DLS記事の殆ど全てで紹介していますが、

一番分かりやすい、まとまった記事はこちらの

「事故ゼロを目指せ!交通事故とバレエテクニック」

という記事だと思います。

昔の記事ですが、今でもその通りだと思って仕事をしています。

 

ダンサーのリハビリシリーズでお話ししたように、

ダンサーにとってケガはつきもの。

だからこそ、解剖学を知って安全に踊る事が出来たら万々歳!なのですが、

解剖学を知っている事のメリットはそれだけではありません。

題名で書いたように、解剖学用「語」。

新しい言語を知っているようなメリットが生まれるのですよ。

 

筋肉の勉強を始める前に その2で説明した内容を引用しますね。

 

…それと同じように解剖学用語を知っていると、

解剖学用語を話す人たちとの会話の手助けになります。

お医者さん、セラピスト、カイロプラクター、スポーツ専門医などのこと。

また、そのような人たちに書かれた参考書を読んで理解が出来るようにもなります。

解剖学用語は言語。

言語を知っていれば知っているほど、様々な会話、文章が理解できますから

より深くダンスについて、体について理解が出来るようになります。

 

私は、バレエ用語がわかります。

そして日本語と英語で解剖学についてだろうが、バレエについてだろうがの文献を

読み、聞き、研究する事が出来ます。

 

自慢しているんじゃなくって、

これね、言葉の幅が広がるってことは、自分の世界も広がるって事なのです。

「分からない事は分からない」という記事でも説明しましたが、

自分の知らない事に気づくのは大変です。

だからこそ、知っている物を増やす、って視野を広げるってことだと思うの。

 

その言語を使ってDLSブログやeBookを書いているつもり。

どうですか?みんなに通じています?

 

さっきの「うちもも」を使うってことも、

レッスン場で言われる言葉たちは、

ビデオで説明した通り、解剖学的にみると「?」な使い方があるんです。

また、トレーニングでもそう。

 

「うちもも」って言う言葉だけを知っているのと、

(指導法)

「うちもも」って大体の場合内転筋をさすって分かるのと、

(指導法+解剖学)

内転筋の場合と、ターンアウトではハムストリングを指している事もあるかもしれない

(バレエテクニック+解剖学+指導法)

 

なんて分かるのだと、理解の差が出来るのが分かりますよね。

 

ダンサーの解剖学用語

ダンサーの場合、別に難しい事を知っている必要はありませんが、

お医者さんにいくときに便利だったり、

先生に言われたニュアンスの理解しづらい注意を噛み砕いて理解できたり、

インターネットなどでトレーニング法を探す時のキーワードになったりします。

また、海外のバレエ学校では解剖学などのクラスもあったりしますから、

留学を希望している人は知っていても損はないでしょう。

 

バレエ教師の解剖学用語

生徒がお医者さんにもらった手紙が読みやすくなったり、

ケガをしている時のレッスンアドバイスが出来るようになったりと

生徒を助ける事が出来るようになるほか、

レッスンを作る手助けにもなってくれるのです。

 

DLSオンラインコース1では解剖学をレッスンに取り込むためのノウハウや

教師としての立ち位置、指導について考えるきっかけや、

つまらなくならない解剖学的レッスンの作り方、そしてコンクール用バリエーションを使った解剖学的レッスンなどをお話ししていますが、

そこで上げた例を使ってみましょう。

 

アラベスクを高く上げるためにはどうしたらいいかな?

という質問に対し、

ストレッチすれば足は高く上がるはず、という答えを出したとしましょう。

 

そのときに解剖学を知っていると

股関節の前、脊柱、肩関節の可動域を広げるようなストレッチが必要だ、

と気づく事が出来ます。

 

股関節の前のストレッチだけを見てみたとき、

股関節の前が固くなる理由は臀部の筋肉がしっかりと使えていないから。と理解できたら、

今度はレッスンの中で臀部をデリエールポジションで使えているかチェックする事が出来るのです。

 

タンジュデリエールなどで正しく臀部を鍛える事が出来たら、

股関節の前の筋肉が固くなるのを少し防いでくれるし、

デリエールの練習が出来たらアラベスクの練習にもなるから。

 

結果=アラベスクが高く上がるようになる!

 

分かりました?

解剖学用語、しゃべれるようになるといっぱいメリットがありますよ!

DLSブログやコースがお手伝いになったら嬉しいです。

 

最後に。

冒涜で触れた森脇トレーナーとの対談ビデオはこちら。

長いけれどワークショップみたいに内容が濃いですから、

左手でワイングラス(もしくはコーヒー。年齢によってはホットチョコレート)、右手にペンで勉強して下さいね。

 

Happy Dancing!

ai

 

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