私も実は頑張ってるつもりちゃんでした。


私も実は頑張ってるつもりちゃんでした。

皆さんに共感してもらえた最近の記事、「努力しているんですが…努力という才能パート2」

Facebookで20シェア以上してもらえたというのは嬉しいのですが、興味深かったのはシェアしてくれた皆さんの年齢層。

バレエ教師の人たちが殆どで、フリーで踊っている人など社会人でした。

 

周りからみて、もっと頑張れるのにっ!と歯ぎしりしたい子を見る事のある年齢、ってことですよね。

だから今日は同じ内容をダンサー、生徒の目線で見ていこうと思います。

 

この前、バレエ団との契約が決まった生徒の一人、ただ今18、19歳の子に

「15歳のときの自分に教えてあげたい事はなに?」という質問をして返ってきた答え。

それは

「周りの人の言う事を聞きなさい」

っていうのでした。

 

know it allという言葉を聞いた事があります?

文字通り、全てを知っている、って事だけれど一番近い翻訳は知ったかぶりね。

 

10代のときってこれが多いのです。

私もその一人だったから若気の至りをシェアしましょうじゃないか。

 

18歳で留学した私はその前に短期留学をしたり、スタジオでもいい役をもらっていたんです。

どんな講習会でも大体見てもらえるし、可愛がってもらえる。

中学でも、高校でも少し次元の違った人だったのですよね。

「愛ちゃんはバレエをやってるから」

時々海外にいっちゃったり、体育の授業を「今日の夜、チャリティーコンサートで踊るので」と見学したり。

 

もちろん他の子たちより努力しているつもりでしたし、努力していました。

学校では上位の成績を取るようにしていたの。

そのおかげで、3学期を終わらせずに1学期と2学期の試験結果で卒業証書をもらいました。

公立なのに素晴らしい待遇!

 

だけど、一度留学したら周りの子たちはプロを目指す子たちでしょう?

ってことはね、みんなすごい勢いで努力してきた子たちが揃うのですよ。

つまり、今までの努力じゃ足りないってこと。

 

今考えれば当たり前だけれど、楽しみのために踊っていたスタジオの子たちがプロを目指している子ぐらい努力をする訳がなくって。

 

基礎。

体力。

地道なレッスン。

 

これの大切さを知っているつもりだったのにやっていなかったんだね。

 

頑張って毎日必死に踊っていると、周りからの言葉は聞こえづらくなります。

怪我している時、凹んでいるときは特に。

6ヶ月以上のケガをしていた私は、そのときに周りから言われた言葉を防御フィルターをかけて聞いていたと思うの。

 

自分の失敗は自分が一番分かる訳よ。

だてに鏡を見てレッスンしている訳でないから、体重や体型だって自分が一番分かってる。

毎日、上手な子たちは選ばれてパフォーマンスに出るから、クラスでの順位だってはっきりしています。

だからね、それを周りから言われるって「分かってるよー!」って拗ねてしまう。

頑張っているつもりだから、「努力を見てくれてないのね!」なんて逆ギレしてしまう。

 

ダメだ、ダメだ、ダメだ。

このネガティブサイクルにいる時、周りの注意はアタックになってしまうのね。

そして次に来るのが被害者意識とかさ。自分を守るために必死。

 

今の私から見たら、昔の私は教師としてどうして彼女もっと頑張らないの?っていう生徒だったのかもしれないし、

幼稚で、心という筋肉の弱いひよっこだったかもしれないけれど

そのときは必死で毎日の生活をこなしてたの。

一人の部屋に戻って夜を過ごしたり、夜の病院でレントゲンを撮ったり。

何を言われているのかよく分からない専門医との会話。わかった言葉は「踊っちゃだめ。」

何日も、何ヶ月も、スタジオの端にもどかしく座っていたり。

 

孤独だったねー。

何をしていいのか分からないからバレエ学校まで毎日40分くらい歩いてたときもありました。

だって怪我していて踊れないでしょう?だけど体型には気をつけないと行けないから。

今考えれば、そんなにてれてれ歩いて、足のケガに負担をかけるくらいだったら

どっかでしっかりとトレーニングすれば良かったのだけれど。

 

そんな事、誰も教えてくれなかったし、知らなかったし、情報もなかったんだ。

情報を探そうっていう事すら頭に思い浮かばなかったんだもの。

 

分からない事は、分からないから、分からない!という記事を書いた理由はここにもあります。

どんなトレーニングをしていいのか分からなかったから、何を調べていいのか分からなくて、

結果やっぱり分からない!!というぐるぐる思考。

 

何が言いたかったか?というと、努力をしている「つもり」には理由があるんですって事を説明したかったんだ。

 

周りから言われた注意を客観的に聞く練習(レッスン注意

心という筋肉を鍛える事。(パート1パート2

パニックになるのではなくて努力のベクトルを探し、自分の成功へ地道に進む事(成功って何?

怪我したときの気持ちの変化を理解しておく事(リハビリの気持ち

 

 

筋肉やエクササイズについて敏感になっておく事で、自分の体と向き合う事(ボディコンディショニングって何

ネガティブサイクルにはまっちゃったら、その事実を理解して先に進む事(ネガティブサイクル

 

昔の私に言いたかった事。伝えたかった事。それをね、今DLSを通じてやっているんです。

私みたいな子のサポートになりたいから。

 

自分に甘くしなさい、とか努力してない子に何も言わないように、って訳ではないですよ。

ただね、そうなっちゃう裏には理由があると思うんだ。

努力が足りない子って、好きで努力を足りなくしている訳がないでしょう?

努力の方法を知らない。注意の聞き方を知らない。

これってね多いんですよ、考えてみて若いときの自分。

 

もしくは自分はここまでだって勝手にリミットを決めてしまっているのかも。

みんな自分が思っているよりももっともっとプッシュできる。

これは毎日生徒を指導しているときに感じます。体よりも先に頭がギブアップするってこと。

鬼の愛に怒られるー!!ってエクササイズを必死にこなして気づいたら…あれ?できちゃった。

一回できたら、最初の一歩を踏み出せたら。それが勇気に繋がるの。

 

一日中働いて、早起きして朝にDLS記事を書いて、週末にグループやらセミナーの準備をして。

時差をまたいで日本についたら怒涛の様にツアーをする・・・んで帰ってきたらすぐに舞台裏。

普通の人からみたらバカみたいに意味のない情報発信をしているけれど、私がもっと自分をプッシュし続けたら、みんなのインスピレーションになれると思うのよね。

 

だからさ、O脚で、ケガやら摂食障害やらコンプレックスの固まりで、頑張っているつもりちゃんだった佐藤愛が夢に向かって走れたら、みんなも絶対に出来ます。

ホントだってば!

 

 

Happy Dancing!

ai


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