脚をeffortlessに高く上げたい! 愛さんに聞いてみよう


脚をeffortlessに高く上げたい! 愛さんに聞いてみよう

毎回、来日セミナーを行うたびに、参加者の人達にフィードバックシート、つまり感想を書いてもらっています。

そのフィードバックシートに書いてある質問の一つは

「今悩んでいることは何ですか?」

 

9月に愛さんにきいてみよう!ライブを行うことだし、今日はフィードバックシートで頂いた悩みを解決していきましょう。

 

お題は

脚をeffortlessに高く上げたい!

 

答えに行く前にeffortlessって何よ?と思ったかた。

大丈夫。

英語力もダンサーに必要ですからまずはDLS英会話教室(笑)

 

effortという言葉は努力、奮闘という意味になります。

effortがlessなので

努力したように見えない、さりげない、楽な・・・という意味になり、ここでは

 

力まず、お客さんから見てても苦しくない、つまりは芸術的に、振り付けの一部として(テクニックだけに重視したように見えない!)ように

脚を高く上げたい!という事だったんですねー。

 

つまりはさ、脚がいくら高く上がってても

よっこいしょ!って上げたらかっこ悪い。

脚を上げる前に力みが見えたり、見ているこっちが苦しくなるような表情でダメなわけ。

 

だけど、effortlessということはlazy怠け者ではないから、

努力していないわけではないですよ。

頑張っていないわけでもないですよ。

頑張って「見えない」、クールな上げ方が必要になってくるのです。

 

さーて、その為にはどうしたらいいのかしら?

 

筋力をつける

最初の答えはここ。

体を強くすること。

 

同じ120度のアラセコンドを挙げたたい時、

自分の足が115度までしか上がらない子

VS

130度まで上げてキープする練習をしてきた子

だったら、どっちがeffortlessに見えると思う?

 

もちろん、後者。

つまり物理的にeffortlessにするためには事前effort(努力)が必要なの。

 

32回転も同じだね。

いつも練習でぎりぎり32回回れるか、否かだったら舞台で見ているこっちが疲れちゃう。

強い体を作ることはテクニックをeffortlessにしてくれます。

努力を続けることで、努力していない様に見えるって事。

 

 

コーディネーション力を磨く

いくら筋力が強くなっても、動きに滑らかさがなければeffortlessには見えません。

先ほどのアラセコンドを例にとったら、

脚をあげるって分かってるから骨盤がずれているルティレを通る

VS

クドゥピエ、ルティレが素晴らしくスムーズで、脚が上がるにつれて骨盤がつられて緩やかに動いていく・・・

だったらやっぱり後者の方がeffortlessにみえますよね。

 

ダンサーのエクササイズ、というのを気にする人がたくさんいます。

でもね、ダンサーも人間なわけ。

ということは、腹筋にダンサー流があるわけではないんだけど、

「ダンスの中で使える」レベルまで持って来る必要はある。

 

例えば腹筋で息を止めたら舞台では使えない。

曲げるだけでなく、戻ってくる方が舞台では使いやすいからトレーニングが必要。

ジャンプや、ポワントでも同じように感じられるための腹筋への理解・・・

これがダンサーのためのエクササイズ。

 

表現力!

努力したからといってマラソン選手が疲れないわけはございません。

激しいバリエーションを踊ったら息が切れなくなるわけでもございません。

 

最後は表現力です。

辛い時に辛い顔をしない。

息が上がっているときに、それを表現に使う。

難しいステップがくる前に顔に出さない。

失敗しても眉をしかめない、照れ笑いをしない!

 

これらがeffortlessな踊りを作るのですから。

 

どうでしたか?

脚を高くあげるだけでなく、優雅に踊るヒントになったら嬉しいです。

 

表現力について、DLSではあまり記事になっていませんが、今度の9月に表現力のためのセミナ―があります。

上で書いたように、表現力だけでなく、体も作る必要があるから、バレエレッスンとペアになっているので、

自分の踊りを1ランク上げたい人は是非どうぞ。

→表現力セミナーについて

 

愛さんに聞いてみよう!ライブも9月19日に行われますよ。

いつもの疑問や、ケガ、エクササイズ、解剖学。そして留学など聞いてみたいことがあったら是非どうぞ。

でもたくさん人が参加してるんでしょ?私の質問に答えてくれるの??

質問に答える時間がなかった時のため、当日皆さんからの質問を集めた質問箱があります。

そっちに入った質問には、この様にブログで答えていきますのでご心配なく!

→愛さんに聞いてみよう!ライブについて

→過去の「愛さんに聞いてみよう!」

 

Happy Dancing!

ai

 


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