ライバル心とガチに向き合ってみた


 

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2014年もあと2日で終わり。

私は明日の夜、日本へ向かう飛行機に乗り込みます。

2014年最後のブログ更新は何にしようかなー?

と思っていたけれど、

「ライバル心」

を取り上げようと思います。

 

 

ライバル心。

 

スポコン漫画のような響きのある言葉ですが、

バレエをやっている人ならば身に覚えのある言葉でしょう。

 

だいたいね、

舞台に立って、自分の表現をしたい!

なんて考えてしまう人種の私達は負けず嫌いの目立ちたがり屋なんですよ。

 

あ、そこで嘘つかないの!

 

 

友達がピルエット3回転できたら、自分は4回転したいし。

発表会では最前列の真ん中がいい。(先生からしたら一緒なのに!)

コンクールでは一番になりたいし、

衣装は可愛いほうがいい。

 

ゲストの先生に褒められた友達をみると

「へっ!」

って思ってしまうし、

 

バレエをやっていない子が自分よりも体が柔らかいと

人生終わるんじゃないか、ってぐらい凹みます。

 

こんな気持ちを隠しつつ

「be cool, man!」(ブロックリン訛りがヨロシイ)

と言い聞かせて

レッスンに通うのです。

 

 

ライバル心は向上心、ともいえるでしょうね。

 

頑張りたい気持ちにより火をつけてくれるもの。

お互いが鍛えあえる環境にいられる、というのは素敵なことです。

先生としては仕事が楽になりますしねー

自分達で頑張ってくれるから笑

 

 

でもライバル心にはダークサイドがあるんです。

 

灰色なダークサイド

ライバルになる子がいないスタジオに通い続けると、

自分が一番できる子なのね!

という錯覚と共に、成長が止まってしまうことがあります。

 

特に小さい子達しかいないスタジオで

「おねえさん」

をやってしまうとこの傾向が。

周りからダンサーになれる!と言われ続けて

「そーなのか」

っと思ってしまうことが多々。

その流れで留学してしまうと、

本当に自分がやりたいことではなかった、と気づくのが遅くなることもあります。

 

 

濃い灰色なダークサイド

いじけ!!

そう、ライバル心の裏返しはいじけ、ねたみ、ひがみ。

 

「どーせ○○ちゃんは」

と言う言葉や、

「頑張ったって・・・」

という感情。

これはあなたを成長させてくれないだけでなく、

醜くしますよ。

 

時々このような感情の矛先が変わって

「先生はひいきしているんだ!」

なんてことになることも。

 

注意の聞き方でも書いたけれど、

現実をしっかりと見極めるのは大切。

ひいきなの?

それとも、彼女はとっても努力家だから?

 

ひいきをする先生、っています。

でもね、オーディションってひいきよ?

その日に見て、「この子が好き!」って選ばれるんだから。

 

バレエカンパニーってひいきよ?

この子は将来性があるから、大役をやらせてみよう!

ってキャスティングされるんだから。

 

貴方が選んだ世界なんですよね。

 

 

真っ黒なダークサイド

 

一番危険なライバル心。

 

影で悪口をいったり、仲間はずれにしたり。

全幕物の舞台は、一人では出来ません。

皆がそろっていなきゃ。

そういう環境にいたい、と志すのであれば、

他の人の悪口を言ってどうするのでしょう?

 

ネガティブな感情はエネルギーを使います。

そんなところに無駄なエネルギーを使っているくらいならば、

自主練しましょう。

 

プランク攻略本でも続けてください。

 

 

 

先生もライバル心と向き合わなければいけないことがあります。

 

特に生徒が辞めるとき。

他のスタジオに「とられた」という感情。

受験などがプライオリティになったケースも、ある意味「とられた」という感情ですね。

 

治療家だって、トレーナーだって、クライアントを「とられた」と言う感情があるはずです。

(ここで無いです!って胸をはれるひとがいたら、仏なみです。尊敬します)

 

 

この場合も、終わっちゃった事にエネルギーを注ぐよりも、

その分、他の生徒達に時間を分けてあげられる、って思ったほうが気持ちが楽です。

 

 

私も、最初クリニックを始めたときこの感情がありました。

もちろん!

元ダンサー、超がつくほど負けず嫌いですけど何か?

 

 

 

私達が変えられる物、というのは「出来事に対する感情」のみ。

 

「生徒が辞めた」

という出来事は変えられないけれど、そこについてくる感情は、私達自身が作り上げているものです。

誰でもない、私。

だから、それをコントロールできるようになると、幸せになれると思う。

 

 

なんて言っても、バレエママから理不尽な事をいわれる時は

(めちゃくちゃ)頭にきますよ。

生徒が勝手なことをしても腹がたちますし、

すんばらしく間違った事を書いているバレエブログをみると抗議の手紙を書いてやろうかと思うこともあります。

 

が。

my reality is not your reality

私が見ているものと彼らが見ているものは違う。

 

バレエママはゆがんだ愛情なんだろうし、

自分が生徒だったときはもっと酷かったし、

 

バレエブログだって、誰かが時間を割いて頑張って書いている。

それって素敵。

 

私も間違った事を書いていることがあるだろうし、

時代が変わったり、医学の進歩があると思う。

それでも、考えるきっかけになったらいいなー。

 

 

バレエをやめて8年。

 

やっとダンサーのライバル心、と言うヤツをコントロールできるようになった証かもしれません。

スローな大自然に囲まれたオーストラリア生活の賜物かもしれません。

 

 

こんな子供な私を応援してくださった、DLSフォロアーの皆様、今年も本当にお世話になりました。

 

2014年のDLSは大きなステップを踏むことが出来ました。

 

サイト1周年。

プランク攻略本eBook+音声ファイル

春のスタジオ訪問での素敵な出会い。

ダンサーのためのボディコンディショニングセミナーでの出会い、再会!

DLSポッドキャスト!!

そしてFacebookグループのDLSもいいねが2000人を大きく超える、という育ちっぷり!

 

皆さんからの応援や励ましがなければこんなに達成できませんでした。

本当にありがとうございました!!

1月3日の寒い朝にお会いしましょう。

 

 

良いお年を、そして健康なライバル心で新年をお迎えください!!

Happy Dancing!

ai

 

 

 


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