ダンサー注意!そこらへんに隠れているケガの原因


 

 

ケガ

ダンサーのケガの原因の殆どが「間違った使い方である」

というのは耳にタコが出来るほどこのサイトで書いてきています。

 

 

 

間違ったテクニック、だったり

テクニックへの知識不足だったり、

体の構造への理解不足だったり、

間違った教え方だったり・・・

 

 

 

今日お話する「ケガの原因」はそこではなく、隠れているヤツラをお話しましょう。

こっちのヤツラは自分の意識次第で変えられるものですし、

変えられなくても注意を払えるものでもあります。

 

環境原因その1

合わないシューズ。

 

 

これはダンサーの足クラスでたっぷりお話していますので深くはお話しません。

 

ただ、「床をしっかり使う」、つまり床を押してジャンプするとか、

タンジュのときに足先を床の上に滑らせる、だとか、

アダージオの軸足の指先たちが丸まらずに地面についている、

 

と言うのが「正しいテクニック」であったとしたら(あるんですよ!)

正しく足の裏を使うことを「防いでしまう」シューズは意味がない、って分かりますよね?

 

トウシューズについては好き嫌い、テクニック、踊る演目・・・などによって変わってきますが、

バレエシューズでも足の指が丸まっているのが見えるくらい、小さいサイズを履いているダンサーがたくさんいます。

もし自分で分からなければ、シューズを脱いでキャンバスを見てみましょう。

 

足指の関節の部分に跡がついていたら指が常に曲がっている、という証拠です。

 

環境原因その2

レッスン場の気温

 

特にリハーサルのときに、体が冷えないようにしておくこと、というのは大事ですよ。

レッスンの後にリハーサルが続く場合、違うレオタードに着替える、くらいの気配りが必要です。

だって、その後動かずに、またはそんなに動かずに待っているわけでしょう?

汗で湿ったレオタードで立っていたくないですよね。

もちろん、踊り始める前のウォームアップは大切ですが、体を冷やさない、という事も大事

 

 

レッスン中に無駄に厚着をしているのもよくありません。

先生達がいくら正しいからだの使い方を教えてあげよう!と思っても、

サウナパンツでは筋肉が見えないし、

上にTシャツ着ていても、肋骨の微妙な動きは見えません。

 

また、この下で汗をかきすぎ、センターのグランアレグロで順番を待っているときに体が冷えてしまう、

というのでは本末転倒です。

 

ダンサーは体のラインを見せるのが仕事なんですから、隠さないこと。

 

 

 

 

環境原因その3

水分補給

 

日本でセミナーをするときに一番驚かれるのは私の飲む水の量です。

普段から1ℓのペットボトルを持ち歩いていますが、セミナーのようにたくさんしゃべるとき、

そして環境が変わるとき、私は3-4ℓくらい飲んじゃいます。

 

それが体にいいか、悪いかは人それぞれらしいですが

(身長、体重、仕事、筋肉量などによって必要な水分量がかわるので)

 

しっかりと水分を補給しなければ筋肉はスムーズに動いてくれません

そしてむくみの原因にもなってしまいますよ!

 

特にこれから気温が下がってくるでしょう?

ケガの面からも、ボディコンディショニングからも、水分補給にお気をつけて!

 

 

 

 

環境原因その4

 

これは自分で変えられるものではないのが現実です。

教師であれば、スタジオの床には細心の注意(とお金)を払う必要があります。

 

レンタルスタジオを借りてリハーサルをするときには、床の素材に気をつけましょう。

木の床ならば弾力があるか?というとそうではないし。

ダンサー向けの床かどうか、確認したほうが良いですね。

 

フロアエクササイズを行う場合、その後に踊る人がいる、と言うのをお忘れなく。

髪の毛のジェルやオイルで床が滑り易くなっては危険です。

 

そのためのエクササイズマット

 

確かに大き目のタオルでも大丈夫、といいますが、

 

エクササイズをしている時の「つるっ!」を防ぐためにも、1枚薄めのヨガマットを持っていたほうが良いでしょう。

最近は折りたためるやつとかも出ているので、レッスンに運ぶのも楽になりましたね。

 

(衛生上、マットは洗ったり、拭いたりして清潔に保ちましょうね。

足で立つところに顔をつけたりするのですから!)

 

環境原因その5

マツヤニ

 

床が滑り易くて5番ポジションが作れない!

なんていうとき、考えなければいけないことがあります。

 

床がすべっているのか?

それとも・・・

自分でターンアウトをキープできないのか?

 

時々、リハビリの過程でソックスでバーレッスンをすることがあります。

上級者レベルの体のコントロールと、しっかりした先生の目が必要ですが、

そうすることによってどれだけ床に頼っているのか分かります。

 

もちろん、たって踊る、という踊りの性質と重力の関係上、

踊っているときに床をつかってポジションをキープしていることに間違いありません。

 

ただ、床だけに頼ってしまうと、ジャンプの踏み切りは良いのに、

着地でお粗末な3番ポジションになってしまったり、

関節をひねって使うため、慢性のケガにつながります。

 

 

マツヤニを使う場合、定期的に床を掃除しないと、

固まったマツヤニが床にこびり付き、小さな「ぼこっ」を作る場合があります。

これは踊っているときに引っかかるととても危険です!

 

 

 

正しいテクニックがイマイチ理解できなくても、

体を正しく使う練習中で、まだ100%出来なくても。

今日上げた5つの点はすぐに改善できますよ!

 

小さい子達を教える先生方も正しい習慣を身につけられるように十分気をつけてください。

baby stepで怪我のないダンス生活へ進みましょう!

 

今回の文章を音声で聞きたい人はこちらから


Youtubeにもありますよ!

 

Happy Dancing!

ai


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