関節:動きの生まれるところ


関節 

みなさんこんにちは

お元気ですか?

今日も前回の続きで骨の事についてお話ししていきます。

 

が!

ちょっとおさらいです。

 

まず初めに「体を知る」前に知っておきたいことでは、

ダンサー、そしてダンス界に関わる人たちにとって体を知っておくことがどうして必要なのか、

という話をしましたね。

「体を知る」ことの大切さは怪我予防だけではないことがお分かりいただけたでしょうか?

 

最初のさいしょに骨を語ろうではダンサーの為の解剖学ではどうして骨から始めるのか?

という話をしました。

体を知る必要は分かったし、考えに賛同できるけどどこから始めたらいいのか分からない

という質問に答えられると思います。

 

そして前回のポストでは骨っていったい何なのか?という事を骨のトリビア含めて見てみましたね。

 

今日は関節についてお話しします。

ちょっと難しいのですが、今後体を順番に知っていく最初の一歩ですし、

ダンスのケガを予防するため、そして柔軟性向上のためには必要な知識ですから頑張っていきましょう!

 、

皆さんの知っている通り、骨自体は動きません

無理に動かそうとすると折れてしまいますよね。

 

では、動きはどこから来るのでしょうか?

筋肉?

 

きれいな脚のライン、ダイナミックな跳躍、そして雄弁な腕の動き。

動きというのは関節から生まれています。

つまり柔軟な体を作ったり、スムーズなテクニックを習得する為には

 、

筋肉 が 骨 を 関節 から動かしている

 、

という事をキチンと知っておく必要があるのですね。

 

そんな事、当たり前だ!

と思われるでしょうか?

そう言わずもう少しだけ付き合ってください。

 

ターンアウトも、アラベスクも、つま先を伸ばすという動きも。

流れるように見える動きも、すべて関節から生まれています

流れるように見える動きも、すべて関節から生まれています

動きは全て、関節から生まれているのはいいけれど。

 でも関節って実際には何の事?

 

テクニック上達の面からみても、体を知る面からみても、関節をもう少し詳しく見てみる必要がありそうです。

 、

骨と骨が靱帯によって結ばれているところ。

それが関節です。

 

けれど、棒と棒を紐で結んでいるだけでは動きは生まれません。

そこで筋肉の登場です!

筋肉が縮むから骨が関節から動いて、体に動きが生まれます

筋肉が縮むから骨が関節から動いて、体に動きが生まれます

筋肉は腱を通じて骨に付着しています。

そして筋肉が伸び縮みすることで骨が動き、体に動きが生まれます

 

関節をさらに詳しく見ていく前に、

関節の元となる骨の形をちょっと見てみましょうね。

 、

骨の大きさや形はいろいろあります。

大きく分けると、縦に長い形状の「長骨」

立方体の形状の「短骨」

平たい「扁平骨」

そして特殊な形状を持つ「不整骨」となっています。

picture from Anatomy of Movement

picture from Anatomy of Movement

 

 

ダンサーにこのような名前を知っておく必要は全くありませんから安心してくださいね。

ただ、骨というのはいろいろな形をしているんだなぁ

という考えだけで十分です。

この事を頭に入れておくと、後で役に立ちますから。

 

関節の動く方向は決まっています。

これはダンサーにとってとても大事な事です。

他の言い方をすると、

関節がデザインされていない方向に動かされるとケガをする

ということです。

 

例えば、足首を無理な方向に捻ると、捻挫しますね。

⇒捻挫しちゃった

また、ダニーのインタビューにあったように膝を捻ると、大怪我に繋がります。

彼女は手術を受けた後、踊り続けることが困難になりました。

 

この知識は教師の皆さんにもとても重要です。

子供にストレッチを教える場合、

関節の向いている方向が正しくないと、

怪我のしやすい体を作り、怪我をしやすい癖をつける事になります。

十分注意してください。

 

関節の動く方向は、関節の種類によって違います。

話がややこしくなってしまいますから、実際に体を部分別に見ていく時にこの話をしましょうね。

 

ダンサーに必要な柔軟性は、解剖学では、「関節の可動域」と呼ばれています。

足を高くあげたい!つま先をもっと伸ばしたい!

という夢を実現してくれる鍵も関節が握っています

なので、次回はストレッチの秘密を見ていくことにしましょう。

 

ストレッチ、柔軟性に関して書いた記事はたくさんあります。

こちらのページにほかの解剖学記事たちと一緒にまとめてあります。

好きなところから読んでくださいね。

 

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Happy Dancing!

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  • 関節:動きの生まれるところ”へのコメント

    • August 9, 2013 at 3:01 am

      私自身も、無理にターンアウトしようとして膝を捻って、よく膝を痛めてしまいます。それでジャンプの着地の時、衝撃がきてすごく痛い思いをします…
      でも今回のポストで関節の重要性を確認できたので、レッスン中もよく意識してターンアウトするようにしていきます!
      毎回勉強になることばかりです!!!ありがとうございますヽ(;▽;)ノ

      Reply
      • August 13, 2013 at 10:34 pm

        コメント、ありがとうございます。
        楽しんでいただいて嬉しいです。今後ももっと情報を載せていきますからよろしくお願いしますね!!

        Reply

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