つま先の伸び、アラベスクの高さ、マインドセット。

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良く頂くメールの質問に

「つま先を伸ばしたい」

とか

「アラベスクを高くしたい」

というものがあります。

 

 

 

今日はそれら全部に当てはまることをお話しようと思います。

2つの悩みがいっぺんに吹っ飛ぶ秘密の方法!

というわけではないんだけれど、マインドセットのお話。

だから、もしかしたらマインドセットを変えたら3つの悩みの答えが簡単に見つかるようになるかもしれません。

 

 

 

マインドセット。

mindset

 

 

辞書で引くと

マインドセット」とは、経験や教育、その時代の空気、生まれ持った性質などから形成されるものの見方や考え方を指す言葉です。

信念や心構え、価値観、判断基準、あるいは暗黙の了解や無意識の思い込み、陥りやすい思考回路といったものもこれに含まれます。

 

と出てきます。

 

ふーん。

 

どうしてこれが上の悩みとつながるのでしょうか?

 

 

 

 

つま先を伸ばしたい。

これはいったいどういう事でしょうか?

 

つま先を伸ばしたい!

と悩む生徒の殆どは

 

経験、教育

 

から

自分のつま先は伸びていないんだ。

と思うケースが殆どです。

 

なぜか?

それは「つま先を伸ばしなさい」という注意を毎日のように聞くから。

または発表会の写真を見て「つま先伸びていないね」といわれる、思う経験から。

 

このような子に

「じゃぁ、いったいどれくらいつま先が伸びるとOKなの?」

と聞いてみると、

 

地面に座ってつま先を伸ばしたら、床まで触るくらい!

 

なんですって。

 

 

で、実際に色々なダンサーの写真を見比べて見ると、

そこまでつま先が伸びていない写真をみて

「こーなりたい。」

さっきと言っていることが違うじゃない?

 

結局。

頭の中で「つま先を伸ばしたい!」

と思っていても

実際に「どれくらい」伸びたいのか?

というのがない。

 

そして

「舞台で使えなければ意味がない」

のだから

 

答えは

「つま先を最大限に伸ばしてしっかりと使えるようになりたい」

ってことじゃないかしら?

 

これならゴールがしっかりしている。

だからエクササイズが考えられる。

よって目的を達成できる。

だから効果が出る。

 

なので

つま先が伸びるようになる!

 

ってわけです。

 

個別ボディチェックの中で一度ありました。

「ルルベのかかとを高くしたい!」

どうして?

と聞くと、ルルベでのバランスが取れないから。

で。

良く見てみたら、ルルベは完璧!

だけれど骨盤がふらふらしていた・・・

 

思い込みだったのね。

方向性のずれた努力だったのね・・・

 

 

 

「アラベスクを高くしたい」

 

 

高いっていったいどこまで上がればいいの?

高さがあったらそれでOKなの?

 

どのポジションのアラベスクが上がらないの?

例えばアダージオでなのか、アラベスクソテなのか。

バーレッスンで上がる高さまでセンターのときに上がらない。

柔軟では上がるけれどキープが出来ない。

アチチュードでは上がるけれどアラベスクは難しい。

1番アラベスクはOKだけど4番になると上がらない・・・

 

 

ね。

色々問題があるでしょう?

 

これが分からなければ、私達教師、トレーナーは助けられないんです。

だってゴールがしっかりしていないから。

 

そして私達が一生懸命体を改造してあげても納得できない。

だって、スタート地点がしっかりしていないから、どれだけ進歩したか?も見えない。

だからいつも欲求不満。

 

 

「先生に言われたから。」

というのは自分のゴールではありません。

 

「いつ」

「どのように」

先生に注意されたか?

そしてどうして直したいのか!?

 

「注意された」という事実だけを覚えていても意味がないでしょう?

コンテクスが大事。

 

または、他の子と比べて「自分の脚は上がらない・・・」と落ち込んでいる場合、

 

彼女はずるをしてあげているのかもしれない。

もっと努力をしているのかもしれない。

身長が高いから脚が上がって「見える」のかもしれない。

 

 

ずるをしてあげているのならば・・・

自分は正しくアラベスクしても脚が上がるようになろう!

正しいアラベスクってなんだろう?

というところからはじめられる。

 

 

 

努力して足が上がっているのならば・・・

彼女の努力を見習おう

上手な人の研究。

というところから。

 

 

 

身長が高いから脚も高く上がるのならば・・・

舞台で大きく踊れるように体力をつけておこう

というところから。

 

 

 

ね、自分だけでも出来ることがたくさんあるでしょう?

 

 

 

つま先も。

 

ジャンプのときにつま先が伸びきっていないのか。

タンジュのときに足の指が丸まってしまうのか。

トウシューズで立ったときに甲の部分が引けてしまうのか。

ストレッチしたら伸びるけれど、自分の力では伸ばせないのか。

 

考えるところはたくさんあります。

 

 

それらが分かってから対処法が作れるの。

 

対処するものが分からなかったら対処法って作られないでしょう?

 

○○が出来ない。

という前に。

まずはマインドセットから見ていきましょう。

自分で決め付けているのか?

もっと深く掘り下げて考えられるのか?

考えるために誰かの助けが必要なのか?

 

覚えておきたいこと。

いつも行っていることをやっていたら、いつもと同じ結果しか生まれない。

(そのことについての記事はこちら

 

 

 

冬期バレエ講習会参加者にはthe Ballet Bookという小さなノートが配られます。

このノートにはゴールを書いたり、今の悩みを考えたりするコラムのほかに、

注意されたことを書き出す場所、講習会で教わるウォームアップやクールダウンをメモしておく場所があります。

 

 

マインドセットも考えていくこと。

それも良いダンサーの仕事。

ではないと、私達が声を枯らして同じ注意をしても身につかなくなってしまいますものね。

 

 

 

Happy Dancing!

ai

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  • つま先の伸び、アラベスクの高さ、マインドセット。”へのコメント

    • April 1, 2015 at 10:15 am

      おはようございます。
      いきなりすみません。
      Ballet noteがほしいです。
      それと質問しあります。
      三角骨があり、ポアントやルルベをするとアキレス腱がいたみます。
      痛みを改善するためのエクササイズはありますか?

      Reply
      • April 2, 2015 at 12:10 pm

        おはようございます。
        バレエノートは2月のメルマガ参加者特別企画でした。
        また今度皆さんに届けられるように考えていますが、今のところ企画終了という形をとっています。

        三角骨については、その骨のサイズ、場所などによってエクササイズ、対処の方法が変わって来ます。
        ですのでこのような形でお話しすることは残念ながらできません。私は海外在住ですので、三角骨だと診断された病院に相談すること、またはレントゲンをもらって他の専門家に聞いてみるのが一番いいと思います。

        Reply

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