筋肉の勉強を始める前に その5

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筋肉を勉強する前に5

 

この記事は筋肉の勉強を始める前にシリーズの第5弾です。

このシリーズの中でも今日のトピックは前回の話と強く結びついているので、

まだの方はこちらをお読みください。

 

イメージトレーニングがどれだけ効果的か

その話を前回しました。

どうやったらいいの?というHOW TO はまた今度お話しするとして、

 

今日は解剖学が、そして体のことを知ることが

どうしてイメージトレーニングと深くかかわっているか?

をお話ししていきましょう。

 

イメージトレーニングで「成功」を考える事は大切です。

例えば、全幕物の主役を踊り切り、お客さんからスタンディングオベーションを受けている。

という大きなものから

3回転ピルエットがきれいに回れる。

というものまで。

 

ですが、「トレーニング」でのイメージトレーニングは

これよりも1歩先に行かなくてはいけません。

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全ての動きを出来る限り精密に、正確に、鮮明に思い浮かべる事。

そしてそれを何度も繰り返すことによって、

その時に使う筋肉を神経が覚えてくれるようにしなければいけないのです。

 

動きを鮮明に思い浮かべる。

というのはそう簡単な事ではありません。

こんな感じかなーではダメ。

 

マツヤニのにおい。

音楽。

衣装の重さ。

照明が肌にあたる感覚。

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その上で、この筋肉がどうやって動くか、

関節の動き、

骨がスライドするイメージまで考えられれば、こっちのものです。

 

解剖学を知っていると、イメージトレーニングでもメリットがあるのです。

背骨の回、骨盤の回でも絵を使って勉強してきましたね。

もう、背骨の形まで頭に入っていますか?

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骨盤のお椀の形、坐骨の出っ張り。

これらがしっかりと頭に入っていると、毎日のレッスンはもちろん、

イメージトレーニングも簡単になります。

⇒背骨についてダンサーが知っておきたいこと

⇒骨盤のプレースメント

⇒坐骨についての記事 保存版

 

 

例えば、カンブレ・デリエール。

右足前の5番ポジションで立ち、腕はアンオー、顔を右肩につけます。

  • 骨盤のプレースメントを正したまま、
  • 坐骨をかかとの方に向けておきながら、
  • 胸椎の7番目辺りまで後ろにそらし、
  • 腹筋が肋骨を下げているのを感じ、
  • おしりから脚の後ろ側の筋肉すべてがしっかりと引き上がっている。

 

と考えたらどうでしょうか?

踊っていなくても、この文章を読んだだけでカンブレをした気になりませんか?

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この上に、優雅さをプラスするため百合の花びらを考えてみましょう。

百合の花びらを一枚だけ見ると、花びらの上部だけ後ろに沿っているのが分かります。lily

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凛とした花。

その上をしずくがしたたり落ちるような美しい曲線を背骨が描くのです。。。

 

もし、解剖学の事を勉強したことがない人が読んだ場合、

骨盤のプレースメントなんてわからないし、坐骨をイメージしようとしても無理。

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胸椎がどこかわからないし、肋骨と腹筋!?

百合の花の形はわかるけれど、背骨が百合の花になる??

⇒肋骨を開かないってどういうこと?

⇒ダンサーの腹筋事情シリーズ

 

体の事がわかると、ダンサーとして一歩先に進める、というわけですね。

 

このシリーズが終わったら筋肉の勉強にやっと入っていきます。

難しくもなるし、つまらない、と思う事もあるかもしれません。

でも「どうして勉強しているのか?」を忘れないようにしたいですね。

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次回は「筋肉の勉強を始められますか?その6」で筋肉の働きをもう少し深く見ていきましょう!

 

Happy Dancing!

ai

 

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