「今」の自分に必要なもの 有意義な年末年始を迎えるために


「今」の自分に必要なもの

バレエ学校も正確には最終ターム(学期)が終了しました。

年末公演に向けて、プロダクションウイークという、作品作りだけにフォーカスしたレッスンとリハーサルが進んでいます。

リハーサルだらけ、という事はいい役、もしくはたくさんの役をもらった子達は毎日必至でリハがあるものの、

そうではない子達は暇になるという事。

 

つまり上手な子達はもっと上手になり(ケガのリスクも増えるけれど)

選ばれていない子達のレッスン時間(体型で落とされている場合はエクササイズ時間)が変わってきます。

→リハーサル生活を覗き見してみました

 

 

年末試験、リハーサルと忙しくなるとケガ人も増えるので、ケガの種類によってもやることが変わってきます。

ケガのため公演に出られない子もいます。

来年どの道に進むか?だって違います。

 

つまり、この時期は「今」の自分に必要なことにフォーカスしないと流されちゃう時期です。

今日はそのことについていくつかの視点から見ていきましょう。

バレエ学校留学を考えている子達はこのような現実(レッスン以外でね!)があるって事を考えてみて。

 

卒業できたからって・・・

卒業できたから、帰国が近いから・・・

色々な理由で今までの頑張りがなくなってしまう子達がいます。

 

ラストスパートの時期なのに、毎週末遊び歩いている子も。

確かに残り僅かなバレエ学校生活、留学生活を楽しみたいというのは分かるけれど、

卒業公演は今までの結果が残る部分。

集中力が切れている時、ケガをしやすいのはもちろん、公演で誰の目に留まるか分からないのに勿体ない。

→「いきなり!」を手に入れるために

 

先生たちがずっと手をつないで生徒の行動を見てくれることはバレエ学校では「絶対に!」ありません。

学校ですもの、スタジオと違うのよ。

自分で自分の責任を取る=週末をどのように過ごすか?も自分の責任です。

確かに、ずっとレッスンだとつまらないかもしれないけれど、プロのダンサーという狭き門にトライするために選んだ道。

 

体力がない、疲れている、ケガしている・・・などでリハーサルや舞台に影響をだしたら、

頑張っているお友達に失礼ですし、今まで指導してきてくれた先生方、応援してくれている家族に失礼では?

 

 

ケガのリハビリ

ケガも多く出てきます。

公演に参加するケガと参加できないケガ、というのが存在しますから「リハビリ」と行ってもみんなが同じことをするわけではありません。

 

  • 踊りの量が多くてケガした場合

普段のレッスンの内容を少し変えたり(ジャンプは軽く、ターンアウトを減らすなど)、

スケジュール調節をしたり(たくさんリハがある日は念入りに治療を受ける、アイシングを徹底するなど)

を行います。

私生活でもサポートのある靴をはくとか、お風呂に入って柔軟するとか・・・

リハの量が減らせないのであれば、他で負担を軽減する、という考えです。

 

  • 踊りのテクニックが難しくてケガをした場合

テクニックをこなせるように強化エクササイズを続けます。

ソロなどであれば振り付けの変更を考えることも出来ますがコールドでは難しい。

休むだけではうまくいかないケガの種類なので、トレーナー、バレエ教師に相談しながらエクササイズプランを考えるべきです。

 

  • ケガのため舞台に参加出来ない

確かに悲しいけれど、今無理をして次のチャンスを逃すのならば、今休んでおきたいところ。

これは成長期の子達によくあるチョイスです。

来年に引きずるようなケガは避けたいし、体がまだ弱いので。

でもレッスンをしてなくてもできることはたくさんあります。

→バレエを「休みなさい」と言われたときにできること

 

特に、リハーサルだらけの場合、リハに参加しなくていいんだから、治療、トレーニングに通う時間の余裕ができるという事。

体力をおとさないために水泳なんかもできますしね。

 

今までの悩みを解決するにもいい時間になりますよ。自分のテクニックを見直すチャンスになるんですから。

→脚のラインを変えるには?

 

 

新学期に向けて考えること

公立のバレエ学校ですと年齢とクラスはほぼ一緒なところも多い様ですが

うちのように私立だと年齢≠実力ではありません。

 

同じクラスに14歳と21歳が交じることもあります。

16才の方が、14歳よりも低いレベルにいる事もあります。

 

そうすると、もちろん在学中のゴールも変わってきますね。

14、15歳の子達のゴールはバレエ団付きのバレエ学校に入学することや、

バレエ学校への奨学金がつくコンクールに挑戦することがゴールの子達も。

オーディションでうまく行かなかったときに戻ってくる場所があるというもの心強い。

→バレエ学校に拒否されたら

 

この子達がうまくいかない場合、もしくはバレエが好きじゃなくなっちゃった場合、

普通の学校に戻り高校生活を送ることができます。

真剣にバレエと向き合うまでに時間がかかったとしても、取り返せる年齢です。

 

18,19歳となればゴールはプロの団員、もしくは研修生になることがゴール

この子達がバレエをやめる場合、バレエ学校の資格を使って大学に行く人もいれば、

全く違うジャンルの専門学校に行くこともあります。

ただ、若い子たちよりも真剣に職業探しをする必要がありますし、オーディションで年齢制限がかかる場合もあります。

→バレエと年齢について腹を割ってお話しましょう。

 

クラスメイトがコレをやっているから、という視点で考えない様にしましょう。

私の好きな言葉の一つをここに挙げておきますね。

Take control of your life! or someone else will.

自分の人生の舵をとれ!じゃないと他の人が決めちゃいますよ。

 

 

 

日本にいる場合は?

もちろん、日本にいる場合でもこの時期は難しくなってきます。

受験のためにレッスンを休む子たちも出てくるでしょう。

クリスマス、お正月などレッスンがなくなる時期があります。

パーティーなどで食べ過ぎになることもあります。

 

「今」の自分に必要なものはなんでしょう?

みんなが休んでいるから、レッスンを休んで受験勉強?

そのわりに集中していなかったり、時間を持て余していたら意味ないですよ。

また、プロを目指すのならば忘れてはいけない事。

バレエ学校の同い年の子達は毎日レッスンに励んでいます。その子達とオーディションするのよ?

→バレエ留学のホンネを知って準備しておきたい人は1月7日のDLSカンフェレンスをお見逃しなく!

 

レッスンがなくなる時期、自分でできることはなんでしょう?

エクササイズを知っているのと、実際にやっているのは違います。

→エクササイズを知ってるとやってる

 

体型管理もダンサーの仕事の一部。

これは食べるな!ではなくって、食事についてしっかりと考えるべき、って事です。

季節限定!とか無料でもらえる・・・とか、この言葉たちはマーケティング用語。

流されないように。

→どうしても食べることが辞められないダンサーへ

 

 

2016年もあと2週間。

「今」の自分に必要なものをしっかりと考えてみて下さいね。

 

→2017年のDLSカレンダー好評発売中

来年の予定を組むためにも、私からの喝が入る言葉を見直すためにも、DLSセミナーの予定を見るためにも笑

たった300円でPDFが届きます。

お好きなサイズに印刷して、来年のおともにしてね。

 

Happy Dancing!

ai


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