より大きく踊るために 大胸筋

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より大きく踊るために 大胸筋

舞台を見ている時、あるダンサーの大きな踊りに魅了されることはありませんか?

この前読んだ雑誌には、彼女はたったの160㎝、小柄だなぁと思ったのに、この舞台のセンターで踊っている人、カバーする範囲がとても広くてイキイキしている…

 

小さな体で、大きく踊るにはより大きなエネルギーが必要です。

というのはより大きな範囲をカバーしなければいけないから。

つまり胴体から360度、ステップも多きく、ジャンプも遠くへ。

そしてポーデブラも強く遠くへ。

これが大きく踊る秘密です。

もちろん、その上にオーラだとか、表現力だとか色々入ってくるのでしょう。

ですが私の仕事上、しっかりとメジャー出来るもののみ、説明していきましょう。

 

大きな踊りには大きなポーデブラ、カンブレが必要不可欠です。

特に上半身の動き。これがのびやかだと、おっ!と目を惹くダンサーになれます。

そしてそれを教えるのは難しいことではありません。

 

今日お話しする筋肉、それは大胸筋です。

文字通り、胸の前にある、大きな筋肉の事。

by anatomy of movement revised edition

by anatomy of movement revised edition

バストアップだとか、ボディビルダーのエクササイズで注目されることの多いこの筋肉ですが、ダンサーにとっても必要なのです。

 

この筋肉は呼吸を助けてくれるほか(呼吸の話はこちらから)

に、腕を内側にひねる動きも作ってくれます。

例えば白鳥の湖で片腕を上に挙げ、もう片方はチュチュに乗っていますね。

あれ。

あれはクラシックに珍しく、腕を内側にひねっていますよね。

 

動きとしてはそれだけみたいに聞こえるけれど、

この筋肉が固いと、腕を体の後ろに持っていくのをストップしてしまいます。

また、一生懸命腕を動かそうとすると、鎖骨まで引っ張られて肩が不恰好に上がってしまったりもします

僧帽筋のお話を始めた時に言ったように、筋肉は点と点を短くすると動きが生まれます

この筋肉、鎖骨と胸骨が点、そして上腕骨がもう一つの点になっていますね。

これが縮むと動きになるのですが、ストレッチされるのはその正反対。

つまり腕の点が鎖骨と胸骨から離れるのが、大胸筋のストレッチ、となります。

これが出来ないと腕が自由に動かないわけです。

この筋肉を伸ばすエクササイズはスワンアームを作るエクササイズの時に説明したものが使えます。

まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。

 

菱形筋の最後にちらっとお話ししたように、菱形筋はあきらめが早く、伸びちゃうんでしたね。

大胸筋と菱形筋は胴体を挟んで正反対の位置にあります。

大胸筋と菱形筋

そして大胸筋は頑張りすぎて縮まってしまう困ったチャンです。

つまり、この子がしっかりストレッチされていないと、菱形筋はどんどん前に引っ張られてしまい、猫背を作るのを手伝ってしまう、というわけです。

猫背がいけない理由、はもうここで挙げてありますから省きますね。

 

 

S字プロムナードの例

S字プロムナードの例

もちろん、この筋肉をストレッチするだけではなく、男性も女性も強く鍛えておく必要があります。

呼吸を助けるのもそうですが、S字プロムナードの時に、

しっかりと肩関節を支え、プロムナードの回転を助けてくれるためにも大事なひとつ。

これは腕立て伏せやプランク(こちらでどうぞ)でも鍛えられますよ。

Happy Dancing!

ai

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