骨盤のプレースメント:実践編 その2


 

 

骨盤理論

 

前回の実践編、その1はいかがでしたか?

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難しかったでしょうか?

簡単だったでしょうか?

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それとも、不思議な感じがしましたか?

 

骨盤の位置や動きなんて、普段考えない事ですから、

不思議な感覚がしてもしょうがないと思います。

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マッスルメモリーのところでも書いたように、何度も練習すると身に付きますから、

毎回座るたびに試してみてください。

また、立った時にも正しいところに坐骨、仙骨がきているか、チェックしてみましょう。

 

今日のエクササイズは応用編です。

(音声で聞きたい人は一番下へ。ポッドキャスト・Youtubeで再生できます。)

前回のエクササイズよりも難しいので、うまく骨盤を回すことが出来なかったら、

そちらをもう少し練習してからこのエクササイズを試してみてください。

 

leg lift 2

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まっすぐに座ります。

体のアライメント、特に骨盤と肋骨に注意しましょう。

背骨のアライメント、骨盤の三角形を忘れてしまった人はしっかりと復習して置いてくださいね。

DLSの解剖学についての記事はこちらにまとめてあります。

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アライメントを崩さないまま、片足を持ち上げます。

この時にブルーのライン、つまり両方の骨盤の出っ張りを同じ高さにキープしておきましょう。

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横から見た時に、肋骨は下を向いたままですし、

背骨のアーチも引き上げられているのを感じてください。

骨盤が後ろに逃げたり、坐骨が真下ではなく少しでも前を向いてしまうと、

腰椎のアーチを保つことが出来なくなってしまいます。

肩関節を開いておくこともお忘れなく!

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両方の坐骨を地面につけておくことも大切です。

そうでないと、片方の骨盤が上がってしまい、背骨が横に曲がってしまいます。

反対側も試してみましょう。

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どうでしょうか?

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簡単にできましたか?

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このエクササイズは私の生徒の子達(毎日5-6時間踊っている子達)と試したところ、

ほとんどの子たちが出来ませんでした・・・

どーなっちゃうのか?というと足が地面から離れた瞬間、骨盤が後ろに落ちてしまう

または、骨盤を保つことにイッパイいっぱいで、肋骨を前に押し出してしまう

 

これは悪いマッスルメモリーが身についている証拠です。

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このとき、体は脚を前に上げたら、骨盤を下すこと!と命令を出していることになるのです。

 

そうなってしまう原因として、

正しく足をデヴァンにあげる、と勉強してこなかった、

股関節から足を動かす、と言うコンセプトが分かっていない、

というようなレッスンへの理解が足りない結果だったり、

 

ハムストリングが硬い、

体幹が弱い、

骨盤を真っ直ぐにキープできない

など体作りが出来ていないケースなどもあります。

 

 

でも、座ったままで、曲がった膝の脚を地面から5cm離せなかったら、

軸足でフルポワントにたち、脚をグランバットマン・デヴァンした時にどうなっちゃいますでしょう?

・・・

 

勢いよく腰椎の部分のカーブをつぶし、骨盤をタックちゃんにしてしまうわけですから。

背骨と背骨の間にある軟骨、椎間板たちが潰れちゃいそうでしょう?

すべり症、という怪我は私もしましたが、こーいうところから来ています。

こわいねー。

 

このエクササイズがどーしても出来ないっ!

バレエなんてやめたほうがいいのねっ!と悲観的になっている人は

椅子の位置を少し高くしてみましょう。

 

写真のモデルが椅子に座ったときに膝のお皿が骨盤よりもすこーしだけ下に下がっているのが見えますよね。あまり下げすぎてしまうと、お腹にある大腰筋を感じるのが難しくなってしまうのですが、

膝が高すぎると骨盤が倒れ易いのも事実。

高さを色々工夫してみてください。

 

今回の文章を音声で聞きたい人はこちらから


Youtubeにもありますよ!

 

 

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骨盤のプレースメントが大事なのはわかるけど、出来てなくたって踊れてますよ!?

という考えにブレーキをかけるため、

骨盤のプレースメントが体に起こす影響を見てみましょう。

 

お楽しみに!

 

Happy Dancing!

ai

 


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