ポワントを履く準備はできているのかな?


ポワントを履く準備はできているのかな?

トウシューズの前に ママが知っておきたいポワントレッスン

という記事はとても人気でした。

 

その後にトウシューズで「踊る」ためには

  • ポワントで立つ意味
  • 立たないけど大事なポワントテクニック

についてお話ししました。

→ポワントで踊るってたつだけじゃないのよ?パート1
今日はその続き、みたいな感じでプレポワント試験についてお話しします。

解剖学的理論や危険な理由は分かった。

 

ポワントで立つって難しいし、シューズを履いたからいきなり踊れるようになる訳でもなくって、

地道にポワントからおりるとか、シューズの中で安定する、とかを練習しなきゃいけないって分かった。

若いときのポワントはダンサーに必要ないのね、トウシューズを履くためにはレッスンの数も必要なのねって言うのも分かった。
だけど

どうやったらポワントの準備が出来ているってわかるの?

というのが次の質問ですよね。

 

方法は色々あります。
どれが1番か?って言うのは言えません。
なぜならば、レッスンの内容はスタジオによりけりだから。

なのでどれを使うべきか、を話す記事ではなくって、こういう方法もありますよ、

という情報だと思って読んでくださったら嬉しいです。

 

 

 

1)IADAMSのガイドライン

これはリンクをクリックしてすべてを読んでください。

その中からいくつかお借りしてきます。

12歳以下でない事。

本気でプロを目指しているのではないのならば、トウシューズを履く事を想いとどませる事。

リンク先には7つの項目と、体についての説明が書いてありますので、教えている人、そしてバレエママさんはしっかりと読んでおいてくださいね。

 

 

2)プレポワントテスト

上のリンクでも書いてあるように、全ての12歳が同じだけの強さを持っている訳でもないし、

身体的条件も違うのでこちらではプレポワントテスト、という物があります。

プレ=前に

プレポワント=ポワントの前にという意味。

 

誰に見てもらうか、どれ位時間があるのかにもよりますが、

解剖学的には

足関節の可動域

それ以外の関節(特に脚、ターンアウト)

を調べ

 

運動学的には

カフライズ

ピルエット

などでバレエに必要な強さ

エアプレインテスト

2番ポジションプリエ

などでバランスや体の使い方をチェックします。

 

 

 

3)定期的なバレエ試験

シラバスをやっている人ならば分かるように、シラバスにはバレエ試験がついてきます。

 

残念ながら、お金儲けなシラバスだと全員をパスさせちゃうみたいですが、

我らが校長先生の日本で行った試験結果を訳していると時々目につくのが

次のレベルを2年繰り返してください(ぎりぎりパス)

もう一度やり直してください(落ちた)

なんて言葉が子供もよむシートに書いてあります。

 

もちろん、3、4歳の子たちでそれはありませんが、集中力が持っていない、など細やかに書かれた試験シートを見ながら次の1年練習をする、なんてしていれば、

試験結果で答えが見える事もあります。

例えば、うちの場合、レベル4ではポワントのバーレッスン「のみ」が試験に入ってきます。

つまりレベル4まで上がれなかったらポワントが履けないし、

レベル4で上手くいかなかったら1年以上かけて基本的なポワントの練習をすべきだ、という事。

 

シラバスを行っている学校が全てその通り!にシラバスを行っている訳ではないですけどね。

何年か試験を受けていれば、客観的に技術を見てくれる人がいるという事ですから。

 

 

 

おまけ:おとなバレリーナさんだったら??

この質問を時々聞きます。

おとなバレリーナさんがポワントを履く時期は?

 

難しい問題ですよね。

おとなバレリーナ、とまとめても昔からバレエをやっていて、高校生、大学、お仕事中辞めたけれど、お母さんになってから、再開。

という人と、

全く踊った事がなくって、でも夢だったんです!

という人。

同じだけ「おとなバレリーナ」レッスンを受けていても違いがあります。

 

昔のケガ、という物もあるし、

年齢、という壁もあります。子供のときと逆で、年上であるということね。

ケガの治りが遅くなるとか、骨粗しょう症とかの問題がある場合もあるかもしれません。

 

記述だとか、研究だとかがされていないエリアなので言いにくいですが、

私個人の考え方としたら、

  • 5年以上踊ったら、
  • プレポワント試験の運動学的な部分をパスできたら、
  • そして自分で責任が取れたらいいのではないかな?

大人だし。

って思います。

 

ただね。

大人でポワントを夢見ている人たち、子供がポワントをするときにどれだけ基礎レッスンをするように指導されているのか考えたら、

いきなりセンターでポワントはける、なんて考えないでくださいよ。

 

DLSでポワントについての記事が多い理由は

  • 一番大けがをする場所である(しかも変形など将来踊らなくても問題になる部分)
  • みんなが夢見ている
  • あまりちゃんと理解されていない(これ、大きいよ!)

というところから。

 

2016年9月に再度来日が決定しました。

今回はツアーではなく1−2個しかセミナーが出来ないスケジュールで

超短い来日ですが、リクエストのすごく多い、「ダンサーの足」クラスを引っさげていきます。

そこで実際にプレポワントテストを行いますので待っててくださいね。

 

P.s.

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Happy Dancing!

ai


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