ローザンヌまた聞き情報2016


ローザンヌまた聞き情報2016

ええ、題名通りです。

ワタクシ、佐藤愛はローザンヌ国際コンクールに行っておりません。

でもね、先日校長先生が生徒引率を終えて帰ってきて、そこで色々と情報をくれたので、皆さんにもシェアしますね。

現地情報でした、って感じで読んでください。

 

 

 

1)審査員とディレクター

審査員が選んだダンサーとディレクターの選んだダンサーに違いがあったんですって。

準決戦が終わると決戦に出る子たちは練習へ、準決戦落ちの子たちはディレクターとインタビューができたりする時間があるそうです。

インタビューでしっかりと話す大切さや、レッスンなどでのメイクや身づくろいについては既にお話した通り。

→メイクとオーディションとプライドと

 

ローザンヌが出していた写真を見ても、みんなしっかりとした髪の毛やお化粧(舞台化粧ではないのは見て分かると思いますが、すっぴん!でもなかったと思いますよ)でしたよね。

タイツに穴が開いている子もいなかったですよね。

こういうところだって付け焼刃ではいけない部分です。特に疲れているときはいつもの習慣が出やすいですからね。

 

オファーがたくさんくる子たちは将来性がありそうな、つまり今は未完成でテクニックがとても強いわけではない子たちが選ばれていたそう。

決戦に出る子たちはもちろんテクニックも強く、完成していた感があったそうです。

 

やはりバレエ学校にとって優秀な生徒を選び、バレエ団に行くことが出来たら宣伝になりますしね。

今度、育てていきたい!と思わせることのできた子たちがよかったようです。

 

 

 

2)身長

身長の低いダンサーは不利ではないか?というのが彼女の観察でした。

カンパニーであればルールがあります。

すっごく上手で、すぐにでもソリストになれそうならば別だけれど、そうでなかったらコールドに入れるだけの身長が必要になるんですよね。

これはオーディションシリーズでも書きました。

→オーディションシリーズ

 

もちろん、遺伝的なものだってあるでしょうけど、成長期に無理なダイエットや、

過激なエクササイズっていうのはやはりここで不利になるのではないか?というのが私の考えです。

 

ターンアウトが・・・

柔軟性が・・・

体重が・・・

というエリアに悩むダンサーは多いのですが、そこらへん練習できるんですよね。

ただ、身長に関してはやはり体を休ませる、っていうのや無理やり使わない、というのは重要なのではないかと。

ケガ予防の面からしても言えることですから、身長だけでなくても、体全体の健康って事で。

だからねーやっぱり幼い子供のトウシューズや、コンクール尽くしの生活は私には理解できないな。

 

じゃあ、身長の低いダンサーはあきらめろって事?

いいえ、現状を理解し、その分の努力をすればいいんですよ。

こんな記事を発見したので、身長の低いダンサーはもちろん、プロを目指す子たちは読んでみてください。

→運命は変えられる 身長156cmのバレエダンサーが教えてくれる、生まれ持った「自分自身」の乗り越え方。

 

 

3)自分を魅せる力

参加していた生徒が気づいたこと、それはレッスン中にみんなに押されて前の列に出られないとか、

アレグロのグループで順番がとられる、なんてところだったそうです。

いつものスタジオでは、なんとなーく順番が決まっていたり、先生が皆のことを知っているけれど、

オーディション兼レッスンでは、そのような立ち位置の指示はほとんどなく、自分で自分を魅せる努力をしなければいけません。

別に意地悪しろ、っていうわけではないけれど、何があっても冷静に、そして自分に自信をもつ。主張するところはしっかりと主張する。

これはディレクターとお話しする時にも言えることですね。

 

3年間彼女のトレーニングを受けもってきましたし、彼女の頑張りも知っていますが、

コンクール中の短い期間で顔だちさえ変わっていく姿をみて、同年代のダンサーから刺激を受けたり、

ディレクターや振付家からクラスを受けるという緊張など。

やっぱり環境って大切だなと思いました。

 

こんな感じの感想文で、いつもと違った感じのブログでしたが楽しんでいただけたでしょうか?

(というか、もっとブログらしくなったかな?いつもは記事っぽいもんね)

 

 

 

体の健康的な成長だけでなく、ケガにも影響してくる食生活やダンス生活。

名古屋のゲストワークショップではのぞみ院長にこのエリアを詳しくお話ししてもらいます。

速攻売り切れだったのですが、アンケートワークショップを作りました。

教師としてだけでなく、親として知っておきたいこともたくさんですが、思春期のダンサーたちはぜひ、参加してみてください。

→DLSストアで申し込む

 

春に行われる北海道セミナーに少し空きがありますが、そこではこのような舞台に向けての準備をしていきます。

レッスン、ポワントを見学者がいる中で、お友達がいない環境で行う、ということ自体、

そして北海道へくる、ということだって練習の一部にしてください。

言葉が通じ、飛行機にのっている時間が少ないというのはいい練習になると思います。

(オーストラリアからローザンヌまでは24時間以上ですから・・・そして言葉も違いますしね)

2日間だけだけど、そこから成長してくれるのを楽しみにしています。

 

プロを育てたいけれど、どんなことに気を付けたらいいのかしら?とか

留学した事がないので・・・というバレエの先生やアシスタントさんは、北海道セミナーのグループ2をどうぞ。

自分のレッスンの時間がとれないという悩みもあるでしょうし、習い事バレエとプロを目指す子が混ざっているときにどうやって安全なエクササイズやストレッチを指導したらいいか?というヒントもたくさん詰まっています。

北海道セミナーは両グループとも3席ずつオファーができます。

→北海道セミナーの詳細

 

プロを目指しているサポートをしたい!という治療家、トレーナーさんは大阪のセミナーにて、

10年以上バレエ学校で働き、毎年プロになった卒業生との会話なので培ったバレエの世界をご紹介します。

こちらはあと1席だけしか残っていないのでお気をつけて。

→治療家・トレーナーのためのセミナー

 

話の最初に出た、校長先生の特別ワークショップを受講したい方々、申し込みの日にちが近づいてきましたよ。

→クリスティンウォルシュ女史による特別ワークショップ詳細

 

 

Happy Dancing!

ai


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