インスピレーションマンディ:My reality is not your reality

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My reality is not your reality.

直訳すると私の現実は、あなたの現実ではない。

という事ですが、あなたの目に映っているものが、他の人の目に同じように映っているのではない。という事です。

 

多くのダンサー、特に思春期の生徒たちに見られることが多い現象。

それは自分の事を過小評価してしまう現象。

 

「彼女の方が脚が上がる」

「私の体型はバレエ向きではない」

「ジャンプが飛べない」

 

毎日自分と他人を比べる生活に慣れてしまっているダンサーたちはこのような言葉を考えるのが普通です。

先生から聞く注意も大体「悪いところを直す」注意であって、「良いところを伸ばす」注意ではないですよね。

 

 

去年教えていたグループ、一つ目は17-19歳、もうひとつ目は12-15歳に実験をしたことがあります。

「名前を呼ばれたら3秒以内に自分の強い部分をいって」ゲームです。

結果。

誰も言葉にすることが出来ませんでした。

 

みんな言葉に詰まってしまうのです。

 

「3秒以内に弱点を言って!」というとたくさん挙げられるのに、

自分のいいところは分からない。

 

これって悲しくないですか?

悲しいだけでなく、大きなディスアドバンテージです。

 

自分の弱いところを知っている事は大切ですが、

舞台で踊るときに「弱いところを隠そう!」と踊っているの?

 

そうではないですよね。

 

特にコンクールやオーディションで自分の強いところを知り、

それに合わせたソロを選ぶ、そして見せつける事が出来ないと、審査官の記憶に残りません。

 

My reality is not your reality.

 

「彼女の方が脚が上がる」

とあなたは思っているかもしれません。

 

でも肝心の「彼女」からすれば、良く伸びたつま先がうらやましい。

と思っているかも。

 

「バレエ向きの体型でない」

と思っていても関節の柔らかさや強い筋肉はダイエットして手に入るものではありません。

他の子から見たらのどから手が出るほど欲しい素質を持っているかもしれません。

 

「ジャンプが飛べない」

周りからはアダージォをやらせたら、あなたが一番!と思われているかも。

 

私の現実、それは夏です。

でもこれを読んでくださっている皆さんは北半球だから冬でしょう?

 

私が間違っていますか?

それとも皆さんが間違っている?

 

現実、とは個人の幻想でしかありません。

 

信号が青緑に見えるのか、緑に見えるのか。

オレンジが好きかピンクが好きか。

トウシューズの色が白すぎるのか、タイツの色が濃すぎるのか!

 

どこに重きを置くかによって、現実とは簡単に曲げられてしまうものです。

 

だからこそ、体の事を知っている必要があるのです。

 

頭は嘘を作り上げます。

だけれど、筋肉、骨は嘘をつけません。

そんな「脳みそ」がないからです。

 

甲が伸びない。

 

でも骨格の持っている最大限を使って伸ばしているため、テクニックが強い。

どうやって脚を使えば、つま先がきれいに見えるのか知っている。

残りはトウシューズの形、リボンのつけ方で見た目を変える。

 

のと、

甲が伸びない。

 

なんで伸びないのか分からないけど、発表会の写真を見たら伸びてない気がする。

 

では大きな違いがあります。

 

シルヴィ・ギエムと吉田都。

どっちの方が上手!?

 

そんなこと測れないでしょう。

 

ただ、成功しているダンサーは自分の強みを知っています。

もちろん弱点をカバーする方法も知っています。

 

体を知る。

解剖学はテクニックを助けるという一例です。

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Happy Dancing!

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