ケガから学んだこと:本坊怜子

[`yahoo_users` not found]

 

reiko

彼女の踊りを一度見ると、忘れる事が出来ない…

そんなダンサーを見ると私は嬉しくなります!

今日のインタビューはそんなダンサーの一人、本坊玲子さんです。

初めての大きなケガ、そこから学んだこと。ケガをしたことが人生で一番ラッキーだったと言い切ってしまう強さ。今けがをしている人に読んでもらいたいインタビューです。

1)簡単に自己紹介とバレエ歴、今の職業を教えてください

本坊怜子 神戸市出身 神戸で5歳からバレエを始め、2003年、15歳でThe Australian Ballet Schoolに留学。

3年間のトレーニングを終え、2006年よりThe Australian Ballet団所属。 現在Senior Artistとして踊らせていただいています。

2)シーズン中のスケジュールを簡単に教えてください

 11:00am-12:15pm 毎日の基礎レッスン 12:30-3;00pm 次の演目のリハーサル 3:00-5:30pm ピラティスや、マッサージなどのメインテナンス。

公演前 の休憩、食事。

5:30pm- 公演にむけての準備、(ヘア、メークアップ、ウォームアップ)

7:30-10:00 or 10;30pm 公演 11:00前に帰宅。

reiko33)2013年のシーズンでケガのせいで踊りから離れなければいけなかったですよね。どんな怪我でしたか?そして何が原因でしたか?

2013年4月末、ドンキホーテでキトリの1幕のソロの途中のジュッテで踏み切った方の左足のアキレス腱を公演中に痛めました。

身体が温まっていた事もあり、そこまでの激痛ではなかったので、2幕、3幕と残りの公演を無事に終えました。

ですが、翌朝起きると、歩くのも痛い程の状態でした。

The Australian Balletのメディカルチームの診断で急性アキレス腱炎と診断されました。

4)どのようなトリートメントをしましたか?また一番大変だったことはなにでしょう?

The Australian Balletのフィジオにアキレス腱の周り、ふくらはぎや足をマッサージしてもらい、 一番効果がみえたのは、チャイニーズドクターによる鍼灸治療でした。

一番大変だったことは、公演スケジュールがあまりにも忙しかったので、フルクラスができていない状態(ジャンプが出来ない状態)だったのにも関わらず、公演を休めなかった事です。

もちろんメディカルチームの判断のもとで決断された事ですが、痛み止めを数週間飲み続けながらの公演は、痛み止めを飲んでもまだ強い痛みが感じられる状態だったのでとても辛かったです。

 

5)この怪我のおかげでボディコンディショニングに目覚めた、ということですが、リハビリではどのようなコンディショニングをしていましたか?

私は今までピラティスにあまり関心がなく、ピラティスをした事がなかったのですが、今回の怪我がきっかけで初めてピラティスをする事になりました。

リハビリではとても頼りになるピラティスインストラクターと彼のアドバイスを元に週4時間のセッションを行いました。

 6)バレエから離れていた時はどのように体力をキープしていたのでしょう?reiko2

私の怪我はきちんとしたオフ期間をもらうことができなかったので、バレエから離れる事がなかったのが幸運だったと思います。

フルクラスはできなくても毎日、出来る限りのレッスンはできましたし、リハーサルもジャンプはできなくても出来る部分に集中したりと、スタジオから離れる事はありませんでした。

スタジオの外では、週4時間のピラティスと、自分のフリー時間に30分〜45分間のバイクをしました。

7)ケガから学んだことは何でしたか?また怪我の前と後ではトレーニングに違いはありますか?

this injury was the best thing happened for me in my career と心から思っています。

この怪我のおかげで自分の身体を見つめ直すチャンスとなり、自分の身体を知るチャンスとなり、怪我のおかげで毎日健康に踊れる事の奇跡に感謝するようになりました。

怪我の前と後の違いは、リハーサル中にバレエミストレスが言って下さるアドバイスが的確に理解できるようになりましたし、それを頭の理解から身体に入れる事もスムーズにできるようになりました。

 

reiko18)今現在ケガをしているダンサーに一言お願いします。 

everything happens for a reason. 人生の中で起こる事全てに理由があると思います。

ダンサーにとって踊る事ができないという事が一番辛いですが、 私は心の健康と身体の健康は繋がっていると信じています。

助けてくださっている先生やインストラクターや支えてくれる家族や友達に感謝の気持ちを持って心をポジティブなエナジーでいっぱいにし、身体は怪我の治療やリハビリに集中するのみだと思います。

9)ケガをしているダンサーを持つ教師の皆さんに一言お願いします。

怪我をしている生徒さんは、バレエが大好きだからこそ、辛く感じていると思います。

人生経験ももちろんはるかに多い先生からの、少しでも応援の言葉やアドバイスは若い生徒にとって、とても大きい心の支えとなると思います。

10)今シーズン(2014年)ではどんな活躍がみられますか?

今シーズン、The Australian Balletはとても素晴らしいレパートリーが揃っています。

マクミランのマノンから始まり、白の組曲、イリキリアンのSechs Tanze、スタントンウェルチのラバヤデール、ピーターライトのくるみ割り人形など、大好きな演目を踊れるのが楽しみです。

Happy Dancing!

ai

 

[`yahoo_users` not found]

  • 大好評発売中!

  • コメントはお気軽にどうぞ

    メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
    また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

    内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。