レッスンの休み方

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不思議なタイトルでしょう?

でもね、重要だと思うし、ダンサーも、先生もそして治療家・トレーナーも考えておかなければいけない事なので今日はこれについて書いてみました。

 

体調管理は仕事のうち

まずは何よりも先に。

プロを目指していたらそうですが、習い事という面でも、体調管理というのは本人次第です。

もちろん、インフルエンザが流行っていて!という事もあるけれど、睡眠時間や栄養、そしてしっかりと休息をとる、というのは自分でコントロールできる部分です。

 

日本には、何が何でも頑張る!というのが美しいみたいな考えがあります。

怪我をしても頑張りました!

痛みをおして頑張りました!!

でもねー、私はそれは良くないと思う。

 

お金を払って見ている人はあなたの100%を見に来るのだから。

この部分はダンサーの責任というブログで書きました。

 

ちなみにこの前、バレエ学校のガラパフォーマンスがあって、世界各国からプロのダンサーが来てくれていました。

怪我をしていたダンサーはリハにはしっかりと参加するけれど、痛みの出るステップはやらないとか、レッスンの量を調整するとかしていました。

んで、本番は100%で踊っていました。

 

これがプロなんだな、って思った。

痛みがあるからなんもやらない!!でもなければ、私可哀想…っていじけるのでもない。

体の声を聞いて、やらなければいけない所から逆算し、一番体をいい状態にもってくるというのは責任の一つだと思う。

 

 

具合が悪いならばスタジオにくるな!

とは言っても病気、食中毒、風邪・・・具合が悪くなることはありますよね。

人間だもの。

 

「レッスンを休みなさい」と言われた時にというブログでも書いたけれど、

人にうつるような病気や風邪だったらスタジオに来ないでください!!

それは自分勝手と言います。

 

他の子達だって頑張っているのよ。

そして彼女たちは一生懸命レッスンしているの。

その子達にうつして、彼女達のチャンスを奪う必要はないでしょう?

 

そんな大げさに、って思うかもしれませんが、コンクールや舞台、そして学校試験の時などは特に。

他の子達がしっかりと踊れる環境を作るのが友達として当たり前だろうし、先生方も他の子について考えてあげないと。

 

集中力や雰囲気

レッスンに具合の悪い子が来るデメリットのひとつはここ。

具合の悪い子が座っていたり、咳き込んでいたり。

もしくはトイレに行ったり来たりしていたら、クラス全体の集中や雰囲気を壊します。

これだって周りに失礼です。

 

実際にバレエ学校では過去に、具合が悪くて貧血で倒れ、膝を脱臼した子もいました。

具合が悪くて休む、の後に怪我で休むになっちゃったケースです。

 

リハ中によろよろっとした子が他の子にぶつかり、彼女が足をひねったこともありました。

他の子に影響しちゃったまずいケースです。

 

舞台を見に行った時、周りで咳き込んでいる人がするとイライラっとしません?

それと同じことがレッスンで起きたら?って考えてあげてください。

特に子供達の集中力はそれでなくても弱いのに。

 

また感受性の豊かな子(バレエをやりたいと思う子達には多い)だったら、他の子が辛そうなのを見て、自分まで具合が悪くなることもあります。

プレシーボ効果の逆バージョンみたいな感じだよね。

 

怪我だったらレッスンへ!

怪我だったら休む必要がはないことがほとんどです。

たとえ足の骨が折れていても笑 それ以外の体95%は元気なんですから、いろいろとやることがあるでしょう。

この部分はもう既にブログに書いたのでそっちを参考にしてください。

 

もちろん、通学に支障をきたす場合は考える必要があります。

また、信頼できるトレーナーさんがいるのならば、レッスンの代わりにトレーニングに行くことも可能です。

ただし、レッスンを見ているだけでもたくさん勉強はできますから、私はスタジオに行くことをお勧めしますけどね。

(レッスンを見るということ)

 

コミュニケーション力を磨こう

今回挙げた全てに関して重要なのはコミュニケーション力です。

 

自分の具合がどんな感じなのか?

怪我についての説明は?

このようなことをダンサーは先生(プロデューサー、ディレクターなど)に伝えなければいけません。

〇〇なので××します。

としっかりと伝えましょう。

 

勝手に休むのは失礼です!

そして昨日も休んだから今日は連絡しない、とか友達に伝えてもらう、とかいうのも失礼です。

考えてもみてよ、プロのダンサーが他のダンサーづてに「今日は踊らないや!」ってディレクターに言うわけないじゃん!!特に舞台前直前とかさ(生徒で言ったらレッスン前直前って事だよね)

 

留学先では、学校に来ない=ビザをキープする出席率に関わる

となって最悪留学先から戻ってこなければいけないことにもなっちゃう可能性があります。

お医者さんに、留学生であること、そしてサティフィケートを書いてもらう、手紙を学校あてに作ってもらう、など伝える必要があります。

 

時々、具合が悪いことを伝えようとして泣いてしまう生徒をみます。

不甲斐がないからなのか、緊張しているのかは別として、幼稚に見え悪影響です。

留学する前にそのようなコミュニケーション力をつけておけば、あとは英語に変更するだけですから、しっかりと練習しておきましょう。

(痛みを説明する英語、日本語リスト)

 

先生たちは言葉の使い方に注意してください。

たとえその子が怠け癖があり、ダラダラしている生活をしていたとしても、

みんなの前で「具合が悪くても休むな!」といった場合、真面目ちゃんたちが聞いている可能性があります。

ほら、レッスンの注意でも聞いて欲しい子が聞いていなくて、やらなくていい子は頑張っちゃうって事ありますよね?

言葉ってそういう力があります。

 

レッスン中でも誤解のないような注意をする必要があるように、病気の子にも同じ事が言えます。

 

治療家・トレーナーの場合はレッスンを休ませると言ったら、どういう事なのか?をしっかりと生徒に説明してあげてください。

でないと、彼女は二度と治療に戻ってこないかもしれません。

また、先生にお話ししましょうか?とか説明を書きましょうか?とかいうのも手です。

私個人としては、プロである私たちが、プロである先生方としっかりとコミュニケーションをして、

普段から関係を築いておくと、このような部分でも使えると思います。

 

バレエ学校の例では、私が見てレッスンを休め(もしくはジャンプをするな、など)を言った生徒は先生に直接伝えるだけでOKですが、

外部の人に見てもらった場合、治療の内容を説明した手紙をもらうようにしています。

これは、私は毎週バレエ学校にいますし、こまめに各教師に連絡をしていますから信頼関係があるところが大きいでしょうね。

 

追伸

このようなダンサーをサポートする人は知っておきたいコミュニケーションだとか

問題点、バレエ学校との違いなどは、DLS治療家・トレーナープログラム「バレエの世界へようこそ」でお話しています。

バレエの先生が求めるもの、情報などを治療家・トレーナーが理解できたら、より親密にダンサーの卵を育てることができると私は思っていますので、そのような方が周りにいたら是非DLSセミナーを教えてあげてくださいね。

 

Happy Dancing!

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