金曜日:シリーズを終えて


学校シリーズ最終日 シリーズを終えて…

 

このブログを今週毎日読んでいただいた方には分かるように、

今週は学校スペシャル、と題して私が毎日目にする問題、会話、考えを1週間書いてきました。

 

月曜日のエイミーでは個別ボディチェックをどうして今年のセミナーに取り込んだか、を垣間見るような話。

13歳のエイミーに側弯症予防のエクササイズと、体の癖に気づく方法をお話しました。

 

ケガをしているダンサーを治療してきて5年以上たちますが、

ダンサーのケガの殆どは予防出来る事、そして早いうちに体の事を知ると良い結果が出る、

という事が分かったので今年の個別ボディチェックに踏み出しました。

日本ではあまり浸透されてない考えですが、自分の体、踊りのくせを知ることは、

より健康なダンス生活には必要不可欠な知識だと思っています。

 

火曜日はイライザのエクササイズについて。

 

長期にわたる怪我をすると皆気持ちが沈みます。

踊れなくって悲しいし、みんなに遅れをとっているみたい!

その焦りから、ケガから回復したダンサーはいきなりレッスンに戻ってしまいます。

レッスンをせずに弱くなった体への負担は、同じケガを繰り返す、または新しい怪我に繋がります。

ですので、1週間でもクラスを休まなければいけない生徒にはエクササイズプランを出すようにしています。

それをしっかり行うかどうか、は本人次第ですが。

怪我していても、出来る事はたくさんあるんだよ!という見本です。

 

水曜日はレイチェルの痛みについて。

 

バレエは厳しい世界です.

芸術だ、と言いながらいつでも順位を付けられているのは、私たち教師も知っている事。

上手な子が主役を踊り、コンクールで入賞し、そして先生に気に入られている。

もちろん彼らの学校ですから私が、そして生徒が口出しするようなことではありません。

 

だけれど、教師は神様ではありません

偉そうな態度、馬鹿にした態度、そして夢を壊すようなことは言うべきではない、と私は思います。

 

皆がダンサーになれないのは知っています。

けれど、「ダンス生活」をポジティブな経験にし、

そこから人間として大きくなるというのはとても大切な経験ではないでしょうか?

教師はサービス業だ。

と私は考えています。

 

サービス、つまり人にサーブする。

ダンサーに仕える。

 

それが、上に立つ立場から間違って考えている「先生」が多く見られるのはとても悲しいことです。

そして「先生」と「生徒」の間であれば、

友達には絶対言わないようなひどいことを平気で言えてしまう人がたくさんいるのも、悲しいことです。

先生、と呼ばれることに未だに慣れないのもそのせい。

(日本で会ったら愛さん、って呼んでくださいね。)

 

私はとってもラッキーです。

好きな事を仕事にしているから。

そしてバレエという芸術を支えている人たちにサーブしているから。

そして仕事上、たくさんの人と接します。

生徒と話し合う事は、何冊もの参考書を読むよりもためになります。

 

そこで勉強したことを伝える事、それが私のサービスです。

このブログもその一部。

私、皆さんにサーブ(仕える)ことが出来ていますでしょうか?

 

Happy dancing!

ai


Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *