嫉妬心を味方につけて踊ろう!

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2014年に「ライバル心とガチに向きあってみた」という記事を書きました。

ここでは、レッスン中によくあるライバル心!それがいいように働いていると「私も頑張るぞ!」になるけど、ダークサイドにいっちゃうと危険だよ、ってお話しましたね。

 

この前アップしたself pityに関する記事もすごく人気だったんだけど、

私って可哀想!って思っちゃってそれにはまってると上達できないよってお話したね。

 

今日はそれらと近いテーマ、「嫉妬心」について。

それを脳みその部分と、バレエの上達につなげて考えてみました。

 

嫉妬ってそもそもなに?

DLS歴が長い人はご存知の様に、まずはdefinition,つまり定義づけから始めることで皆が同じことを理解できるようにしましょうか。

嫉妬とかライバル心とかそういうもの。それっていったい何か?という部分から見ていくってことね。

 

嫉妬とは、2種類意味があるそうで

  1. 1)自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと
  2. 2)自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。

だそうです。

 

1番の方がレッスン場では分かりやすいですよね。

いい役に選ばれた友達に嫉妬する感情とか、コンクールで自分だけ予選通過できなかったときの感情とかそういうやつ。

 

でも2番も結構あるんです。

愛する人っていうのはちょっとオーバーかもしれないけれど、尊敬している先生が贔屓にしている生徒とか、

いつもレッスンでしっかり見てもらえる誰々ちゃんとかそういうやつだよね。

 

 

だから分かりやすく、「ライバル心」って言葉で前回は説明しました。

結局そこに行きつくから。

 

いつも比較されているダンサー達

嫉妬心、ライバル心、self pity…

そういう感情ってダンサーの生活にはついて回ります。

 

オーディションがついて回るように、舞台の配役がついて回るように、バレエ学校の試験結果がついて回るように。

 

誰かと比べてOO,というのが顕著な世界です。

スポーツもそうだとは思うし、クラスで誰がモテるとかもある意味その一部なんだけどさ。

そして主役はいつも1人。

 

そういう環境、感情、シチュエーションに対面する事が多いダンサーでこそ、知ってほしい事だからこのような記事をDLSでは時々書いているんです。

 

嫉妬した時ってどうなってるの?

2008年に国内で行われた嫉妬中の脳みそチェック研究では(そんなのがあるらしいですよ!)

身体の痛みに関係する前部帯状回が心の痛みである“妬み”にも関与している

と分かったそうです。
(引用元:放射線医学総合研究所|妬みや他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムが明らかに)

 

「能の学校」代表の加藤俊徳先生によると、

嫉妬すると脳全体が熱を帯び、高度な情報処理をする「超前頭野」の血圧が上がってしまう

んだそう。(引用元:脳の教科書 あさ出版)

それってどういうことか?というと脳みそ内の酸素効率が悪くなって、アップアップしちゃって、文字通り「冷静」な思考が出来なくなるんですってさ。

 

それだからたぶんダークサイドに陥りやすいんだと思うよ。

冷静に考えたらそうじゃないって、思ってもその場では悔しさ、とかどうやって相手より上に立つかなんて考えてしまうんだから。

憧れって似ている。

ちなみに、憧れ!っていうのは別な気持ちです。

確かに憧れの先輩はいい役に選ばれているし、コンクールでも入賞しているし、先生のご贔屓さん。

だけどそれに嫉妬、というよりは、「いいなー私もそうなりたい!」って感じになるでしょう?

憧れちゃうよねーって感情。

 

同じシチュエーションでも、相手が誰か?(もしくはどのように認めているか?)によってこんなにも感情が変わってしまうンですよ。

そして嫉妬した時に血圧が上がっちゃう脳みそだった「超前頭野」は逆にクールダウンされて、よく働くようになるんですって!!!

 

本当に、心構え一つで脳みそがカッカしちゃうか、クールにいけるかが決まっちゃうなんて、心と体のつながりって本当に強いよねー

マイナスパワーをプラスにかえる方法

憧れVS嫉妬をコントロールするところにマイナスをプラスにかえるパワーがあるみたいですよ。

同じシチュエーションで、自分的にはなーんにも変化がなかっとしても、ダンサー自体が「憧れ!」って感じるか、「嫉妬」と感じるかによって脳内はすごく変化してくるそうです。

 

気持ち的にもそうだよね。

憧れ!はこれからもガンバローとか、いいところを盗んじゃおう!ってポジティブに、自分を奮い立たせ、行動を起こさせる感情だと私は思う。

 

だけど、嫉妬は「OOちゃんはいいよねー」とか影でグチグチ文句を言ったり、「どーせ私なんて!」ってSelf Pityに陥っちゃうわけさ。

 

確かに、役がらやレッスンでよく見てもらえる、って部分は変更できないかもしれない。

今現在の事実かもしれない。

でも、前にも紹介した言葉だけど「who you are now is what you have been, who you will be is what you do now」なんだから、

今を変えないと未来の発表会でもやっぱりいい役は回ってこないのさ。

 

そしてself pityもそうだけど、嫉妬心も状況でなくって、「自分の頭」でどうにかできる部分なわけさ。

確かに、考え方の癖は直すのが難しいけど、でもImpossibleではないわけで。

そして今!自分が!やらないと同じ結果にしかならないんですわ。

2017年も残り僅か。だけど今からだって変えることが出来る事を忘れないで!

 

ここまで読んでくれたみなさんにDLSウィークリーでもご紹介した言葉を一つ。

人生は一夜で変えることは出来ないが、あなたが進む方向は一夜で変えられる

アメリカの企業家、ジム・ローンの言葉

 

Happy Dancing!

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