肩関節:ポーデブラの発祥地

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横隔膜キノコ、そして腹式と胸式呼吸とダンサーの体についてちょっと理解が深まりましたか?

前回挙げた呼吸に使う筋肉たちの説明をする前に、見ておかなければいけない体の構造があります。

 

それは肩関節

体の中で一番可動域の広い関節です。

この可動域の広さの為、ダンサーの雄弁なポーデブラが生まれます。

そして脱臼する理由もそこにあります。

 

今まで、肋骨背骨骨盤・・・と大きな骨のカタマリを見てきました。

これらは目で見ても分かりやすいだけでなく、大きな骨のカタマリ=重いものなので、

体のバランスやアライメントに重要でしたね。

 

今日からお話しする肩関節はもうちょっと複雑です。

というのは肩関節は鎖骨と肩甲骨、そして上腕骨から出来ている関節だからです。

 

今までの関節はあえて2つの骨で構成されているものを選んできました。

例えば骨盤。腸骨と仙骨。

背骨は脊柱と脊柱。

肋骨は脊柱と肋骨、又は胸骨と肋骨。

 

 

今までの基本的なお話が分かっている、という前提で勉強していきますから、

まだ見ていない人は

肋骨シリーズの一つ目

背骨シリーズの一つ目。

骨盤シリーズの一つ目。

を参照にしてください。

 

 

さて、前置きが長くなりました。

私たちDancer’s Life Support.Comでは筋肉よりも先に骨を勉強する、というのは最初のさいしょに骨を語ろうで説明しましたとおり。

骨っていったい何なのか?では骨の基本的な構造をお話ししていますから、忘れてしまった人はチェックしておきましょう。

 

そのルールに乗っ取って鎖骨、肩甲骨、上腕骨から見ていきましょう。

 

鎖骨

肋骨と勘違いされることの多い、可哀想なこの骨は、

肋骨のように細長いですが、

上から見ると形の違いに気づきます。

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Anatomy of Movement Revised Edition

 

体の中で一番折れやすい骨だと言われています。

理由は色々ですが、ヤケに細いのと、出っ張っている事、そして転んだ時にぶつかりやすい場所にある事、などが挙げられます。

アイデンティティーはなければ、壊れやすい。

なんとも頼りない骨ですね。

 

肩甲骨

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Anatomy of Movement Revised Edition

逆三角形の平たい骨は、素晴らしくおデブさんでない限り外から見えます。

ウィング、と呼ばれるダンサーの敵はこの肩甲骨が出っ張っていることを指します。

このウィング、名前はかわいいけれど、大きな問題なのでそのうち取り上げます。

(追記:2016年11月21日…元記事からかなーり時間が経ってしまいましたが、ウイングについて取り上げました→肩甲骨が飛びだしちゃうのはなんで?という記事で解剖学的な部分を説明しています。)

 

平たいイメージのある肩甲骨ですが、横から見るとボコボコしているのが分かります。

この真中に見える、丸いクレーターのようなところ、そこに上腕骨が収まっています。

 

上腕骨

 

Anatomy of Movement Revised Edition

Anatomy of Movement Revised Edition

腕の骨です。

何て事のない、みんながイメージする骨の形そのものをしています。

丸い頭がついている方が肩の方、と分かりやすいですよね。

 

 

そう、肩関節は球関節です!

だから可動域が広いんですね。

ダンサーにとって大事な関節の一つである、股関節も球関節

ロンデジャンプ・ジュッテが出来るのも、スワンアームが出来るのも、

この球関節のおかげです。

そして、可動域が広いため間違った使い方をするとすぐにケガをするのも事実です。

さて骨の部分はチェックできました。

次回は関節をチェックしてみましょう。

Happy Dancing!

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