バレリーナの卵たちへのストレッチ指導

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バレリーナの卵たちへのストレッチ指導

この前、ストレッチについての質問に答えました。

簡単に言うと

 

  1. 他の人が行っているストレッチが自分の体に効くとは限らない
  2. レッスン前にはレッスン前のやるべき事がある
  3. 正しくレッスンをしていれば柔軟性も育つ
  4. 寝る前のお家ストレッチは比較的安全である

 

という事でした。

まだそちらを読んでいない人はここからどうぞ

そのほかのストレッチ記事はこちらのページから探すことが出来ます。

 

 

今日は理論は分かったけれど、実際に気をつけなければいけない事は?

という部分を考えていきましょう。

 

 

前回の記事で少し触ったトピックから始めます。

 

 

正しくストレッチしているのかチェックするために

 

寝る前に行うストレッチがいいといっても、

お家で正しくストレッチしているのか気になる。。。

という事がありますよね。

 

その場合、

レッスンの終わりにストレッチの時間を作りましょう。

この場合、次にレッスンがない事が前提ですよ!

例えば、レッスンの後にリハーサルがあるのならばストレッチはその後で。

 

レッスン全てで集中する、という事はこれらの年齢には至難の業です。

そのあと、沢山注意する事を話しながらストレッチしても頭に入りません。

1ヶ月かけて1つのストレッチを説明する、というくらいを考えたいですね。

 

そのときバレエノートに注意事項を書き込んでもらう、などの工夫も必要です。

 

あれもこれもー!

って思ってしまうかもしれません。

でも、1回のレッスンで1つしか新しいステップを紹介しないでしょ?

(しないんですよ!?)

 

また、ピルエットを紹介する前に、片足ルルベでバランス、とか

デトールネが出来るようにするでしょう?

それと同じでストレッチも段階を踏んで教えてあげてください。

 

例えば、スプリッツ。

前の脚と、後ろの脚、両方いっぺんにストレッチする訳ですから、

説明する前に、

前足だけバージョン、後ろ足だけバージョン、って教えてあげる必要がある訳です。

 

それをしないで、うちの生徒はスプリッツが出来ない、なんて嘆いていたら

生徒に失礼です。

 

ストレッチにも順番があります。

難易度があります。

応用編だったり、怪我したときのアレンジもあります。

バレエのレッスンと同じです。

 

 

 

成長中の体への理解

 

成長中の体は一時的に可動域が狭くなる事があります。

可動域が狭くなる、という事は柔軟性が落ちる、という事です。

それは体が成長するための過程。

そこで無理なストレッチをすると怪我に繋がります。

 

成長のスピードは一人一人違うわけだから、

クラスの中でレベルの差が出てしまう事があります。

このような年齢のクラスの場合、

一度ご両親の皆さんを読んだ説明会を行うといいかもしれません。

 

健康な子供を育成する、というゴールは私たち教師だけでなく、

両親の人たちも気にしているところ。

そのような説明をしてあげないと、

バレエを行った事のないお母さんたちは困っちゃいますよ?

 

コミュニケーションが出来ていないと

「あそこのスタジオはもうトウシューズ履いてレッスンしているから」

なんて悲しい理由でスタジオを辞める生徒が出て来てしまいます。

ビジネスパーソンとして、しっかりとクライアントにレッスンの趣向をお話しできていなければ、

それは教師の責任です。

 

 

 

正しい習慣をつけるために

 

ぶっちゃけ(という表現は今でもされるのか分かりませんが、

私が中高生の時はありました。。。)

柔軟体操をしなくても体がやわらかい子は存在します。

 

準備体操をしなくても子供は怪我をしないかもしれません。

 

ただね。

このような癖を幼い頃からつけること。

そうすると、10代になったときに正しい習慣がついているのです。

 

英語圏に住んでいると英語をしゃべる習慣がつくように、

正しい習慣がついたスタジオのお姉さんを見ていると、

子供たちもまねします。

 

ポジティブな環境を作るためにも、

そして安全な環境を作るためにも。

小さなステップから始めましょう。

 

 

スタジオの習慣を考えたお教室選びについて書いた記事はこちら

 

ストレッチと一緒に教えてあげること

 

  • 正しく行う方法(何に注意したらいいの?)
  • タイミング(いつ行うのがベストなの?)
  • 痛みの種類(どんな痛みがストレッチの痛み?)
  • 理由(何のためにやっているの?)

 

ここに両親も含めるのならば

  • アシストしたストレッチの危険性(助けてあげないでくださいね!)
  • やりすぎの危険性(たくさんやればいいってものではないですよ!)
  • 習慣化の大切さ(自分の体と向き合う時間になったら素敵です)
  • どうせなら一緒にやりましょう!(大人の運動不足解消・バレエへの理解を作る)

 

なんてことも考えてあげてください。

 

 

難しい?

そーですよ。

だって子供の将来が懸かっているんですからね。

それくらい難しくて当たり前です。

一緒に勉強を続けていきましょうね!

 

 

p.s.

パート1の表紙で使った写真。

いつストレッチしたらいいの?バレリーナの卵たちの柔軟性を考えるちょっと見えにくいかもしれませんが、

ストレッチの変わりに3回だけハムストリングを使ったら

柔軟性がガラッと!変わった、という話を

教師の為のバレエ講習会で行いました。

 

つまり、ストレッチだけに目くじらを立てなくても、

筋肉を使うと柔軟性が上がる、

っていう証拠です。

 

 

Happy Dancing!

ai

 

 

 

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