新しい形のサポート バレリーナの卵セッション赤裸々日記

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2018年最初のブログはいつも通り赤裸々日記からはじめましょうか。

このシリーズは来日セミナ―後、私佐藤愛が来日していて、そのクラスを指導していて思ったことを包み隠さず書いていくシリーズです。

嬉しかったこと、よくないと思ったこと、腹が立ったことなど笑 なので読むときはご自身の判断でどーぞ。

 

 

バレリーナの卵サポートセッション、ってなんだか長いので、今後私は(勝手に)卵の日、と呼んでいきます。

 

今年(2018年)の来日セミナ―は2017年12月30日から始まっていました。

なので・・・ちゃーんと言うとまだ2017年だったのですが、まぁいいでしょ。

 

卵の日の目的は、バレリーナとして羽ばたく前の卵ちゃんたちをサポートするために、親御さんたちに情報を伝えよう!というもの。

バレエダンサーって彼女の努力「だけ」では上手くいきません。

金銭的なサポートももちろん大事だし、お教室選びやコンクールへの出場、そしてお家で出来る留学準備などは家族が二人三脚で、もしくは3人4脚で?頑張らなければいけません。

 

でもその情報ってすごく少ないんだよね。

DLSの元にくる質問のほとんどはお母さんたちです。確かに、DLSブログにはそのような人達向けの記事はいくつかあるものの、この部分をしっかりとお伝えしないと将来のダンサーに影響がでるってことも気づいています。

だから始めたンですよ、卵の日。

 

いつも新メニューをセミナーに追加する時はちょっとドキドキするのです。

これでいいかな、これが参加者がしりたい事かな、参加してくれた人が楽しんでくれるかな?など。

でもねーやっていても楽しかったし、参加者の皆さんがengagedしてくれているのがよく分かった。

こんなに家族に愛されている娘さん達は幸せだなーとも思った。

こういう事をスタジオの壁や年齢、地方を振り払って話しあえる環境がDLS内で育ってきている事もすごく嬉しかった。

 

余談だけど、申込みの数も多くてキャンセル待ちがたくさんあったセミナーでもあります。

ごめんねー!!

まずは参加者の感想から



 

 

スペースの関係上一部だけのご紹介になりますが、1回目からこのような感想をいただけて私も嬉しいです。

親は子供を一番大切にしている

だけど、親の努力のベクトルだって正しい方向になってあげたいじゃないですか。

例えば、早くからのトウシューズがどうしてダメなのか?をダメ、いい、という白黒じゃなくって、

どうしてダメなのか?という部分を解剖学的に説明したら、みーんなそうやって思ってくれるはず。

 

ストレッチについても色々と質問が来ていたけど、股関節のレントゲンを一緒に見ながら、成長を考えたら、お家で行うストレッチだって変わっていくはず。

よかれと思ってお家でストレッチしていたのだけど、それがケガや変形に繋がっていたら悲しいじゃないですか。

 

そういった情報が今の段階だとブログかバレエ雑誌でしかはいって来ないんですものね。

そりゃ難しいですよね、夜遅くのレッスンの時は何を食べる?とかさ、成長期のダイエットとかさ。

レッスンの回数や内容だとかも難しいところだし。

 

参加者の方に書いてもらったフィードバックシートでこんな質問がありました。

赤裸々日記だけじゃつまらないだろうから、私の考えている事を書いてみます。

 

むやみな、特に小さい時のコンクールは意味がないというのはもちろんです。

特にコンクール出場する際に踊るバリエーションのレベルはプリンシパルレベルだという事を考えると、いくら出場が彼女が舞台慣れすることだったり自信をつけるためだったとしても不適切でしょうね。

そして子供たちが舞台慣れする必要がどこまであるのか?も不思議ではあるよ。

年齢的な部分や精神的な部分も考える必要があるし、コールドでなく、一人で舞台で踊る事ってバレエ団に入っても最初の何年かは絶対にないんだから。

慣れるべきものは、レッスンを人に見られている感じ(オーディション)だったり、英語でのレッスンだったりするんじゃないかと私個人は思う。

 

ただ、確かにコンクール入賞→奨学金→海外留学というケースは多く、島国の日本は特にそうやってしか海外のディレクターの目にとまる方法がないように思われがちですが、年齢に気を付けてみてください。

12歳で留学はまずありません。

ですから、留学するようなスカラーが出る場合、コンクールにでる時期も計算する必要があります。

コンクール資金VS留学・オーディション資金も考えどころです。

(また、バレエ雑誌に載りやすい、とり上げられやすいという部分があることをお忘れなく。)

たぶんだから、質問のところに「中学生以上」というのが書いてあったんでしょうね。

 

もちろん、コンクールがダメ!ってわけではありません!!

ある程度の年齢になればもちろん、それで自分の実力を試す必要もあるだろうし、井の中の蛙にならないように、現実をみるという事も大事。

ただそれってさ、かなりシビアよ?だから精神的にそれを受け入れる、受け入れてしかもそのあと跳ね返せる強さも必要ですよね。

目標をつくってそこにむかう努力や、その中にある難しいテクニックを練習するっていうのもよく聞くけど、その場合は自分の苦手な踊りやステップを練習するとなるから、点数が良くない可能性があり、それでもいいんだ、という先生、生徒、親御さんの総合的な合意が必要だと思うな。

 

ここらへんは既に書いてあるDLSのコンクールに対する記事を読んでください。

 

新しい形のサポート

DLSキッズを始め、子供たちのセミナ―をする場合私がすごく気を付けているのは、親も一緒に参加(見学)できること。

なぜって、結局かれらは未成年ですから親御さんのサポートはとても大事だと思うのです。

だけど、手は出さない笑 そのスペースも自立のためには大事。

 

だって、将来的にはさ、お友達が高校や大学で遊んでいる時に、海外に行って一人で生活し、ディレクターと一大人として会話をする必要がある子達ですからね。

早い段階での自立はとても大事だし、親が子供から自立することも大事だと思うんだ。

 

これはバレエ学校でも感じることで、いくら子供が頑張っていても、親が手(もしくは口!)を出し過ぎるとうまくいかないのも見てきています。

 

卵の日は卵自身も参加できるようにしてありました(家族参加の割引も作りました)。

そうすることでお互いが情報共有をできる。それも大事だと思ったのね。

特に反抗期ってわけではないけど、お母さんが「こうやって愛さんが言ってたよ」と言っても、子供にとっては親から言われているわけだからさ、「うるさーい」ってなってしまうと思ったから。

 

2017年のDLSカンファレンスでゲストに米田ひろみ先生をお招きし、バレエ留学のホンネを聞いたときにもテーマになっていた「自立」(その赤裸々日記はこちら)。

これはスタジオでバレエの先生が躾けるのではなく、お家でしか練習できない部分なんですよね。

家庭というクローズドドアで行われていることだからこそ、外に共有されることもないんで難しいのだと思う。

ですから、このような形でバレリーナの卵たちをサポートするという、新しいサポートの形がDLSで出来たことはホントウに嬉しいです。

 

卵たちも参加してくださったのですが、セミナー終了後体の事について質問に来てくれた子もいました。

周りのお母さん方からは「すごーい、しっかりしているわねーこれが自立なのねー」なんて声が。

参加者から感化されるというのは、お母さんたちも一緒みたいですね。

 

次回の来日時にもこのセミナ―をリピートしようと企画しています。

4月20日に名古屋で、4月27日に東京で行う予定です。申込み争奪戦は2月17日予定なので狙っている人は今からカレンダーに入れておきましょう笑

 

やっぱり、私はダンサーをサポートするのが大好きなんだな、と思った赤裸々日記でした。

 

Happy Dancing!

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  • 新しい形のサポート バレリーナの卵セッション赤裸々日記”へのコメント

    • January 15, 2018 at 4:46 pm

      愛さん、先日は年末「卵」のイベント、ありがとうございました!
      そして御回答ありがとうございます。
      (ここにコメントを書き込むことが適当かどうかドキドキしながら書いてます。)
      実際に「現実」に対してる娘と違って、親は「何もわからない」中、子どもと喜びや不安と向き合いたいと思っていますが、勉強や友達の悩みと違って「迂闊に人生訓からアドバイス出来ない」のが常に悩みでした。怪我なんてしようものなら、かろうじて整形外科も時に頼りにならない事があるのは分かっても、その先どうしたら良いのかおろおろするしかありませんでした。明確な判断の物差しがないのです。これからの事についても同じです。金銭面、子供の体の発達、練習量、お教室について・・。
      実際、また新たな問題に直面中ですが、これはまた次回のイベントでお伺い出来ればと思っています。お教室を移ること、についてです。通う距離、金銭問題、精神論のお教室・・大教室と小さいお教室での個人レッスン・・などの狭間で、今の教室を変えることを考えています。二月の争奪戦、なんとかゲット出来れば(*^^*)それまで、愛さんもご多忙と存じますが、お体ご自愛下さい、そして、とっても素敵な愛さん!ますますのご活躍お祈り申し上げます(*^^*)!

      Reply
      • January 17, 2018 at 12:20 pm

        先日は(去年は!?)ありがとうございました。
        卵の日のパワーポイント内容は変わらないものの、参加者の質問などで内容がかわっていくところが生のセミナ―のいいところですから、
        ぜひ次回も色々な質問をもって遊びにきてくださいね!
        またお会いできることを楽しみにしています。

        Reply
    • January 15, 2018 at 6:48 pm

      こんにちは。初めて投稿します。出版記念セミナーに小5の娘が、頑張って一人で参加させて頂きました。大丈夫かな?と思いましたが、ノートに何ページもメモを取り、それを私に見せながら色んな事を説明してくれました。30日の卵セミナーには私が仕事の都合で行かれなかったのですが、正にコンクールの件は質問したかった事の一つです。娘のスタジオの先生は正に愛さんと同じ考えで、何年か前からコンクールに出していません。ただ娘本人は全く出ないというのも、外部の講習会などを受ける時に、自信というか自分がどんなレベルでこの講習会が場違いじゃないかと思ってしまうと言います。そしてコンクールに出してくれないという理由で辞めて行く子もいて、今のままでいいのか悩みむ毎日です。が愛さんの本を読んだりお話を聞いたりして、自分の先生と同じだったと喜んでいました。そして解剖学面白い、英語勉強して、解剖学も勉強してと小学生なりにオーストリアの事調べたりしてます。色んな事が踊る事を通じて未来に繋がっていければいいのかなと親として、嬉しく思いました。まとまりがなくてすみません。

      Reply
      • January 17, 2018 at 12:23 pm

        コメントありがとうございました!
        そしてなんとも嬉しい!!大人に交じり、4時間近く参加出来たことは素晴らしい自立だと思いますし、ダンサーにとって大切な部分ができているということですね。
        卵の日でも皆さんの質問に答える時間を作っていますが、コンクールの話やスタジオを変えるか、という話はよく出てくる問題でもありますね。
        でも彼女がバレエだけでなく、海外の状況や解剖学、そして社会進出(だって大人の参加するセミナーですよ!)ができるという事は、日頃お家での応援がうまく行っている証拠だと私は思います。これからも2人三脚で頑張って下さいね。

        Reply
    • January 16, 2018 at 5:06 pm

      愛さん、文さん
      卵のセミナーと出版記念イベントに参加した、大場と申します。
      インスタグラムや、フェイスブックをやっていないので、こちらから失礼します。

      先日、とても嬉しいことがあったので、是非お二人にお礼をお伝えしたいと思いメールいたしました。
      ひとつは、娘が愛さんに教えていたただいたエクササイズを毎日寝る前に必ずやるようになったこと。私がしたの娘を寝付かせにいって寝てしまっても、一人でやってから寝ています。本当に小さな一歩ですが、娘も愛さんにお会いしたことで感じるものがあったんだな、と思います。
      二つめは、レッスン中に先生が「バレエの立ち方」の本について、他の生徒さんとお話しをしていたこと。先生もあの本を読んでいらっしゃると思うと、親近感がわき嬉しくなってしまいました(もちろん、Amazonで一位なら、読んでる可能性のほうが大きいとは思いますが)。愛さんや文さんにアドバイスいたただいたように、娘のトウシューズをはく時期について先生ときちんとお話ししてみようと、背中を押された気分です。

      あのような会に参加できたこと、本当に感謝しております。いい意味では子供らしく、でも幼い娘に、いろいろな情報のなかで親ばかり焦っていたような気がします。
      これから、娘のいい応援団になれるように、頑張って行きたいとおもいます。

      Reply
      • January 17, 2018 at 12:27 pm

        先日はどうもありがとうございました!
        そして彼女が寝る前にエクササイズをやっているなんて!!無料イベントでそれだけ持って帰れるって素晴らしいことですよ!
        大人のセミナ―でも参加しただけで満足という人達は非常に多いです(残念ながら・・・)
        親が焦ってしまうのは日本に来るたびに気づいていました。だから卵の日をはじめたのですが、その反響の大きさをみてよかったなーと思います。
        家庭内の関係もよくなると思うので、是非先生だけ、子供だけ、親だけ、でなく全員で目標に向かっていって下さいね。

        Reply

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