セラピストとしての1日

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セラピスト

セミナー、メールなどで良く聞かれる質問。

セミナーをやっているのは知っているけれど、愛さんいったい何しているの?

バレエ学校版はもう書いたので、今日はクリニック版。

 

起床。

最近朝起きるのが辛い、というかベッドが気持ちよすぎる。

秋の朝、少し肌寒いところがなんとも。

 

グリーンスムージーと卵かけごはんと納豆、というなんとも日本人らしい朝ご飯を食べて早速今日の記事を仕上げます。

夜のうちにStevenからメールがあり快く日本語訳連載を承諾してくれたのを確認してからアップ

一日中モニターしているとすごく反響がいいのが分かりました。

流石キングオブロイヤルバレエ。

 

朝は大体パソコンの前。

セラピスト、トレーナー、ブログ、セミナー。

1週間に休みの日はなし。

 

クリニック。

片道45分高速を飛ばしている時はポッドキャストを聞いています。

ビジネスについてが一番多いかな?そして心理学や時間管理etc.

起きている時間は何か勉強しなきゃ、と思っているので車の中は大切な時間。

 

オーディオブックなどの時もあります。

本を読みながら運転は出来ないけれど、聞けるから。

 

働かざる者、食わざるべき。

勉強しないもの、指導せざるべき。

これって日本語?

 

クリニックで働く人たちはみんなパフォーマンスバックグラウンドのある人たち。

受け付けはオペラ歌手、ボスはブロードウェイ。

働いている人はミュージカル、サーカスなどで活躍。そして私がクラシックバレエ担当。

 

 

クライアント

最初のクライアントはオペラ歌手。

昨日が幕開けだというのに風邪で声が出ず。

どこの世界も体を張って舞台に立つと、ケガや病気にかかることがあります。

 

ダンサーの足のケガとオペラの喉のケガは似ている。

そして舞台に立てない悔しさも同じ。

 

 

ミュージカルで働くギターリスト。

いつもはロックだけどね。なんて言いながら。

 

音楽家も怪我します。

2,3時間の舞台中ずっと体を使っているのはダンサーと同じ。

 

だけれど彼らは筋トレする文化がないから。

少しずつコンディショニングの大切さをつたえます。

 

煙草も辞めてほしい。

 

ファッションで吸っている人。

ダンサーで体での表現を売って生活を立てているのだから、

観客に見せる体が100%でなければ失礼ではないか?

汚染土壌で育った野菜をシェフが買わないとの同じではないのか?

 

 

出張の多いおじさん。

パフォーマーだけ治療していけるわけではないので。

久しぶりに行ったサッカーでアキレス腱の痛み。

 

スポーツのケガとダンサーのケガはほぼ同じ。

弱さVS練習量。

これはセミナーの時に何度もお話しした事。

強すぎる体がケガをすることはない。

 

飛行機出張の背中のこりや時差ぼけとの戦いもダンサーと同じ。

普通の人、というのは簡単だけれど体を使って生活しているのはみんな一緒。

その体のメインテナンスは大事。

だけど、もっと運動しなきゃね。

 

 

クルーズシップダンサー

海外でケガ。

医者が間違ったことを言ったため、危うく手術をするところだったと。

セカンドオピニオンをもらったら、全くもって問題なし。ホッとすると同時に帰国。

 

長期休んでいたからしっかりとリハビリで次のショーへ向ける。

リハビリで重要な事は「何に対してリハビリしているのか?」を理解すること。

彼女の場合、次のショーは歌って踊るから、発声も重要なリハビリ。

 

同じ振付、固い舞台、ハイヒール。

いつも動いている船の中、しっかりと睡眠、休息がとれない。

ダンサーにとってクルーズシップほど体にくるものはない。

 

 

他のバレエ学校の生徒

試験前でかなり突っ張っている感じ。

最初の一言の発音で感じる圧迫感。

 

体の痛みを直すだけでなく心や脳もトリートメント、トレーニング。

トリートメント室は話を聞くだけでも、愚痴を言う場所でもある。

 

だって痛みを感じるところは結局脳だから。

それが健康でないとね。

 

若い生徒は注意を聞いても理解できない事が多い。

彼女もその一人。

 

かかとに体重を置かないように。

一体ぜんたいどういう事?

それを二人で確認。

そして膝の痛みは骨盤から来ていることも確認。

 

先生方、お願いだから自分の説明できない注意はしないで。

引き上げってなに?と言われたときに言葉に出来ないのならば、生徒に注意できるわけがない。

注意をして、生徒が頑張っても治らないのは先生の責任。

数式を教えずに問題を解け、っていうのが無理なら。

アルファベットを知らずに英文を書けっていうのが無理なら。

正しい体の使い方を教えずに正しく使え、っていうのは無理。

 

とは言っても、それを直接先生に聞かない生徒にも問題があるのは十分承知。

教師のためのバレエ解剖学参加者でさえ、このような質問があります。

「OOって注意の意味は?」

「先生に聞いたことはありますか?」

「・・・ありません」

そこからはじめよっか。

 

 

生徒の友達。

同じ精神状態。

だけど彼女のケガの方がまずいかな?

 

体が恵まれ過ぎていて全くもってセンターがない。

その練習もします。

お母さんにビデオを撮ってもらって、お家でも練習できるように準備。

 

家族やセラピスト、先生。

そういう人たちのサポートが必要。

一人だと思わない事。

スーパーマンシンドローム。

 

 

美術館オーナー

ダンサーやパフォーマーは芸術を作る人。

彼女の仕事は芸術を売る事。

芸術をビジネスとしてみる。そして価値を付ける。

ある意味とっても大変。

 

私たちダンサーはもっとビジネスを理解しなければいけないと思う。

ディレクターやプロデューサー、振付家はシェフ。

ダンサーは材料+農家。

 

自分を売る方法、一番いいところを出せる方法、しっかり味を出せるようにコンディショニングしておかないと。

そしてパッケージも大事。

体型、態度、言葉づかい、反応。

 

人間と人間が仕事をするにあたって自分の意見を言えないのは問題があると思う。

自分にしかできない「役」を演じるために自分しかできない「解釈」は必要不可欠でしょう?

 

皆がいなくなったクリニックでノートを書き、終了。

 

 

遅い夕飯を食べつつ、政治ニュースを見る。

どのように社会が動いているのかを知ることはとっても大事。

舞台は社会を反映するから。

 

おとぎ話の多いクラシックでも分かる。

眠りの森でカラボスにカツラを外されるシーン。それがどんなに屈辱的だったことか。

マノン。歴史を反映しているバレエの一つ。

 

もちろんコンテンポラリーもそう。

ヒトに伝える芸術だから人を知らなければね。

それにしてもこの予算案は酷過ぎる。

 

この記事のドラフトを書き終えて就寝。

 

 

追加(2017年1月20日)

美術館オーナーのところで書いた「パッケージ」は本当に大事な部分だと思う。

もっと詳しく書いた記事は→メイクとオーディションとプライドと。

そして講習会でもオーディションでも同じこと→夢だけじゃ夢に届かない

 

クリニックの様子のビデオはこちら

 

 

Happy Dancing!

ai

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