2014年日本ツアー赤裸々日記 第三部


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****4月29日****

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昨晩やけに盛り上がってしまったDLS駒込セミナースタッフ初顔合わせ。

なんだかよくわからないうちに朝です。

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今日から2日間SKバレエでのセミナー。

ブログはこちら

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去年もお邪魔したスタジオ訪問での子供クラスの子達が大人に交じって4時間クラスに参加してくれました。

集中力が切れないところもすごいけれど、静かに座ってしっかり話が聞ける、って素敵。

日本の教育も捨てたもんじゃない、なんてヤケに政治家気味な考え。

 

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この4時間クラス、なんと定員たっぷり超えて20人での開催でした。

しかも駒込セミナーが同じ週にあるっていうのに。

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東京バレエ人口の高さを再確認。

これ、後で間違っている事に気づかされるのですが。

 

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久しぶりに会ったメルボルン組が日本各地から飛んできてくれたのも嬉しかったです。

こういう仲間に再会できるのも日本ツアーならでは。

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環境が変わっても、学生ではなくなってしまっても。

同じ芸術を愛し、より美しく踊る為に。

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海を越えて、日本に居る他のダンサーたちに学んできたことをシェアしてくれている姿をみて

後輩が育っているのを再確認。

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そして、負けてられないね!っとまたお腹の辺りに火がつくのを感じます。

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正しく体を使う事は美しい踊りを作る。

どんなジャンルでも。

それをシェアできる仲間がいるなんて最高。

 

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photo6年齢、ダンスの種類、職業を超えてたっぷり楽しんだセミナーの後、フロアエクササイズクラス。

これもまた定員を超えちゃいまして。

当初予定していた2クラスを3クラスにして実施。

 

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****4月30日****

 

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今日の朝はオフ。

久しぶりに祖母と時間を過ごしました。

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耳の遠い祖母との会話で、声を使いすぎるという事態に。

発声も筋肉ですから、使い方が悪いのね。なんて考えつつ。

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体の使い方について考えるきっかけはどこにでもおちています。

 

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戦時中、そして戦後。自分の趣味や仕事よりも家族を第一としてきた祖母が、

一人になった時、ただ死を待つだけという姿に

年を重ねた時に、自分が行ってきたことを振り返って意味があったと思えるようになりたい。

そう考えさせられました。

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意味のある仕事、意味のある人生。

それってなんだろう?

 

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Skバレエに戻って、今日は子供フロアエクササイズの2日目。

昨日、一人一人に強化したいエリアを聞いて、そのエクササイズをお話ししました。

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それって、難しいこと。

自分で考えて。

いつも言われている注意を理解し。

そしてその上で、一体どこの筋肉なのか?を考える。

 

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それを中学生にやってもらったのだから、ちょっと心配でした。

だって、レッスンの時、考えてることってレッスンの振付だけになっちゃいそうでしょ?

でも、すごく頭のいい子達。

すらすら答えは出てくるし、いつもの注意、体の弱点なんて私が助ける必要も全くなかった!

そして今日はその応用編を行いました。

 

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2年目である今回は、去年聞くだけ。だったところを少し難しくして「考える」ところまで。

これから、受験や進路でレッスンを続けるのが大変になるところ。

そこで15分で出来る強化エクササイズなど、実際に行いやすい物を勉強しました。

 

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その後、先生からメールが来て「スタジオに早く来て練習している姿が」ということ!

photo7何て嬉しいの!

この仕事、していてよかった。

またもや思うのです。

 

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****5月1日****

 

日本ツアーも半分終わりました。

実は昨日、SKのさやか先生とゆうこ先生一緒にチェケッティの話で盛り上がり過ぎて終電逃しました。

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タクシーで帰るときに、運転手さんにお仕事は?と聞かれ「教育関係です」

なんて言っておきました。

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…間違っていないと思う。

だけどチェケッティ、恐るべし。

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あのあとyou tubeで調べたけれど何も出てきませんでした。

やはりさやかさんに踊ってもらって載せますか…

 

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今日はスタジオルミエールの米田先生の元へ。

ブログはこちら。

お会いしたことのない彼女の息子さんが所属しているバレエ学校に、

私の教え子もいるなんて、バレエ界の狭さを感じますね。

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年齢もかなり差があるグループで、そして1時間半という時間制限の中で

「ダンサーの責任」から来る「ボディコンディショニング」、

そしてそれには形や方式があるのではなく、一人一人の体のいう事を聞いてもらう必要がある、という事をお話ししました。

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夢はなに?

ダンサー。

ならばダンサーとしての責任って?

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そんな大人でも難しい事を一生懸命考えてもらいました。

そして、忙しい毎日の合間を縫ってレッスンに来るときに、

ウォームアップは体に合わせて行うべき。

だって、一人一人の体は違うから。

 

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という事も。

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全てが1度のセッションで伝わったとは思いませんが、

いつも行っている事に立ち止まり、疑問を持ってほしい。

そして日本の忙しい学校生活と両立できるように一番効率の良いことを進めていこう。

というのが今回の願い。

 

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ダンサーの責任。

しっかりと考えないとただのお稽古ごとになってしまう。

そして現実としてダンサーの仕事と向き合った時に壊れてしまう。

 

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ダンサーになれたからといって、踊って食べていける人なんてほんの一握り。

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バレエ団に入ってもただ働き、コンクールのお手伝いなど。

夢がかなったはずなのに、夢から遠い。なんてことは当たり前。

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確かに体が恵まれている、というのもあるけれど、

斬れる包丁を持っていても、研ぎ方が分からなかったり、材料の合わせ方が分からなかったらおいしい食事は作れません。

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斬れる包丁=踊れる体、

新鮮な材料=知識

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だとしても、それを混ぜ合わせる能力がなくては。

 

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講習会やセミナー、参考書を読んだだけ、参加しただけではなく、

その後自分に合せてアレンジできるようになってほしい。

今後、もっと進めていかないといけない事も見えました。

 

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日々勉強。

セミナーで教えられているのは私の方なのね。

そう改めて気づき、日本ツアー後半戦に向かいます。

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第4部へ続きます。

Happy Dancing!

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