きれいな肩ラインを手に入れるために:僧帽筋 パート2


 

僧帽筋2

今日は前回の続き、僧帽筋についてお話ししていきましょう。

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この大きな、いびつなひし形をした筋肉は様々な動きをしますが、

ダンサーは4つだけ知っていればいい、というお話を前回しましたね。

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今日はその続き、4つ目のポイントです。

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この筋肉の上の部分はエポールマンやカンブレを助けてくれますが、すぐに固くなります。そしてそうなると、肩がもっこり上がったように見えます

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という事でしたね。

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前回お話ししたように、筋肉は点と点の距離を短くすることで動きが分かる、のでしたね。

つまり頚椎あたりの点と、肩甲骨の先っぽを縮めると、肩甲骨が上がりますよ、とお話ししました。

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では逆はどうでしょうか?

つまり、肩甲骨が動かないとどうなるでしょう?

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距離を縮めないといけないから、首、頚椎が動いて肩甲骨の方に来ます

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つまりカンブレやエポールマンなど、首の動き、上半身の動きを助けてくれるようになるのです!

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しなやかな上半身、滑らかな肩のラインからポーデブラ。

ダンサー故の素敵な動きを可能にしてくれているのがこの大きな筋肉なのですね。

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問題はこの筋肉には弱点があることです。

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どんなスーパーヒーローにだって弱点があります。

アンパンマンは確か水に弱かった気が・・・

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僧帽筋の弱点、それは上の部分はすぐに固くなってしまうこと

そして下の部分を使う事が難しいので練習が必要だ、というところです。

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肩こりする場合、この僧帽筋の上の部分が問題になりますよね。

ダンサーでも同じです。

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例えば、背骨のアライメントや踊りのプレースメントが良くないと、真っ先に影響を受けるのがこの部分です。

頭を支えているため、というのも理由の一つです。

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また、ストレス、例えば舞台前の緊張や悩み事があるときに緊張してしまう筋肉もこの子達です。

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可哀想に。

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この筋肉が緊張してしまうと、首から肩にかけてのラインにみっともないこぶが出来てしまいます。

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こんなダンサー見たくないですよね?

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つまり、この部分のストレッチ、そしてセルフマッサージは美しく踊るために必要不可欠ですから、覚えておきましょう。

 

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前回の一番最後に述べたこと、覚えていますか?

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肩は下げちゃいけないけど、下げなければいけない・・・

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この意味の分からない質問の答えは

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「肩先を下げてはいけないけれど、肩甲骨の背骨に近いところは下げなければいけない」

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という事になります。

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なんだそれ?

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のびのびとしたポーデブラの為には肩甲骨も自由に動かなければいけませんよ、というお話をしましたね。

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腕を動かせば、大なり小なり、肩先も一緒に動きますよ、というのを覚えていますか?

肩関節は鎖骨、肩甲骨、上腕骨でできているから、このうちの一つが動けば、全て一緒に動きますよ。っていうこと。

 

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問題は肩を下げましょう、という注意を聞いてダンサーが行うのは、肩先を下げる、という動きだ、というところです。

嘘だと思ったら今、肩を下げてください。

どこを意識しましたか?

肩、特に肩の先の方を下向きにしようとしませんでしたか?

これでは上腕骨は動けません

ですが、今度は肩甲骨の内側を下に引き上げましょう、と考えてみてください。

どうでしたか?

背中に意識がいって、強く姿勢を正せるように感じませんか

これを助けてくれるところ、それが僧帽筋です。

ですが上で述べたように弱点の一つである、下の部分の筋繊維は元々弱い。

そのためどうしても(特に小さい子供たちは)他の筋肉を使って、肩先を下そうと頑張ってしまうのですね。

鎖骨を広げ、肩甲骨の内側、背骨に近いところを引き下げると同時に、頭蓋骨を引き上げる…

これが解剖学的に正しい肩の下げ方です。

 

Happy Dancing!

ai


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