バレエ解剖学中級レベル ターンアウトを助ける4つのヒント!

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ターンアウトを助ける4つのヒント

踊りだすとターンアウトをキープできないのはなんで?

っていう記事を2015年1月下旬に書きました。

 

どうやってターンアウト?

どんなエクササイズ?

 

なんて事をお話したのではなく、

 

どうしてターンアウト?

というターンアウトの根本を考えてみた記事でしたので、

そんなに人気ないかなーって思っていたら

びっくりするほど好評でした笑

 

今日はその記事に関係する質問を頂いたのでお答えしようと思います。

 

 

 

 

ターンアウトの理論は理解した。

おしりの筋肉のことも勉強したし、

エクササイズも(細々だけど)続けている・・・

 

だけど5番ポジションはくの字のままだし、

片足になると、もー大変!

やっぱり私、これ以上は無理なんでしょうか?

 

 

 

この質問に心を打たれないダンサーは居ないでしょう!

うんうん、そーだよね。

っていいながら一緒に暗い部屋でおそばをすすりたくなるわけです。

(何で蕎麦!?)

 

今日はそんなターンアウト筋肉だけでなく、

ターンアウトを助けてくれるヒントを考えてみようと思います。

 

 

 

お話を始める前に。

質問にあったように

  1. ターンアウトについての理解が出来ている(ムーブメントVSポジション)
  2. ターンアウトの筋肉を知っている
  3. おしりの筋肉トレーニングをある程度している

というのが前提です。

 

 

 

そこが上手くいっていない人は

 

1)この記事を読んで勉強

2)この記事を読んで勉強

3)私のターンアウトエクササイズクラスを受ける、もしくは

様々な人が行っているターンアウトについてのワークショップを受けてみる

 

をしておいてくださいね。

 

 

やっぱり、バレエは最終的に動いてナンボ

なのでレッスンと同じようにワークショップやクラスを受けないと身に付きません。

 

今年(2015年)のターンアウトエクササイズクラスは全国各地でキャンセル待ちらしいですが、

来年、是非 遊びにきてください!

そのためにメールリストへ登録しておく事をお忘れなく。

 

 

 

さて。

ターンアウトとは地道な作業です。

地道だし、派手じゃないし、出来なくてもなんとなく踊れるから。

だからたくさんのダンサーが膝、足首を捻ってターンアウトをつくり、

たくさんのけが人を生み、

そして発表会の後に残念な写真が見えるのではないでしょうか?

 

 

 

現役ダンサー兼バレエの先生の写真がインターネットにあって。

とっても綺麗な上半身なんだけれど、

完璧にターンインした足先・・・

残念っ!

 

 

またはターンアウト(アンデール)のワークショップを教えている人の写真。

ターンアウトがキープできてなく、軸の膝も曲がっている・・・

残念っ!!

 

 

一見は百聞に・・・

ではないけれど、写真というのはとても残酷なものだったりするのです。

残念な写真がネットやFBのお陰で蔓延していると

笑いのねたにもなりますが、いい勉強にもなるのです。

 

変な写真は載せますまい・・・

(あ、FBから変顔写真を削除しなきゃ・・・)

 

じゃなくって、

 

どうしてこうなってしまうのか?

を考える必要がありますよね。 

(そーして「踊りだすとターンアウトをキープできないのはなぜか?」という記事が生まれたのです)

 

 

 

話が逸れましたが。

ここまで細かくターンアウトを勉強している質問者の方に脱帽です。

良く出来ました!!

 

もう色々を勉強、努力をされている方だから、

ここではターンアウトと一緒に語られることの少ないヒントをお送りしますね。

 

 

 

 

ヒントその1

骨盤

 

ご存知のように、ターンアウトの筋肉たちは骨盤と大腿骨を結んでいます

この筋肉を一番動き易い、対応し易いポジションに持ってきてあげる。

そうすると彼らが持っているパワー全てを使うことが出来ます。

 

ターンアウト6人衆を強くしてあげる事はもちろん大切だけれど、

彼らに快適な仕事場を与えるって考えてあげるといいかな?

効率よく仕事をするためには環境も大切でしょう?

 

骨盤のプレースメントについては何度も何度も書いてきていますから

それらの記事を参考にしてください。

たくさんあるので解剖学記事がまとめてあるページをご紹介しますね。

 

 

 

 

ヒントその2

安定感

 

ターンアウト6人衆である外旋六筋のほかの仕事は、

骨盤を大腿骨の上で安定させること。

つまり、大腿骨の周りの筋肉(このシリーズ)がバランスよく働いていると

6人衆がよりターンアウトに集中できるようになります。

 

 

下肢や足首の安定、

足先の固有筋たちも使ってあげると、

土台がしっかりしている建物みたいに体が安定しますよね。

そーすれば外旋六筋がターンアウトに集中できるようになります。

 

バランスがグラグラで、

転んだら頭をうって死んじゃうかもしれないっ!って時、

ターンアウトと生存維持、どっちを体が選ぶと思います?

 

 

 

 

ヒントその3

反対側にある筋肉

筋肉はペアになっているって大腿骨の周りの筋肉シリーズでお話しました。

おしりの低いところあたりにあり、大腿骨と骨盤を繋げている筋肉である

外旋六筋の反対側にある子たちは、

 

股関節の辺りにあり、大腿骨と骨盤を繋げている筋肉である、

ってことになるから

TFL(この記事)だったり

大腿四頭筋のひとつだったり。

 

この筋肉たちの性格上、掴んだら離さないっ!って硬くなりやすいんです。

また、現在の生活上、椅子に座ったりと、縮むことの多い子達。

 

これをしっかり伸ばしてあげること、

また、踊っているときにこのエリアを立てるように!って

考えてあげると、

後ろの子達(6人衆)が働き易くなりますよ!

 

 

 

 

ヒントその4

メンタル!

 

メンタルとターンアウト。

どういう事か?っていうと、

足を丁寧に動かすって考えてあげるとターンアウトの筋肉が働き易くなるんです。

 

床を使って!

とか

足の指を伸ばしてタンジュ

とか言われるでしょう?

 

そうすると内転筋やら、ふくらはぎの筋肉がスイッチオンしちゃうから、

おしりの筋肉もスイッチオンしやすくなるんです。

 

筋肉に脳みそはない。

だから、隣の子が働くと他も一緒についてくるそうです。

 

 

ヒント3で言ったように、

骨盤の前の子達をぎゅってしたくないわけだから、

骨盤の後ろ、そして脚の後ろの筋肉たちを働かせたいわけで。

(脚の後ろ側を使って、とか伸ばして!とか言われるでしょう?)

 

そのためにも、正しいテクニックが必要。

知っている動きだからって、ただタンジュを繰り返すだけでなく、

意識しながらレッスンをするとターンアウトにも繋がりますよ。

 

 

いかがでしたか?

DLSを読んで頑張ってくださっているダンサーの皆さん、

頑固かもしれないけれど、

体はいう事を聞いてくれます。

 

一緒に頑張っていきましょうね!

努力の方向性は大切ですけどっ)

 

佐藤愛への質問はこの下のコメント、そしてFBでどうそ。

一緒にお蕎麦をすする為に待ってます。

 

Happy Dancing!

ai

 

 

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  • 大好評発売中!

  • バレエ解剖学中級レベル ターンアウトを助ける4つのヒント!”へのコメント

    • January 27, 2017 at 11:50 pm

      O脚で、重心が軸足などのふくらはぎの後ろにかかってしまいます。
      それから、バーを引っ張ってしまいます。軸足で強く立つにはどういった意識や、トレーニングが必要でしょうか。
      最後に骨盤から足の付け根までの距離が長いのもコンプレックスです。これは悪いことでしょくか。
      おしえてください。

      Reply
      • February 6, 2017 at 9:08 am

        まきさん、コメントありがとうございました。
        O脚といっても様々な種類がありますが、O脚だからというのが重心が後ろにおちること、そしてバーを引っ張ることはいいわけになりません。
        これはテクニック的な問題と、自分の体を正しく使えていない証拠です。
        トレーニングなどのお話はセミナー内で行っていますが(というのは、正しくできているか?を確認しつつ行わなければ意味がないので)脚、足についての記事やアライメントの記事はDLSにたくさんあるので参考にしてください。
        骨盤から脚の付け根までの距離、というのが何を指しているのかわかりませんが、骨格にいい、悪いはありませんよ。どうやって使うか?が鍵です。

        Reply

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