ビタミンDとダンサーの健康の微妙な関係


 


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vitamin d and sun,

 

ビタミンEはお肌に良くて、ビタミンCは免疫力の為に必要、ビタミンBは疲労回復にいいと聞くけれど、ビタミンDとは何でしょうか?

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このブログは栄養学専門ではないので、栄養学的な細かいディテールは書きませんが、ダンサー特有のケガに関係するところだけ今日はお話しましょう。

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疲労骨折は、私の働いているバレエ学校で一番多く起こる怪我です。

毎日誰かが絶対に疲労骨折、または予備軍でクラスを休んでいます。

運動量が増えると起きる怪我なので、今までフルタイム(一日に4-5時間、週に5,6日踊る)事がなかった生徒に起こりやすい怪我です。

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疲労骨折の起こるメカニズムについてはまた次回お話しますが、この怪我とビタミンDには切っても切れない繋がりがあるようです。

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疲労骨折というのですから、これは骨の怪我ですね。

つまり一番最初に頭に浮かぶのはカルシウムを摂ることではないでしょうか?

ビタミンDはカルシウムの吸収を促してくれます。つまり、いくら沢山カルシウムを摂っていてもビタミンDが足りないと意味が無くなってしまうのですね。

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吸収だけでなく、骨作りにも大きく働きかけてくれる大切な栄養素で、骨の強化や骨折を早く治す手助けにもなっています。

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どんな振付や、忙しいスケジュールに負けない強い骨を作り、疲労骨折からの回復を助けてくれるなんて素晴らしいではありませんか!!

人生が楽になるのではありません。あなたが強くなるのです!

人生が楽になるのではありません。あなたが強くなるのです!

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しかし、女性ダンサーにとっては少し摂取が難しい栄養素でもあります。

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何故かというと、食べ物でも摂取出来ますが、ビタミンDは日光に当たることで体内に作られるからです。

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一日中レッスン場にこもってレッスンをしている事が多く、しかも美白対策に手の込んでいるダンサーは、あまり太陽に当たる時間がないと言えませんか?

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特に冬場は注意が必要ですね。

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ちなみに私の住んでいるメルボルンは、冬場、殆どの人口が一時的にでもビタミンD不足になるそうです。

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無理なダイエット等で筋肉や骨が弱くなってしまう若いダンサーもいますし、成長期の上に激しいレッスンをする子供達、そして、早くからトウシューズを履き始めるようなスタジオにいる場合は特に気をつけましょう。

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子供だけでなく大人バレエでは年齢によってるの骨粗鬆症の防止に約立ちます。プロダンサーは色々な舞台、床で踊る必要のあるという事は、体がその環境に慣れていないという事ですから、体が強くなくてはいけません。つまり、ほぼ全ての年齢層に関係すると覚えといてくださいね。

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私が生徒に薦める場合、出来る限り食品と日光でビタミンDを摂取するように言います。

肌で作られるビタミンDは質が良い上に、ある程度の量に達したらそれ以上は作られなくなります。また、ビタミンDが多く含まれる食べ物は、そしてきのこ類なので、ビタミンD摂取を考えていなくても体に良い食品だと言えますよね。

 

もちろん日光に当たりすぎは肌の老化に繋がりますが、夏場の日が一番強くない時間帯で10分程度、冬場で20分程度を目安に試してみてはいかがでしょうか?(住んでいる地域の日射強度にも左右されますが)

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疲労骨折をした場合、一番軽くても6-8週間の安静が必要になります。

トウシューズで立った時のレントゲン。足が強くなくてはいけない理由が分かりますよね。

トウシューズで立った時のレントゲン。足が強くなくてはいけない理由が分かりますよね。

 

場所によっては骨折が全く良くならず大掛かりな手術もしくは踊ることをやめなければいけない事だってあります。長く楽しく踊る為にも骨の健康、そしてビタミンDを考えてみませんか?

 Happy Dancing!

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