ダンサーを目指すうえで勉強しておきたい10つのこと
#1 自分の体について(基本解剖学)
いつも言っているので端折ります。
#2 体のケアについて
いつも言っているのでこちらも端折ります。
#3 自分の長所・短所
メルマガ登録している人は記事に書きましたが、
オーディション、インタビューで答えられるように。
自分を売れるように。
というだけでなく、
どんな癖があって、どんなことに気をつけなければいけないのか?
っていうのを知ることは#1と#2に被りますよね。
#4 バレエ用語とステップについて
ダンサーがダンス用語やステップを知らなかったら困るだろっ!
ということで。
特に日本人ダンサーはデモンストレーションを見て
アンシェヌマンを覚える練習しかしていないケースが多いので、
言葉で言われても動きが想像できるようになっているとなお良し。
#5 英会話
ヨーロッパの殆どのバレエ団がレッスンでは英語だそうです。
スケジュールを知ること。
具合が悪いときに病院に行けること。
ディレクターやバレエミストレスの言っていることが聞き取れなかったら
大切な注意も逃しているかもしれないよね。
Broken Englishでもある程度会話が出来たほうがいいでしょうね。
プロの仕事場なんですから。
#6 英語(読み書き)
履歴書・カバーレターの書き方、オーディションの探し方を知っておくことはダンサーとしてとても大切。
こちらは慣れなので、練習あるのみ。
インターネットでの情報収集は当たり前の時代になってきましたから、
バレエ雑誌だけに頼ってたら見逃しているものがあるかもよ?
#7 その国のカルチャー(海外のバレエ団ならば特に)
舞台で踊る上では必要ないかもしれないけれど、
郷に入ったら郷に従え。
他の人へのリスペクトがマイナスに働くことは絶対ないでしょう。
特に、毎日生活を共にする団員達とスムーズに生活するために必要なことかもしれません。
#8 料理(食べるものが体を作るから)
今まですべてお母さん任せの人は、
毎日踊りながら料理もする、という生活を試してみるといい。
いいパフォーマンスをするためには給油も大切。
自炊するスペースがなくても、
幕間に栄養のあるものを買えるだけの知識も必要っていうことは
ダイエットについての記事たちでお話しましたね。
#9 トウシューズアレンジ法
自分のお気に入りのシューズが手に入らない!
配送が遅れている!
なんてときにどうやってアレンジしたらいいか?
怪我しているけど踊らなければいけない!
って時にどんなシューズを選んだらいいか?
などは
床や踊りに合わせてシューズの種類を変えるのと
同じくらい大事です。
(やばい、知らない・・・という人は「ダンサーの足」クラスでお話しています。
2015年はあと数席しか残りがないそうですので受講したい人はお早めに!)
#10 Self respect
自分に対しての尊敬。
自分の職業に対する誇り
自己責任。
enough said.
Happy Dancing!