確実な一歩 大阪 #春期来日ツアー


確実な一歩 大阪 #春期来日ツアー

 

2016年春期来日ツアーの幕開けは大阪での「治療家・トレーナーのためのセミナー」でした。

お世話になったのはDLSでもインタビューさせていただいた上杉真由バレエスタジオさま。

 

インタビューさせていただいたときは、小さなスケールのスタジオでもインハウストレーナー用スペースを確保することが出来る、

トレーナーとダンス教師の連携ができる、ということを皆さんに伝えたくってお話を聞きました。

あれから何年もして、今回治療家・トレーナーセミナーの会場に使わせていただいたなんて、不思議な縁を感じます。

 

さて、ツアー最初ということや、治療家・トレーナーというプロたちの前での初セミナーだったため、

当日はみんながくる前におなかがいたいー緊張したーなんてぼやいていたのですが、

そんな私をしり目にちゃっかか準備をしてくださった、真由さん(ダンサー)、川野さん(トレーナー)、そしてこのセミナー開催のために海外からフェイスブック電話をやたらとかけさせていただいた杉山さん(治療家)・・・

今回のセミナーのテーマらしく、みんなでサポートしあえる、というのが可能だということを見せつけられました。

 

→上杉真由バレエスタジオインタビュー

→杉山さんの整骨院HP(奈良)

 

 

さて、内容はバレエの世界へようこそ。

 

私たちダンサーにとって一番嫌いな言葉は「痛みがあるうちは踊らない事」

これね、日本だけでなくって世界共通の嫌われ用語です。

それを言われると、すごい確率でダンサーは去っていきます。

もしくは、踊り続けます。だって、この前よりもいたくなくなった「気がする」から。

 

どうしてそうなのか。

それを知るにはダンサーの世界を知らなければいけません。

 

世界で活躍している錦織くん。

彼をサポートしたいと思ったら、テニス、というスポーツ以外にも、プロでテニスをしている環境や流れを知る必要があるし、対戦相手を知る必要がある。

そしてワールドツアーの様子や、どのようにランキングが決まるか知っておく必要があるでしょう?

 

ダンサーもそうなんです。

彼らをサポートしたいと思ったら、バレエ、というもの以外にも、世界のバレエ事情や年齢によって求められるもの、

レパートリーやオーディションプロセスを知っておかなければいけない。

 

治療の方法ではなく、ケガの直し方でもなく、トレーニング法でもなくって、

バレエの世界。

この部分をはき違えたら、一生ダンサーを理解することはできないと思う。

 

例えばね。あなたのバレエの先生が今60才だとしましょう。

彼女が指導中、全く勉強をしていないとしたら、彼女が20才くらいの時の指導法になるよね?

この時点で指導法は40年前のもの。

そしてそれをどこから聞いてきたか?と考えたら、彼女の先生からくるわけじゃない?

同じような計算をして80年前のもの。

80年前はまだ第二次世界大戦前後だから、海外から情報が入ってくるというのは考えにくいでしょう。

だって第二次世界大戦中、日本は世界各国と戦っていたから。

そうしたら、戦前の知識のままの指導法になるって事ね。

 

どうです?

そういう知識の上に、年齢序列的な日本の慣習が含まれているのでしょうね。

 

これは、先生たちの悪口ではなくって、冷静に物事を考えた結果。

だからトレーナー、治療家はそういったバックグラウンドを知って、そこから行動をする必要があるんだってこと。

そして、教師の皆さんへ「教師のためのバレエ解剖学講座」を継続してもらっているのも、

ダンサーのみんなに自分の体について知ってもらえるように指導しているのも。

 

すべては、こういったバックグラウンドをすぐに変えることはできないけれど、一歩ずつみんなで進むことは可能だから。

 

大阪セミナーで嬉しかったのは、同じように考えてくれている仲間が集まれたこと。

参加者の人達は本当に素晴らしかった。

勉強熱心で、ちょっとお茶目で(だってポワントでいきなりダブル回っちゃったりするんだよ、初めて履いたのに!)

今見ているダンサーのことを心から思ってくれている人達。

幸せでした。

 

今年の一歩が継続できるように私も頑張ろう!って気持ちになったし、

世界に誇る(誇れるかどうかは別だが・・・)日本バレエ人口に立ち向かう仲間に出会えた気がして嬉しかったです。

なんて、普通日記みたいなブログでした。

セミナ―の様子。右下の写真はお互い支えあってポワントに挑戦している図笑

セミナ―の様子。右下の写真はお互い支えあってポワントに挑戦している図笑

 

P.s.

この記事を書く前に、FBで縫工筋はバレエで大事って書いてあってかなり凹んで。

しかも昨日もこの筋肉のせいで痛みが出た子たちの治療をしてたし、バレエ団やこっちのダンス医学専門家たちは使うべきでない、という見解で一致しているから、一般的な知識だと思ってたのにそうではないんですね。

 

恵まれない体って言葉とか、甲だし整体とか、間違った筋肉推進エクササイズとか。

 

そういうことに頑張って反対してるんだけれど、疲れちゃうときがあるんですよ。

もーやめちゃおうかなって。

だけどね、この大阪セミナーを始め、DLSセミナーで出会った人達の顔を思いだして、また頑張らなきゃって思うのです。

いつも応援ありがとう!

 

Happy Dancing!

ai

 

 

 

 


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