Instructor Course
”Happy Dancing” を信条に掲げ、ダンサーが長く、満足するまで踊り続けるサポートをするインストラク
ターを育成するコースです。
このコースではバレエの基礎である「立ち方(スタンス)」を育てるエクササイズを解剖学、運動生理学、ト
レーニング理論や、ダンス医学リサーチなどのエビデンスと共に勉強し、生徒の夢と将来を守るためのト
レーニングを提供できる知識を学びます。
また、クライアントに寄り添った言葉の選び方やスタジオ内の配慮、医療チームやバレエ教師、保護者と
の連携方法もカリキュラムに含まれているため、総合的にダンサーをサポートする方法を身につけること
ができます。
豪州バレエ学校にて専属セラピスト、解剖学・フィットネス講師として経験を重ね、Dancer’s Life
Support.Comの創立者である佐藤愛(通称 鬼の愛)と一緒に、プロの現場から健康なダンス生活を応
援したい小鬼たち集まれ!
何が学べますか?
何が学べませんか?
先輩小鬼の声
”愛さん、インストラクターコースの中で繰り返し勉強をする大切さと、その意味を教えてくださり、本当にありがとうございました。
ケガの為に辛い思いをしたり、痛みがある事が当たり前にならない、そしてバレエを続けた先に辿り着ける職業はダンサーや指導者だけではなく、実は幅広い選択肢がある事をスタジオ生には伝えて行きたい と思います。
実際に側弯で少し腰痛持ちの大人生徒さん・急に身長が伸びた為、体のバランスが崩れ側弯気味になった小学6年生の生徒がおりましたが、エクササイズクラスにより、立ち方と踊り方が改善されました。 本人は踊りやすくなった!と嬉しそうです。
誰向けのコースですか?
先輩小鬼の声
国内のバレエ団を目指す生徒を個人的に指導したときに、自分のキューイングが明確になったり、オーディションに必要なことをポイントを絞って伝えられるようになった実感があります。
これまでは伝えたいことがうまく伝えられなかったりしていましたが、段階を踏んで指導したり、キューイングに迷いがなくなりました。
今まで自力で愛さんのブログなどを読み漁って得た知識だけでは、問題が解決ができませんでしたが、コースに参加したことで整理されきて、問題解決に繋げられるようになったのがよかった点です。
友人から、すごい成長ぶりだと言われました。
誰には向かないコースですか?
先輩小鬼の声
運動指導をする環境がなかったが、オンラインで世界各国に住む日本人のダンサー、新体操選手、音楽家などのコンディショニングレッスンを行えるようになり、自分で行える指導の幅が広がった感覚があります。
何よりも、コースが終わったら終わりなのではなく、コースが終わってからも仲間の発表会に集まったり、ご飯を食べにいったり、ファミリーのように交流を深めています。
これからも繋がっていける仲間を手に入れられたことは、かけがえがないものだと思います。
FAQ
私たち、DLS公認スタンスインストラクターは、エビデンスをベースにダンサーをサポートする事を目的としています。
よって、クライアントをケガさせるような行為は絶対に行いません(First No Harm)
また、目下のゴールだけでなく、長期的な目線でケガ無く、長く踊り続けられるようにサポートします(Happy Dancing)
具体例として、無理なストレッチ、根拠のない”根性”トレーニングに反対します。
また摂食障害・問題やケガに繋がる可能性があるため、ダイエットや体型についてのアドバイスや言及は絶対に行いません。
コースを修了するためには以下の3つがクリア出来る必要があります。
- 試験日など、ライブ参加必須の授業にリアルタイムで参加すること
- すべての筆記試験、実技試験にて70%以上の点数をとること
- すべてのアセスメントを提出し、70%以上の点数をとること
全ての授業にリアルタイムで参加する必要はありません。
筆記試験や実技試験は1度のみ、再試験を受講する事が出来ます。
アセスメント提出後、1度のみアドバイスを受けて変更するチャンスがあります。
コース自体はクラシックバレエの体の使い方をベースに説明する部分が多いですが、解剖学やエクササイズ理論は全ての人間に当てはまります。
よって、他のジャンルのダンサーを指導する先生でも受講する意味があると思いますよ。
逆に、ダンス経験のない一般人「だけ」へのエクササイズクラスを考えている人にはこのコースは向きま
せん。実際に先輩小鬼の中には、ジャズダンス、ヒップホップの指導者もいました。
18歳以上であれば指導経験のない人でも受講できます。
確かに経験があった方が有利な科目もありますが、現役ダンサーであれば、同じ立場での気持ちや悩みが分かるというメリットがあるということもお
忘れなく。
実際に先輩小鬼の中にはバレエ学校生徒、現役ダンサーがいました。
お手本を見せなければいけないバレエレッスンよりも、言葉で説明できるエクササイズクラスの方が体には優しいですし、年齢に関係なく、脳も筋肉も育てる事が出来ます。
エクササイズ指導ができるようになるためのコースという事もお忘れなく。
ただし、慣れていない分野であれば、既にエクササイズ指導している人達よりも習得に時間がかかるのは当たり前。その分努力は必要です。
最近動いていないならば、自分の体のためにもしっかりと練習時間をとってくださいね。
最低限、コースの参考書となる「バレエの立ち方できてますか?」「ターンアウトできてますか?」を読んでおくことをお勧めします。
この本に書いてある事に共感できなければ、コースは不向きでしょう。
バレエの指導法を学ぶ時に、バレエレッスンを受けたことがない人は参加しませんよね?
それと同じように、エクササイズの指導法を学ぶコースのため、エクササイズ「をする」コースではありません。
エクササイズクラスの良さが分かっているからこそ、コースで指導法を学びたいと思ってくださっていると思いますが、ご自身が指導する内容(エクササイズ)への経験が少ない場合、コースと共にボディコンサークルや、先輩小鬼たちのクラスを受講するなどして、経験値をアップしておくことをお勧めします。
タブレットでも構いませんが、オンラインクラス受講やアセスメント提出などが行われるため、ネット環境のある画面の大きめなデバイスが必要です。
パソコン初心者の場合、ITトラブルがある場合は、サポートはありますが、足りない部分が分かっているなら自分での努力も必要かとは思いますが、
コースを通じてパソコンも使えるようになった!生徒達に配る資料作成やSNS投稿も作れるようになった!という先輩小鬼たちもたくさんいます。
練習しないと、上手にならない。
これはエクササイズやバレエだけではないですよね。
今までどれだけ勉強してきたか?とご自身の理解力や集中力、過去に勉強してきた資格内容などによって、学びにかかる時間は大幅に変わります。
今までコツコツとDLSライブラリやボディコンサークルで勉強してきた、という人と、最近DLSを見つけたばっかり、バレエ解剖学は全く分かりません、という人ではスタート地点が違うのが分かりますよね?
ただしどのようなバックグラウンドの方も最低限、授業のある毎週火曜日の午前中9時から12時あたりまでは勉強時間を確保してください。
試験やアセスメントは70%以上の点数でパスとなります。
試験に落ちた場合1度だけ再試験が、アセスメントは1度だけ再提出が可能です。
試験の場合不合格だった理由や、勉強が足りなかった部分をお知らせしますし、アセスメントの場合、修正が必要な項目をお伝えしますので、より成長するチャンスだとも言えますね。
先輩小鬼の多くが、不合格だった試験の方が覚えているため、その部分がより上達したと言っています。
せっかく勉強したのに、生徒が集まらない…そうなっては悲しいですよね。
私も、一緒に生徒の安全と将来の健康を第一に考える先生たちが増えてほしい、勉強している先生の下へ生徒が集まってほしいと思っています。
よって、インストラクターとして集客基礎知識や、SNSを利用した生徒さんとのコミュニケーションが科目に含まれています。
アセスメントは提出物の事を指します。
事前にアセスメント資料が配られ、そこに書いてある課題に回答して、期限内に提出します。
アセスメント提出日とイベントが重なる場合、延長を希望する事も可能です。
試験は当日の実力を見ます。
筆記試験の場合は、試験シートが当日に配られ、実技試験の場合はお題が当日発表されます。
病気、ケガ、ご家族の不幸などでコースを休まなければいけない場合、次期メンバーと共に終わっていない教科を修了することができます。
この場合、再びコースに申込する必要がありません。コースアップデートにより差額が生じた場合、差額のみを頂戴します。
休止ではなく離脱をご希望の場合、コース離脱手続きを行うことができますが、費用の返金はございません。
インストラクターコース信条に反した行動や、そのほか規約違反が見られた場合、DLSは参加者をコースから追放、資格はく奪の権限を持ちます。