レッスン外で気を付けたい癖(ケガを早く治すために)

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うちの生徒達は優秀で、ケガするとすぐに私のところに来ます(頼り過ぎ、甘えすぎ、とも言う笑)。

 

痛みがあるんだけど、どうすればいいか?という事を聞かれた場合、自分で考えろ!という事もあります。

そういう指導は解剖学クラスでされていますから。

ただそういった応急処置を自分でやった上で、

  • 治療にすぐ来るべきか、
  • 私が忙しかったら誰にみてもらうべきか、
  • 家で様子を見るべきか(金銭的なものも考慮にいれる必要があるので、私は必要じゃなかったら治療に来ないでね、っていう事もあります)
  • レッスンはどれくらいするかどうか?(ジャンプ?ターン?エクササイズ??)
  • テーピングはするかどうか?(治療やリハビリの一環でテーピングの仕方も教えることがあるので。)

なんてことを聞いてくるメールが届かない日はありません。

 

この前、バレエ学校のガラパフォーマンスに来てくれていたロイヤルバレエ団の男の子たちは、

ロイヤルバレエ学校でもこういう事はされなかった、このケアはカンパニーレベルだって言ってくれました。

留学中の元生徒達もおなじようなことを言っています。

ええ、甘やかしていますとも!笑(でもさー本人たちは気づかないんですよ。それが当たり前だと思ってるから…ブツブツ)

 

(余談:彼らに「愛は人気者だね、いつもたくさんの生徒達が愛の部屋にいるもんね」って言われましたが、生徒達の目的が、ロイヤルのカッコいいダンサーが私の部屋に来るのを狙っていた、とは言えませんでした…

トリートメントに来たいと言ってくれるダンサーが多く、その人達も出入りしているので、生徒達は「偶然」の出会いを狙っているっていうね。ああ、10代っていいね~笑)

 

さて、今日は私がそんな生徒達によく伝える「ケガを早く直すテクニック」をご紹介しましょう!

ズバリ日常の姿勢です。

…そう、それだけ。

 

日常の癖は踊りでも出ます!

いくらうちの生徒達が毎日踊っていたとしても、24時間踊っている訳ではありません。

一日を3等分にして、3分の1は寝てるとするじゃない?3分の1は踊ってる、と。そうしたら残りの3分の1は普通の生活をしているはずなんです。

 

電車に乗っていたり、宿題をやっていたり、お家で携帯をいじっていたり…

そういったところでの癖を治すと、ケガの治りが早くなります。

もちろん、無駄なプレッシャーをケガしている部分にかけなくて済む、という事もありますが、

意識的に何かを変える、という事は(たぶん)、今まで無意識にやっていたことに気づくことになるから、踊り方も変わっていくんだと思うンです。

 

こういう部分を甘く見ないでくださいね。

「そのストレッチ癖が痛みの原因よ?」という記事にかいたように、日常の癖を外すだけで、

アラセコンドにあげたら痛かった股関節が楽になるンですから。癖って怖いよ。

 

→癖を取る、癖を付ける…テクニック上達へのヒント

レッスン中の注意だって日常で見える

日常の癖が教えてくれるものって、ケガや痛みだけじゃないんです。

よく「レッスン中に注意されていて、分かるんだけど出来ない」って人がいますよね。

この分かるけどできない、っていうのは記事にしてありますので、そっちも読んでください。

 

日常の癖とレッスンの注意ってよくマッチします。

例えば、普段、疲れたときにタックで、両脚ガバっと開いて立つ癖がある子。

こういう子はレッスンでバランスをとっている時などにタックにしています。

また、パクリューやシャッセなど簡単なつなぎのステップで脚がしっかりと閉じていません。

(つまり踊りのラインが汚い。パが汚いってどういうことか?を書いた記事

 

言われたらたぶん直せるでしょうね。

だけど踊りだしたらまた同じような問題が見えてきます。

これは、「意識が続かない=癖に負けている」って事ですものね。

 

レッスンで常に同じ注意をされている人は是非、日常生活の癖も考えて下さい。

レッスン中、音楽や振り付け、テクニックに先生の声などたくさん考えなければいけない事がある時に修正しようとしてもうまくいかないけど、日常生活内で直しちゃえばいいんですよ。

気を付けたい日常の癖の例

 

  • 片足重心で立つ(片方の腰にのる)
  • 片足重心で座る(足組み、片足をおしりの下に畳みこむなど)
  • 荷物をいつも同じ方の肩で持つ(ななめかけバックだけでなく、リュックサックを同じ方で持つとかね)
  • ペンギン歩き(この記事参照)
  • 足を引きずって歩く、かかとからゴツゴツと歩く
  • 片方の足をターンアウトさせる(片足重心とペアで見られる事が多い)
  • タック、ダックで立つ、座る(タックとダックについてはこの記事からシリーズで読んでください)
  • 頬づき、猫背(携帯やタブレットをソファーでいじっている人は絶対に猫背!)
  • 過伸展の膝に座りこむ(関節に「乗っかる」)

 

どーです?

全てをいっぺんになおせ!ではないけれど、痛みがあったら、もしくはレッスンでいつも同じ姿勢の注意をされていたら、日常生活でも気を付けてみて。

上達するヒントはこんなところにも落ちていますから。

 

Happy Dancing!

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