あなたの脚が上がらない理由は?柔軟性を深く見る

2柔軟性

 

「1年生の柔軟性、特にデベロッペでもっと高く上げて、その高さでキープできるように!」

校長先生からの指令が来ました。

 

 

ダンサーのボディコンディショニングを仕事としてる私にとって、

こんなリクエストは日常ですが

皆さんだったらどんなクラスを行いますか?

 

 

  1. 柔軟性!!デベロッペで脚を上げるために床でいっぱいストレッチ
  2. キープ力!!脚と体幹を支えるための筋トレ,
  3. キープし続ける忍耐力。精神統一で集中力アップ!
  4. ,立っているのは軸足。よって片足で体重を支える訓練

 

 

 

うーん、うーん。

全部必要だよね?

どれが一番大切だろう・・・?

 

 

もしこのように考えられるようになっていたらDLSにはまって来た証拠です。

私の世界へようこそ!

何度も何度も書いているように、

 

 

柔軟性だけでは脚を高く上げられません。

,

が。

,

柔軟性がないと脚は高く上がりません。

,

両方本当。

 

 

次の問題である、どっちが大切か?

これは生徒一人ひとりによって違います。

理論的に解っていても、クラスにたくさん生徒がいるときって難しい。

 

 

 

肩が落ちている子に「胸を広げて!」といったら

肩の力が抜けない子が一生懸命注意を聞いてくれて・・・

結果見た目が悪くなる。

なんてこと、日常茶飯事。

 

 

今回の場合、

ウォームアップ、ストレッチ(この順番忘れちゃダメですよ?)

のあとに

センターで実際にデベロッペアラセコンドをしてキープしてみました。

何も言わずに、ただ「キープしてみて」と。

 

 

普通のレッスンでデベロッペってそんなに長くキープしません。

アダージォで6-8カウントくらい。

それをあえて30秒くらいキープしてもらいました。

そうすると色々な問題が見えてきます。

 

 

 

キープはできるのだけれど、脚の高さがイマイチ。

まったくもってキープできなくてギブアップ。

頭ではわかっているのに体が出来なくて怒り心頭。

,

 

 

そして、今回私が見ていた生徒の殆どは

軸足のふくらはぎ、と足の裏が痛くなってキープできない

 

 

なんだそれ?

 

 

そう、オーディションを通り抜けてきた子達ですからね。

差はあっても脚は120度以上上がるし、キープもある程度できるのですよ。

 

 

ただ、長時間のキープになると軸足のふくらはぎと足の裏が痛くなってしまい、

立っているのがつらくなって・・・

 

 

今回の彼女たち「デベロッペで高く脚をあげ、そこでキープすること」で必要なものは

軸足の安定感と強さでした。

,

 

もっと言えば、バランスを探す足の固有筋たちの強さ

固有筋についてはセミナーでお話しましたし、

eBookにも書いてありますから復習しておいてね。

 

,

そして軸足がしっかりすれば、

大黒柱のしっかりした建物のように持ち前の柔軟性を駆使してキープが出来る

と言うこと。

 

 

 ,

 

,

 

 

もちろん全員をひとくくりにして話すわけにはいかないですからね。

 

 

  • 中には軸のおしりが痛くなったり(骨盤安定の筋肉不足)
  • 上げている足の付け根が痛くなったり(大たい骨を持ち上げる筋肉不足)
  • 上げている足の内転筋がストレッチされたり(柔軟性不足)

 

 

 

と言う声もありましたが、大多数が

 

 

あえて筋肉の限界を探して、そこで痛みを「感じて」もらう、

体の声を聞いた後で、

次のレッスンにつなげるには何をしたらいいのか?

をお話してクラスは終了しました。

 

 

1年生といえどこの6ヶ月エクササイズクラスを私とやってきた子達ですから、

固有筋やふくらはぎの鍛え方はもう知っています。

 

 

 

この知識を取り組んで練習していくかどうか?

が大切なところですが

クラスで一番になるために参照)

 

「脚を高く上げる=ストレッチを続ける」

だけで効果がイマイチ見えないとき、

 

 

「同じ事を繰り返して、違う結果は生まれない」

と覚えておきましょう。(この記事参考

 

 

正しい質問をすると、体はしっかりと答えを知っているのですね。

 

 

Happy Dancing!

ai

 

  • <お知らせ>

    体の声を聞く練習と共に、弱点を克服し踊り続ける事、長く指導し続ける事が出来る体を育てるボディコンサークルは毎週日曜日にZoomにて行われています。

    スケジュールやトピックの詳細はこちら

  • <お知らせ>

    DLS教師のためのバレエ解剖学講座モジュール1&2を受講された方々向けに、毎月ダンサーに見られやすいケガ予防とレッスンの作り方についてを勉強する「教師のための月一勉強会」があります。

    モジュール受講者は毎月のテーマとスケジュールをこちらからご確認くださいね。

  • 佐藤愛著シリーズ



  • Follow Us!

  • お知らせメールを受け取ろう!(無料)

    最新情報、メルマガ限定コンテンツ、セミナー早期申込などのお得情報が満載!
  • Categories