ダンサーズ ドント ダイエット!脱ダイエット宣言

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私がふみさんを大好きな事はもう、周知の事実でしょう。

あーまた、ふみさんの話!?みたいな。

二人で褒め合って、ノロケみたいな会話もやめてよ、って思う人もいるかもしれませんね。

 

まーいいんです。

まだ私たちハネムーン期間だから笑

(とはいっても、2017年4月に出会ったからこのrelationshipは1年8か月も経つのか!)

ふみさんとの出会いは彼女のブログに書いていますので、こちらを読んでくださいね。

 

人生にはいい意味でも、悪い意味でも「自分」を作ってくれる人と出会う事があるじゃないですか。

  • この人に出会ったから、今の自分がある
  • この人のおかげで、考え方や生活習慣がガラっと変わった

もちろん、face to faceで会う必要はないかもしれませんよね、ドキュメンタリーや本なんかでも

この作品で人生が変わった!

みたいなことがあるかもしれません。

 

もちろん、悪いバージョンもあって、

この人に出会ったおかげで、こういった人間とは関わらないようにしよう

この人との経験で、注意しなければいけない部分が分かった、自分の弱点が分かった

なんていう事もあるかもしれませんよね。

 

私の場合、「今」の「DLS」の「佐藤愛」を形作った人をあげると

  • Christine Walsh…もちろん、我らが校長先生
  • Paula and Sue…The Australian Balletの医学チームトップ2人

この人達がビジネス的な面で、そして勉強、学び続ける事の大事さや必要性を教えてくれました。

 

Christineは元プリンシパル、Order of Australia、日本語でいったら国の名誉国民?でありながら、

そして年齢もかなり上なのに、新しい知識を入れる事を恐れないということを学びました。

あと求めるレベルに妥協しないっていうのも。

 

Paulaからはダンサーのエクササイズの場合、どれだけ細密に、ズルさせず、きっちりやらせるか?

という事や、「ピラティス」という枠にとらわれてはいけない、という考え方を学びました。

 

Sueとは一緒に仕事をする、というよりは憧れで(しかもちょっと怖い!)先輩を陰から研究、って感じではありましたが(過去形じゃないな、今でもカンファレンスとかで会うとそんな感じ笑)、

彼女のダンサーのケガについてのリサーチ愛から、エビデンスベースの大事さを学びました。

 

あ、そうそう。

上で挙げた人達が天使のように、完璧な人間である、とは言っていませんよ笑

時々、「自分に影響を与えてくれた人」=「完璧な人」と考える人達がいるけど、

その人のattractiveなエッセンス、影響を受けたパート、だけでもいいんだもの。

だから、3人の事を嫌いだ、というダンサーがいるのは十分承知。

 

そして!!

Fumi Someharaも、私とDLSに大きな影響を与えてくれた人です。

だから日本語ブログをプッシュして始めてもらったし笑

私の最初の本イベントでは、彼女に来てほしかった。

今回は調子にのって、セミナーまでお願いしているし、イベントのスピーカーとして再登場してもらいます。

 

彼女との出会いの後、私の摂食障害はすごく良くなりました。

摂食障害の話は、2018年のイベントトークとして、参加者の皆さんにはお話したけど、記事にはしてい

正しい知識が増える、っていうだけで10年以上ある摂食障害がこんなにも良くなるの!?って驚きました。

うちの生徒の一人も、彼女の記事のおかげでおにぎりが食べられるようになったって。

だからこそ、若いダンサー達には彼女のブログを読んでほしい。

 

ということで、2018年のゴールの一つに、彼女をDLSフォロアーさん、そして日本のオーディエンスに紹介したいという強い想いがありました。

紹介、という面では成功したと思うけど、まだまだ浸透している食べないダイエット。

 

バレエのケガと同じように、摂食障害も予防が大事で、

予防のためには正しい知識が絶対必要!

ふみさんが、日本語で、しかもbite sizeの記事を無料で書いてくれているんだから、勉強しなきゃダメだよ!

 

特に指導者。

頭を剃り上げて、炎天下の中うさぎ跳びをしても野球が上達しないように、

椅子の上でオーバーストレッチをしても、スプリッツジュッテが出来るようにならないように、

私たちが生徒だった時の「普通」は、正しくないケースがたくさんあります。

 

摂食障害が、食事の問題ではなく、心理的な病気だという事を踏まえると、

先生から言われた言葉が精神的に与えるインパクトはすごく大きい。

解剖学やエクササイズと同じで、間違った指導はケガに繋がりますし、

分からないなら、そう簡単に食事や体型についてコメントしない事。

 

 

バレエダンサーへのエクササイズ、トレーニング、ケガと同じように、栄養の部分も「ダンサーの」とうたっている人(団体、会社)はたくさんあります。

でもね、「ダンサーの」という部分が、つまりは芯であり、ゴールであるこの部分が抜けていたら、

意味がないどころか、逆効果の事がたくさんあります。

 

  • 筋肉に悪者はいない。
  • エクササイズに悪いものはない(運動不足よりぜーんぜんマシ!)

でも、ダンサーのパフォーマンス向上とか、バレエ界に求められるもの、というのが抜けると

求める結果が出ません。

 

だから、やっぱりルルベすると痛い足首、だとか

トレーニング中は強くなった気がしたのに、ビデオをみたらそんなに変わっていないテクニック

だとかになってしまう。

 

実際に留学生でトレーニングしてきました、という子に限ってケガしたとき治すのが大変。

変な癖でエクササイズしてたり、リハビリ、としてもらったエクササイズが逆に酷くしていたり。

バレエ学校で一番踊りこまなければいけない時に、1から始めなければいけないのは、私も、ダンサーも辛いこと。

 

栄養の部分も同じ。

ボディメイキング≠ダンサーの体作り

成長期に必要なもの、毎日踊っているバレエ学校の生徒、3時間舞台をこなす毎日、

にフォーカスを置かないと、踊れない体になってしまう。

 

踊れない人はダンサーとは言わない。

DLSでも何度もお話しているコンセプトだよね。

 

だからね、彼女のメッセージ「Dancers don’t Diet」

ダンサーにダイエットは必要ない!なのです。

 

この記事がアップされる予定の1月14日は彼女のセミナ―最終日。

昨日はターンアウト本の先行予約イベント。

それらに来られなかった人達のために、彼女との対談ビデオをご紹介します。

メモする準備をしてから、ビデオを見てね!

 

新しくなった彼女のブログをブックマークするのもお忘れなく!

 

 


Happy Dancing!

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