肩甲骨のウイング修復エクササイズ(ダンサーの翼状肩甲骨)

Table of Contents

肩甲骨のウイング修復エクササイズ(ダンサーの翼状肩甲骨)

今日のエクササイズはこの前の記事を読んでいなかったらほんとーにちんぷんかんぷんです。

(あ、なんだか平仮名の羅列になってしまった)

なのでそっちをしっかりと読んでください。→肩甲骨が飛びだしちゃう!のはなんで?

 

形だけのエクササイズを真似していても、何をやっているのか理解できていなかたったら効果は殆どありません。

逆に、何をやっているのか明確に理解できて、自分でイメージしながらできたら上達が早まりますよ!

 

さて、今日はウイングを直すためのエクササイズ。

自分で見えないエリアなのでさっき述べた理解とイメージがとっても大事です。

 

また、このエクササイズはしっかりと真っすぐにたつ!という事ができる人が行って下さい。

骨盤が安定しない、とか真っすぐに立てない・・・という子たちはそちらを先に練習すること

 

まずは、ウイングのおさらい。

なんだかごっつく見える気がする、というのは放っておいて。

楽屋でとった写真なので、写真の角度が変なのと、このレオタードのカットが・・・なだけです。

肩甲骨のウイング修復エクササイズ(ダンサーの翼状肩甲骨)

 

見えないから片方ずつ行います。

同じ角度でウイングのことってほとんどないので、まずは少しよさめの方から(よさめって日本語か?)やってみましょう。

できる方で感覚をつかみ、その感覚をつかって難しいことをやる。

エクササイズ&ニューロンの基本ですね。

 

肩甲骨のウイング修復エクササイズ(ダンサーの翼状肩甲骨)

写真の様に手のひらを返して肩甲骨にふれます。

手や肩を動かしながら肩甲骨がうまくはまる場所を探しましょう。

ほとんどの人は肩を開き、持ちあげると肩甲骨がはまる場所が発見できるはずです。

 

それが分かったら、この位置をキープしたまま方を下げてきます。

途中で肩甲骨がいなくなっちゃったら、またもとに戻りましょう。

 

肩の上げ下げをしても、肩甲骨が静かに収まっている様になったら、その位置でポーデブラの練習をします。

2番ポジションが一番わかりやすく、5番も結構簡単ですが、ブラバーは難しいので最後にやろうね。

上が正しい図、下はポーデブラをした途端肩甲骨がでっぱってるのが見えますね。
上が正しい図、下はポーデブラをした途端肩甲骨がでっぱってるのが見えますね。

 

左手で感覚を探しているときはできているのに、手を外したとたんウエストに座り込んでいるのが見える(なので手の高さが違うね)
左手で感覚を探しているときはできているのに、手を外したとたんウエストに座り込んでいるのが見える(なので手の高さが違うね)

 

もっとエクササイズを強くしたい人は簡単な重り(水の入ったペットボトルなど)をもって同じことをしましょう。

負荷がかかってもコントロールできるだけの肩甲骨を手に入れます。

 

ウイングでない人がやってみても、結構背中の筋肉を感じるはずです。

同時に腹筋をひきあげておく、とか背骨を伸ばしておく、という事を考えると、かなりタフなエクササイズなはず。

当たり前だけれど、1つのことを考えたら、残りがいなくなっちゃ困るわけ。引きあがっている体幹、というのは当たり前ですから、なくさないように。

→おなかを入れて踊る、を理解する:下向き腹筋

 

派手ではないですが、バレエをしっているトレーナーさんにつくことができない、とか

金銭的、距離的な問題で家でやりたい人にはおススメ。

海外留学組は、先生に「put your shoulder blade in!」と言われたらこのエクササイズを毎日行いましょう。

 

筋トレ、というよりは体に肩甲骨の意識をさせるのがゴールですから、レッスン前にやって感覚をつくり、

レッスン内で随時確認するようにしたらさらにgoodでございます。

 

 

Happy Dancing!

ai

 

 

Share This Post

Facebook
Twitter
LinkedIn