ケガしたときの頭の中・・・ダンサーのケガを理解しよう!


ケガした時の頭の中

ダンサーがケガをする確率っていうのを研究した人によると、

80%のダンサーがキャリア中にケガをする

ということが分かりましたよね。

⇒ケガする前に考えたいこと

(ピンクの文字はリンクです。クリックすると関連記事に飛びます)

 

 

今日は

ダンサーがケガした時に頭の中では何が起こっているのか?

ということを私の暗ーい過去とともにお送りしましょう。

 

 

80%のダンサーがケガをする、というところから、

ダンサーはケガのリハビリを「練習しておく」べきだって、お話ししましたね。

先生たちも、できる限りケガをしない体づくり、レッスンプランを立てるべき

そして自分でも、しっかりとトレーニングをすること!

 

ここらへんは、DLSブログをフォローしてくださっている人たちならばわかると思います。

 

 

もう一つ見逃したくないのが、

ケガしているダンサーの心理。

 

これも少しだけ勉強しておくことで、

自分が怪我したときの理解や、生徒の理解、そして子供への理解が生まれるんじゃないかな?

って思いました。

 

ダンサーのリハビリシリーズの最初、コンセプト編で書いたけれど、

リハビリに必要な項目の一つは、

「周りの理解」

でしたものね。

 

心理っていうのは一括りにするのってとても難しいのですよ。

だから今日お話しすることが、

みんなに当てはまるわけではないよー!って

最初に言っておきます。

 

だけど、参考にはなると思う。

だって、私が怪我してた時にこれを教えてくれる人がいたら

きっと踊り続けられていたと思うもの。

 

 

怪我したダンサーの感情、というものは

誰か大事な人を亡くしたときに感じる感情に似ているんですって。

 

否定・拒絶

怒り

受け入れ

 

って形で気持ちが移行するそうです。

 

言葉だけでは・・・?になってしまうから、

私のケガの経験とともに見ていきましょう。

 

否定。

バレエ留学してすぐのケガ。

最初は痛いのは当たり前だって踊り続けていました。

バレエは痛いもの。

レッスン数が多いんだもの、当たり前。

みんな体がだるいって言ってるじゃない。

 

 

怒り

ちゃんとケガだ、って認めてからの怒りはひどかったです。

ケガした自分の体への怒り。

どうしてケガしてるんだ、バカじゃない!?

 

ケガを治療してくれていた人への怒り。

どうして治せないの?それでもプロのつもり!?

 

周りの人たちへの怒り。

私の気持ちなんで誰もわからない!

 

そんな気持ちで毎日、毎日過ごしていたらそのあと来るのが・・・

 

鬱。

レッスンをまともに見学できない。

だって泣けてきてしまうから。

毎日泣いていました。

 

だれもいない学生寮のせっまーい部屋で。

ロッカーの前で。

みんながリハーサルをしている窓際で。

 

誰にも会いたくなかったり、

話したくなかったり。

起きるのが億劫になったり、

やる気が全くなかったり。

 

人生の中で一番孤独な6か月でした。

 

 

受け入れ。

このステージが私に来たのはここ最近の事です。

今この記事を書いている今、冷汗が出てきて、

胃がすごく痛いです。

未だに涙が出てくることにびっくりです。

そして泣きながら文章を書くというのは思ったよりも至難の業なんだって確認。

前が見えないと危険だ・・・

 

 

バレエを見ること自体が辛かった時期も長く続きました。

その時期の告白ブログ

⇒徒然なるままに

 

この前あった、教師のためのバレエ解剖学講座で、

この話が少しだけ出てきて。

それでも泣きそうになりました。

2015年。

バレエをやめたのが2005年。

 

私、まだ立ち直ってないんじゃない!

って思って変な意味で凹みました笑

 

 

DLS2周年記念の質問で、いくつか

愛さんのそのエネルギーはどこから来ているのですか?

と聞かれました。

 

ここです。

 

悔しさ、とか悲しみ、とかそういうレベルではない、

出ることができないんじゃないか?って思うような暗闇

孤独

 

それをね、ほかのダンサーの子達に感じてほしくないんだ。

もしケガをしても隣にいてあげたいんだ。

だからバカみたいにブログ更新して、ビデオ作って、ポッドキャスト録音して。

 

確かに、情報過多の時代だとか、

インターネットで間違った情報が、とか言われるけれど、

10年前の私が欲しかったことを今、発信しているんです。

 

 

あー路線がずれた。

 

 

 

 

ということで笑

今日のポイント!

 

1)ダンサーが怪我をした時の感情に波があって普通です。

だって、誰かを亡くした時の感情と同じようなものなんだから。

 

2)このステップを頭に入れておけば、自分をもう少しだけ冷静に見ることができます。

 

3)生徒が怪我をしていた時、サポートすることができると思います。

 

4)佐藤愛は暗い人間だったのです!

生まれた時から赤髪応援団長だったわけでもなく、

鬼の愛だったわけでもなく。

 

だからね、今辛い思いをしているみんな、

大丈夫。

絶対に暗闇は終わるから。

終わらなかったら、私が引っ張り出してあげるから。

 

 

Happy Dancing!

ai


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