体幹とバレエテクニックについて考えてみた記事

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体幹とバレエテクニックを考えてみた記事

 

 

ダンスが踊れるようになるための絶対に必要なこれだけは必ずという体幹のエクササイズって何でしょう?

 

という質問を読者の方から頂きました。

どうもありがとうございました!

 

とてもいい質問ですし、きっと皆さんが知りたい事だろう、と思ったので

今日は体幹の強さとバレエ、そして一番いい体幹の鍛え方について考えていきましょう。

 

Dancer’s Life Support.Comでは既にコアマッスルとは何か?

そしてコアと体幹の筋肉の違いをお話ししましたので、その部分は飛ばします。

 

コアマッスルについて知りたい方はシリーズの一番最初がこの記事です。

コアと体幹についての違いはこのシリーズの最後の方、第4回に書いてあります。

 

 

体幹を鍛えたい、という言葉を聞くのは大体ママバレリーナさんたち、

そして先生方の口からが多いです。

体幹を鍛えなくっちゃ!という子供を見たことはありません。

どうしてでしょうね?

 

また、「体幹を鍛えるべきだ」と言っている人に、体幹ってなんですか?と聞いたら

腹筋です。と返ってくることもあります。

 

確かに体幹の一部に腹筋があるのですが、それだけではないんですよね。

不思議な言葉、体幹

 

最初に体幹の強さとバレエ、ダンスについて見ていきましょう。

 

体幹の筋肉、というのは、早い話、胴体についているすべての筋肉、という事なので

胴体の強さ、という事になります。

 

もちろんこの体幹、という言葉の中にコアマッスルたちも、腹筋も含まれていますから、

どうして大事なのかは簡単に予想が出来ると思います。

 

では、体幹さえ強ければいいのか?

 

というと、答えは大きなNO!です。

noではありません。

NO!です。

 

どうしてか?

 

それはダンサーにとって手足の強さ、そして首の強さっていうのはとーっても重要だからです。

時々、パーソナルトレーナーの方からメールを頂いたりするのですが、

「どうしてダンサーは体幹だけで踊れると思っているのだろう?」と言われます。

 

おっしゃる通りです。

 

もちろん、体全てが一緒に助け合って動きを作っているのですが、

 

トウシューズで立っているのはつま先。

体の土台となっているのは足。

ジャンプなどの力を出すのは脚。

ポーデブラやリフトの強さは腕。

ピルエットでスポットを付けるのは首。

 

と、まぁ、体全部を使うんですよ。というのが答えです。

 

だから

体幹の強さ=ダンスが上手くなる。

のではなくって、

体幹の強さ=ダンスが上達するのを助けてくれる

と思った方が便利だと私は思います。

 

例えば32回転フェッテを例にとってみましょう。

 

プリンシパルが行うフェッテはテクニックの見せつけ!

体幹の強さはとても重要です。

 

脚のムチの動き(フェッテ、とはムチで打つという意味ですものね)

に負けない、ぶれない体は非常に大切!

だけれど。

 

この動きに負けず、ブレない腕の2番ポジションと1番ポジションも大切でしょう?

腕を収めておく筋肉は体幹の筋肉、とも言えますが、

腕自体の強さも重要になってきますものね。

 

そして、32回、ルルベが出来なかったら。

32回プリエがしっかりと決まらなかったら。

32回ポアントで立ち続けなければ。

32回動かしている脚の膝をしっかり伸ばし、ルティレに戻すことが出来なかったら。

 

32回フェッテは回れません。

でしょ?

 

そして美しく完成されたフェッテの大きな試練である「コーディネーション力」

というのもそのうち語らなければいけませんね。

だから体幹の強さ「も」必要であるけれど、他も大事。

 

個別チェックでお会いした方々にはお話ししたのですが

 

腹筋が弱い、と思っていたのが実は背中が固いせいだったり。

膝が伸びないのは、足の親指の付け根のせいだったり。

ルルベが低くなってしまうのは、骨盤のせいだったり。

 

とまぁ、テクニックが出来ない理由は本当に様々なところにあるのです。

 

そして大きな突っかかりとなっている部分を直すと、

ほかのところが芋づる式にずんずん良くなってしまいます。

つまりその「つっかかり」を探すのがカギ

時々、このつっかかりは精神的なものだったりします。

回転の恐怖とか。

 

お腹がぐらぐらしているから。

肋骨が出てしまっているから。

アラベスクの時に背骨が落ちてしまうから。

 

体幹を鍛えるべきだ!というバレエの先生のお言葉もよくわかります。

そして半分以上はその通りなのでしょう。

結局、体幹にはたくさんの筋肉があるから、どれかに当てはまると思います

ですが、時にはどうして体幹の筋肉にアクセスできないのだろうか?

という根本的な物も考える必要がありますね。

 ,

体幹を強く保つ、という根本的な理解が出来ていないのか?

体幹を強くする、というのは力を入れる事と勘違いしているのか?

どうして体幹を強く保たなければいけないのかの理論が分かっていないのか?

体幹を支える脚の力不足なのか?

 

などなど。

 

ではないと、いつも同じ注意をし続ける事になり、教師、生徒お互いストレスになってしまいます。

違う結果が欲しかったら、違う事を試さなきゃ!

 

ダンスにおける体幹の考えがなーんとなくお分かりになったでしょうか?

長くなってしまったので、体幹を鍛えるエクササイズについては次回お話ししましょう。

 

happy Dancing!

ai

 

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