今年もDLSお誕生日が近づいてきました!
毎年、DLS誕生祭ではDLSのコアとなる
- バレエ解剖学
- ダンサーに特化したエクササイズ
- エビデンスベースのケガ予防知識
をショーケースしたイベントをお届けしています。
今年も一緒にお祝いしてね!
教師が知っておきたい生徒のポワント選び
今年のバレエ解剖学部門は、「教師が知っておきたい生徒のポワント選び」というクラスをライブラリに追加しました。
「ダンサーの足」というDLSが2015年からやってきているセミナーがあるじゃない?
あのセミナーの参加者の半分くらいは、常にバレエの先生なんですね。
だけど、先生たちには「このセミナーは、ダンサー向けのクラスです」って伝えてあるんです。
ダンサーの足セミナーは、先生が参加しちゃダメ、ではないですよ?
もちろん内容は、指導者が知っておきたいことでもあります。
でも、ダンサーの足セミナーでお話している
- 足の指に合わせたトウパット実験
- プレポワントアセスメント
などは、1回のクラスを受けたからって、生徒達に出来ると思わないでほしい、と伝えてあります。
中途半端な解剖学の知識はケガに繋がりますし、
エクササイズの指導がしたかったら、エクササイズの指導法を勉強しなければいけません。
ほら、バレエの講習会に1回参加したからってバレエの先生になれないでしょう?
近所のジムの体験トレーニングを受けて、
「流石バレエやっているからエクササイズも得意ですね!」と言われても、
明日からパーソナルトレーナーにならないでしょう?
そういう感じ。
そうはいっても、先生たちから生徒のポワントに関しての質問がいっぱいあります。
- この子のシューズは合っていない気がする
- こういう相談を生徒から受けて困っている
- セミナーで勉強した通りに生徒に伝えて、骨に合わせてシューズを選んだら、ぶかぶかするって言われました
など。
そのため、「ダンサーの足セミナー」を受けた先生たち向けに
生徒のポワント選びで気をつけたいことを集めたクラスを作りました。
- セミナーの復習にもなるし
- 生徒の悩みにも答える知識が身につく
そして、何よりも
- どうして12歳以下でポワントを履くべきではないかの再確認
- どうやって、ポワントでケガしない生徒を作っていくかの情報
が手に入るようにしました。
教師の為のライブラリ1年会員さん、3か月会員さんはいつも通り無料で、全てのライブラリクラスにアクセスして頂けます。
DLSお誕生日の8月1日より、何もしなくてもライブラリにアップされますので楽しみにしていてくださいね!
ライブラリに興味があるけど、どうしようか迷ってた…
という方は、7月中にライブラリ1年会員にお申込みいただくと、
- ライブラリ内にある16のクラスにアクセスできる
- 新しい「教師が知っておきたい生徒のポワント選び」へのアクセスもあるし、
- 8月4日の月曜日に、3か月に1度のシークレットライブが行われるし!
というおいしいタイミングになります。
ライブラリ内に格納されている全てのオンデマンドセミナーは
2-3時間の映画を見るようなセミナーではなく(そんな時間ないでしょう?)各クラス10本以上の字幕付きの動画に分けてあります。
1日10分程度の動画を1つ2つ見て、ちょこっと勉強を1年続けてモチベアップのためにシークレットライブに参加するとか、
過去のシークレットライブで気になるトピックを見たりなど、
忙しい先生でも、生徒の為に勉強が出来るシステムになっていますよ!
ライブラリはいらないけど、ダンサーの足セミナーも過去に受けたし
「教師が知っておきたい生徒のポワント選び」に興味あるなという人は、同じく8月1日から
1か月アクセス可能な1クラスパスをお求めいただけますので、ご心配なく。
⇒1か月間何度でも動画ご視聴可能&ダウンロードできる資料も手に入る1クラスパスはこちらから
「教師が知っておきたい生徒のポワント選び」に関するお申込み情報はメルマガにてお送りしておりますので、
受信箱をご確認くださいませ。
月曜早朝に新ボディコンエクスプレス スタート!
ダンサーに特化したエクササイズでは、ボディコンエクスプレスの新クラス!
毎週月曜日朝6時半からのクラスがスタートします。
お申込みがスタートしておりますので
- 暑くなりすぎない時間帯で朝活したい大人ダンサー
- グダグダせず、規則正しく夏休みを過ごしたいダンサー
- 子供達が起きてくる前に、自分の時間を確保したい先生たち
はおすすめですよ!
7月中、夏休みをとっていた私のクラス、ボディコンサークルも8月より戻ってきます。
今月のテーマは「体と向き合う全身調整」。
ハードなエクササイズではなく、リリースやストレッチ、セルフマッサージなど体のケアを学ぶ1か月です。
8月リリース、9月基礎に戻り、10月肩回りに進みますので、ボディコンから離れていた人達にもおススメです。
日本語に存在しない、摂食障害の一歩手前の問題行動
エビデンスベースのケガ予防知識部門では、産休&育休を終えた、我らがフミさんにゲストに来ていただきます。
今回のテーマは「Disordered Eatingー日本語に存在しない、摂食障害の一歩手前の問題行動」
摂食障害のことを英語で「Eating Disorder」と言うのですが、
今回のテーマは単語が逆の順番になる「Disordered Eating」(ディスオーダード イーティング)です。
この言葉、私は摂食問題と呼ぶことが多いのですが、
正確に言うと該当する病名が、日本語には存在しません。
日本語になっていないだけで、病気が存在しないわけではないのですが、
言葉になっていない、ということは
- 食の専門家でも学んでいない
- お医者さんも殆どしらない
- 参考書はもちろん、情報を日本語で探せない
というスタート地点にも立っていない状態です。
「Disordered Eating」は摂食障害ではありません。
「摂食障害じゃないから大丈夫ですね」ではなく、摂食障害の1歩手前です。
Disordered Eating行動が分かれば、早期発見のツールになったり、
今の生活、つまり病気に向かってしまっている生活を見直して正しい方向に努力出来ます。
8月1日日本時間午前9時に行われるワークショップですが、当日参加出来なくても大丈夫。
8月31日までご視聴いただける録画版を、お申込みされた皆さんにお届けします。
6人に1人が摂食障害になると言われているバレエダンサーや
摂食障害の原因の1つとして名前が挙がってしまう、バレエの先生はもちろん、治療家、トレーナー、保護者など
ダンサーを囲む大人たちにも知ってもらいたい入門情報となりますので、お申込みを忘れずに!
知識がないと予防は出来ない
- ケガをしたいダンサーはいません
- ケガをさせたい先生もいません
- 子供を傷つけようとする親もいませんし、舞台で痛々しい姿を見るためにお金を払うお客さんもいません。
しかも、ダンサーのケガの殆ど(72%)は予防できます。
知識さえあれば。
DLS12周年というイベントをキッカケに、
- ケガしないための体づくりをオンラインエクササイズクラスで
- ケガさせないための知識をライブラリ新クラスで
- 身体的なケガだけでなく、心のケガに繋がる摂食障害予防を特別ワークショップで
一緒に勉強していきましょう。
Happy Dancing!
