バレエ留学で忘れてはいけないこと 2017年備忘録

 

あと少しで2017年も終わり、私の働いているバレエ学校は明日、明後日に白鳥の湖全幕があり夏休みに入ります。

今年は多くの生徒達が途中で退学した年でもありましたが、来年学校に戻ってこなくていいよと言われた子達も多くいました。

 

ちなみに・・・

オーストラリア(南半球?)の学校は夏が12-1月に来るため年末が学期末になります。

ヨーロッパやアメリカは夏が7-8月なので9月が新学期ですよね。

日本はというと、皆さんご存知のように3月で学期末、4月が新学期となります。

 

ということで、1年の終わりに再確認しておきたい事、もしくは初留学で1ターム目が終わった子(ヨーロッパ、アメリカ系)が覚えておきたい事を書きますね。

もちろん、1-2月にオーディション巡りをして、来年の留学を目指している子達も聞いて下さい。

 

バレエ留学をしたら上手になるわけではない

これは様々なセミナーでもお話していますし、12月30日に行われるダンサーの卵サポートセミナ―(本当にあと少しで来日ですよ!日本寒いね・・・)でもお話しています。

 

留学できたら後はOK!なわけではありません。

そこがスタート地点だと思ったほうがいいですよね、毎日踊る事になったり、様々なジャンルのダンスに触れることになったり、親と離れての生活になったり。

 

だからこそ、今までと同じでは通用しないという事をしっかりと覚えておきましょう。

 

日本人留学生だけでなく、地方からおおきなバレエ学校に入ってくる子達もそうですが、

「今までこんなことをしなかった・このやり方(ステップ)ではなかった」

「今までこんな注意をされなかった」

などと困惑することは多いです。

 

でもね、その為のバレエ学校なんですよ?

今までと一緒でよかったら、今までの場所(スタジオ、先生)にいればいいんだからさ。

環境を変える=自分を変える必要があるって忘れないように。

 

ホリディはしっかりと使いましょう

クリスマスホリディ、サマーブレイクで日本に帰ってくる子達も多くいるでしょう。

ホリディは大事です。

体だけでなく心もリセットする時間になります。

家族や友達など大事な人達とのrelationshipは人生を幸せにするために一番大事だっていうのも研究で分かっています。

(ハーバード大学の80年かけた研究ですからね!!)

 

ただし!

時間はお金では買えない、ということは忘れないようにしましょうね。

ぼんやり過ごす、というのと意識的に体を休める、というのは違います。

体にいいものを食べてあげる、いつもとは違ったエクササイズをやってみる、心のために美術館や他の人の舞台を見るなど。

 

連日遊びまくって、体に悪いものを食べて・・・ってしている時間は戻ってきません。

もちろん、レッスンに戻った時のケガのリスクも上がってしまう事を忘れたくないですよね?

 

バレエの舞台は高いから!なんてプロを目指す子が言っていると「おい?」って思います。

あなたが大人になって、みんなからお金を払ってほしいんでしょ?

だったらクリスマスプレゼントやお年玉の代わりに素敵な舞台を見て研究したらいいじゃない。

自分のためにもなるし、バレエ界の貢献にもなるしさ。

 

 

あなたの夢を叶えましょう

この時期、バレエ学校の生活が辛い、と思う人もいます。

次の学年(もしくはターム)に戻ってくるのか・・・と。

もしかしたら、思っていた留学生活と違うと感じることもあるかもしれません。

 

学校が合わない、先生や方針が自分に向かないということは確かにあります。

ですが、それだけではなく、バレエに没頭する生活は実はそんなに好きじゃなかった、という事もあります。

バレエへの熱がなくなることもあります。

 

それは悪いことではないって忘れないようにしてください。

初恋の人、今でもおっかけていますか?

昔好きだったアイドル、まだウチワ持ってます?

大人が離乳食食べてたら怖いでしょ???

 

そしてしっかりと現実を見つめましょう。

そんなに頑張って練習するほど、私は踊りが好きではない、という事を発見するかもしれません。

 

そうしたらさ、潔く次の道へ進む方が幸せだと私は生徒達を見ていて思います。

 

あなたはお母さんの夢を叶えるために存在しているのではなく、バレエの先生のために辞められないっていうのも言い訳だと。

精一杯努力し、たどり着いたのであればその結論を応援してくれるはずです。

→バレエを続けるか否か?

 

日本にいた頃の生活を考えて

留学した途端私、こんなに頑張っているのに周りは見てくれない!!って思う子もいるかもしれません。

でもね、日本でバレエをやってた時、どうやって生活していたかしら?

朝早起き、高校で勉強、その後夜遅くまでバレエ、家帰ってから宿題。

夏休みは毎日遠くまで通ってレッスンだったり、コンクールの練習・・・

 

もし、それが出来ていたのなら、留学生活ってそんなに大変かしらね?

バレエと学校のバランスが逆になったことをバレエ留学という事が多いと私は感じます。

ってことは、放課後に努力することができるって事です。

 

電車に揺られてバレエ教室に通い、夜の10時半までレッスンしてた時と比べたら??

って生徒に聞くと、「あーーー・・・」って気づきます。

あなたがどれだけ努力できる子なのか?というのを忘れないように。

 

バレエ留学で忘れたくないこと。

バレエ留学したらスタート地点で、ホリディは有効に使うこと。

24時間をしっかりと使い、自分の為に踊る事。

 

これを忘れなければ、バレエ生活は素敵なものになるはずです。

ってかさ、バレエ留学している人じゃなくても、言えるけどねー。

 

Happy Dancing!

  • <お知らせ>

    体の声を聞く練習と共に、弱点を克服し踊り続ける事、長く指導し続ける事が出来る体を育てるボディコンサークルは毎週日曜日にZoomにて行われています。

    スケジュールやトピックの詳細はこちら

  • <お知らせ>

    DLS教師のためのバレエ解剖学講座モジュール1&2を受講された方々向けに、毎月ダンサーに見られやすいケガ予防とレッスンの作り方についてを勉強する「教師のための月一勉強会」があります。

    モジュール受講者は毎月のテーマとスケジュールをこちらからご確認くださいね。

  • 佐藤愛著シリーズ



  • Follow Us!

  • お知らせメールを受け取ろう!(無料)

    最新情報、メルマガ限定コンテンツ、セミナー早期申込などのお得情報が満載!
  • Categories