レッスンVS睡眠時間 成長期ダンサーが気を付けたいこと

 

ダンサーの卵サポートセッション、通称卵の日で絶対にくる質問でもあり、

スタンスやターンアウトWSでも大事だって伝えている「睡眠」。

 

だけど記事にはした事がなかったので、セミナー参加者の復習や、確認のため書いておこうと思いました。

(それと、前に#愛さんとティータイムで、私が8時間ねるよ、と言ったら驚かれたのもあって笑)

睡眠時間はどれだけ大事?

睡眠は大事ですよーっていうのは、信号無視しちゃいけませんよー的なもので

みんな知っている事だと思うのね。

 

だけどさ、歩行者信号が点滅していて引き返す人がいないように…笑

睡眠ゼロ!はいなくても(=信号無視)睡眠削って、という人はいるよね。

 

でもね、ダンサー特に成長期ダンサーだったら絶対に大事な事だし、

もしかしたら週末のレッスンよりも大事かもしれないんです。

 

なぜか?というと

レッスンを受けても、トレーニングをいくらやっても、睡眠中にしか筋繊維は修復されないから。

つまり寝る事で、

  • レッスンの効果を最大限にしてくれる
  • レッスンで使った部分を強くしてくれる
  • エクササイズで頑張った事を文字通り「身に付けてくれる」

わけでございます。

 

ね、大事でしょ?

そして、身長が低くて悩んでいるダンサーたち、成長ホルモンが分泌されるのは夜なので、

  • ちゃんと寝ていなければ身長も伸びません。

身長が伸びないという事は、身長制限のあるバレエ団のオーディションが出来ない!って事です。

つまり、将来ダンサーとして不利になる可能性があるわけ。

 

今ケガしているダンサー、ケガが修復されるのも寝ている時間です。

だからね大けが!でなくてもちょっと変だな、いたいな、という部分がある人は

  • 寝る事でケガの修復を助けてあげられます。

 

集中力と睡眠時間はとっても密に繋がっているのね。

ダンサーのケガが集中していない時に起こりやすいという事実、

レッスン中に集中出来なかったら上達しないという事実から、

  • ケガ予防にも、レッスンでの集中力でも睡眠時間は死守したい。

 

5月に行われたDLSキッズの最終日、一人一人にフィードバックをお話しているところでも、

何人もの子供達に集中力が足りない、とお話しました。

柔軟性でもなく、ジャンプ力でもなく、回転でもなく(ってかキッズではピルエットしないしね)。

 

集中力。

順番を覚える力とか、レッスン中の表情とか、先生が話している時に聞いていられるだとか。

それが出来ない子達は、寝る時間も見直して下さいね。

レッスンが夜遅くまである人は?

レッスンが終わるのが10時、お家に帰っていて、宿題やって…などやっていると、

ベッドに行く時間がどんどん遅くなってしまうンです。

という悩みは全国津々浦々で聞きます笑

(本当に言葉通り、札幌でセミナーやろうが、福岡にいこうが聞かれる)

 

義務教育もあるし、レッスンの時間を早めることは出来ないかもしれないけど、

ちょっとした工夫ができるポイントをお話しておきますね。

1. 家に帰ってからやることを減らす

例えば夕ご飯。

  • おうち帰って、すぐに食べられますか?
  • レッスンの前に食べちゃうこと出来ますか?
  • おなか一杯で踊りたくなかったら「分食」、つまりレッスン前に夕飯その1、レッスン後に夕飯その2、などとして食事量を減らさず出来る事はありませんか?

2. 朝のスケジュールを見直す

もうちょっとだけ寝ていられるように出来る事を探してみるのも手。

  • 週末にその先1週間の準備をしておいて、朝バタバタしないように出来ますか?
  • 朝ケイタイをいじるのをやめて、支度だけに集中できますか?

3. お昼寝の選択もあり

学校のおひる休みに、お昼寝時間を死守できますか?

先生に何か言われた場合、グーグルやヤフーなど大企業でもとり入れられているコンセプト「パワーナップ」や、たくさん出ているビジネス書を挙げて説明してあげて下さい笑

夏休みの宿題として研究してもOK。

4. レッスンがない日にキャッチアップ

catch upという言葉、聞いたことあります?

時間がなくて出来なかった事をやる、っていう意味なんだけど、レッスンがない日に寝不足解消できるか?ってやってみるということね。

今日は夜空いてるからってLINEばっかりしていないで、1時間早く寝るとかね。

月、水、金はレッスンが遅いから、火、木、土、日はしっかりと寝るというようなバランス

無駄なレッスンしていません?

最初に書いたように、レッスン時間を早くするのは、学生だったら不可能ですね。

学校が終わる時間+スタジオにつく時間、などを計算したらやっぱり遅くなってしまうもの。

 

だけど、全部のレッスンが効率的!なわけではありません。

DLS記事にもシリーズにしてあるレッスンを最大限に受けるための努力というのも必要。

 

週5回、ダラダラレッスン受けて、

先生からの注意もしっかりと修正せず、自分の好き勝手に踊って、

ケガしているところをかばって変な癖を強くして、

でもジャンプは楽しいからぜーんぶやろー。

では効果ないですよ。

 

だったら週4回でも前後での準備、集中力アップさせ、バレエノートもメモしながらやった方が絶対に上達するから。

 

それと、意味のないコンクールレッスンも見直しましょう

小さい頃のコンクール歴はバレエ学校オーディションで役に立ちません。

基礎が出来ていなくて、テクニックばっかりの子をコンクールダンサーと呼び、バレエ学校では嫌われる傾向にあります。

→この夏コンクールに出る前に考えてほしいこと

 

バレエを勝ち負けで考えたり他の子と比べて自分を見る、という練習が必要なのかどうか?も考える必要があります。

→舞台を楽しんで、ってどうやるの?

まとめ:体が資本のダンサーは睡眠を死守すべき

ただ練習時間を増やせばいい、寝る時間を削るのが努力です、という考え方は古いんだよ、という事がお分かりになりましたでしょうか?

 

ちなみに、私は高校時代朝3時まで勉強していた人です。

なので、眠る時間を削って、という生活をやっていましたよ、それがいいって言われていたから。

 

その他世間が「それがいいよ」と言っていたからやっていた事は

ストレッチや食事制限。

そのせいでケガはするし、摂食障害にもなりました。

 

でも時代は令和、ネットは5G、最新研究はどんどん発表されている。

6時間以上の手術後1か月で日本セミナーをやったり、

南半球から日本に来てツアーをやっても大丈夫な体はきっと睡眠時間を見直したおかげでできているンじゃないかな?と思っております。

 

 

ダンサーとして成功するためにも、

お友達として一緒にいたい人間になるためにも笑

寝る時間をプライオリティにおいて、一日の生活を見直してみて下さいね!

 

Happy Dancing!

  • 佐藤愛著シリーズ



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