たかが親指、されど親指!ルルベを強くするためのストレッチ

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たかが親指、されど親指!ルルベを強くするためのストレッチ

昨日、生徒と絶対にやりたくない職業、という話が出まして。

その時に彼女は「絶対に歯医者になりたくない!」って言ってました笑

口の中って汚いし、臭いし、腐った歯の根っことかあるし!!

 

その時、「トウシューズのくさい足を診る方が絶対マシだね」って言ったんだけど。

本当にその通りで。

 

私、ダンサーの足を診るの好きです。

だって、たっぷりヒントが詰まっているんだもの。

踊りの癖はもちろん、トウシューズが合っているか、どれだけレッスンしてるか?

何歳からポワントを履き始めたか?捻挫をどれくらい繰り返したか?

なーんて見えてくるんですよ。

 

筋肉の具合を見ると性格まで分かります笑

 

変な人ーーーーーーーーーーー!

 

さて今日のテーマは親指。

親指についてはいくつか記事を書きました。

外反母趾とターンアウトでも話したし、トウセパレーターの大切さでも話したしね。

ちなみに9月のセミナー時にもこのトウセパレーターをセミナー会場でピックアップすることができます。

 

今日は親指とデミポワント、つまりルルベを考えていきます。

 

つま先を伸ばしたい!という声はよく聞くのよ。

トウシューズで立つために大事だからね。

だけどよくみんなが忘れてしまう部分、それはデミポワント。

デミ、半分、ポワント、ということでポワントに立つための途中経過だよね。

 

それがしっかりとできていないと、フルポワントに立つ強さは作られません。

少ない面積でしっかりとバランスをとる、とか

重心を正しいところに移動させる、とか

ルルベに上がって、コントロールしながら降りてくるとか・・・

ポワントで踊るための練習をするのもデミポワント、つまりルルベの時。

が、そこをしっかりとできている人が少ないのも実はホント。

 

 

しっかりとルルベするためには親指の可動域が大事になってきます。

親指の・・・what?

可動域。この言葉と関節について勉強したシリーズがあるので、分からなかった人はそちらを読んでくださいね。

→DLSの解剖学記事がまとめてあるページ

私がバレエ学校で毎年している生徒の体診断の時に、親指の可動域も調べています。

どこまで動くか?は本当に大事だし、ケガ予防のコツにもなるから。

 

ケガ予防の面だけでいったら、右と左の親指の動きの違いなんかは大切になってきます。

よくいるんですよ、どっちかの親指だけ、すごく硬い子。

こういったバランスの悪さは足首の後ろ側の痛み、パンパンにはったふくらはぎとシンスプリンツ、

脛骨の疲労骨折などダンサーに見られやすいケガの原因の一つになっちゃったりします。

 

右と左のターンアウトの違い、とかデベロッペの高さ、とかを気にする人は多いのに、

親指の曲がり具合なんて誰もチェックしないよね。

かわいそうな親指。

 

 

ダンサーの親指は90度以上曲がってほしいです。

そうすると、デミポワントが安定してできるようになります。

もちろん、自分の力だけで90度曲げるのは大変ですが、写真の様に指で簡単に曲がるだけの柔軟性があるか?をチェックして下さい。

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どうして?は簡単に分かりますよね。

ルルベで立っている足をひっくり返したら、その形になるんだから。

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甲がでないーとかつま先が伸びない―なんて言っていないで、ここが出来ていなかったら練習して下さい。

確かにトウシューズではここまでのデミポワントを通過しませんね。

だってシューズが固すぎるもの。

だけど、強いルルベの練習ができなかったら絶対にポワントで立てませんでしょ?

しかもDLSの昔記事で、ポワントで立つ、というよりも立ちあがる、コントロールして降りてくる、という方が重要だ、ってお話もしたよね。

足首のコントロールのためにも、しっかりとルルベができていなければいけません。

→ポワントで立つということを考えてみよう

 

どの関節もストレッチができます。

筋トレができます。

親指関節のストレッチは下の写真みたいにやります。

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ルルベの形につま先をキープして正座するだけです。

どれだけお尻に体重をかけるか?がストレッチの強さを変えます。

痛みがないくらいで、あー伸びてるな、というところでキープします。

 

もちろんストレッチですから体が温まっているときにやる。

そしてレッスン直前はやらない、というのは知ってますよね。

その他のストレッチについてはストレッチのDOアンドDONTという記事で読んでね。

 

 

ちなみに親指関節の筋トレはダンサーの足 インテンシブセミナーでご紹介します。

親指が曲がる、というのは大事だけど、親指で地面を押す、というのができないと強い足先は育ちませんから、

筋トレとストレッチはペアにして行ってくださいね。

 

2016年のダンサーの足 インテンシブセミナーは既に定員に達してしまいましたが、

予習のために、そして今回申し込み争奪戦に負けちゃった人達はDLSにある

「強い足先を作るデミポイントシューズの作り方」という本を参考にしてください。

ここには、足の構造はもちろん、正しいルルベの方法や、タンジュの仕方、

そしてポワントが履ける強さが体に備わっているか?をチェックする方法をお話しています。

 

しっかりと読んで、載っているエクササイズたちをやれば1000円で強い足が身につきます。

バレエ学校の生徒たちのリハビリや指導に話していることをまとめてありますから。

ちゃんとやれば、だけど。

→DLSストア

 

親指って大事でしょう?

しっかりとケアしてあげてくださいね。

 

 

編集後記笑

この記事を読んでくれたバレエの先生が生徒に試してくれて、メールくれたのでご紹介。

 

「昨夜、ブログをあちこち読んで今日試してみました。
親指ストレッチです。
ルルべクロスがいつも低くて、しっかり乗れなかった娘達が…あら不思議、すっごくキレイに立てました。
ありがとうございます。」

正しい方向性の努力はすぐに結果がでるものです!

 

 

Happy Dancing!

ai

 

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