ザ!ペンギン歩き バレエダンサーは街でペンギン化する・・・


 

ペンギン

お団子頭。

大きなバッグ。

長い首。

やけにひょろ長い手足。

ピンクタイツ・・・

 

そしてペンギンのようにガニ股で歩く軍団をみたらバレリーナの卵を発見したことになります。

 

 

 

 

同じペンギン衆を見かけると、ライバル心からかガニ股度が上がります

バレエスタジオで先生の前を歩くときもそうなりますし、

コンクールや講習会でもガニ股度MAXの子達を見かけます。

 

 

 

 

中にはレッスン中よりも足が開いちゃっている子も!!

 

 

 

まーね、

バレリーナのプライドを持って生活している、と言うのはいいことなんでしょう。

 

 

 

でも、体には、そして足には良くないんです。

今日はその理由を4つ挙げてみますね。

 

 

1)親指の付け根で地面をける=親指の関節に無駄な負担がかかる

私は、足は歩くためにあると思っています。

当たり前か。

 

だから足のアーチだったり、関節の形だったり、骨の大きさだったり!

そういうものがより安全に歩くために配慮されています。

母なる自然はバカじゃないですからね。

 

足をターンアウトして歩くと、地面をける部分が親指の付け根になります。

分からなかったらターンアウトしてゆっくり歩いてみてください。

 

ね、足の指を通ってける、のではなくって、親指の付け根をつかったでしょ?

 

 

 

この関節を痛めるダンサーが多いことから考えて、レッスン以外に無駄な力はかけたくありませんね。

また、こうやって使うから外反母趾になる、という足医学博士(日本語だと変!!Podiatristのことです)もいます。

 

 

 

 

 

2)足のアーチがおちる=アーチの大事な役目であるクッション性が失われてしまう

「足のアーチを引き上げて!」という注意、レッスンで聞きますよね?

これと同じ。

 

親指の付け根から地面をけると、自動的に足のアーチも落ちます。

ダンサーの足、という私のセミナーで詳しくお話しましたから割愛しますが、

アーチはダンサーにとってとっても大事なケガ予防のメカニズム

そして疲れ易さも改善してくれますから、レッスン以外でもアーチを落とさないようにしたいですね。

 

 

 

 

 

3)足首、膝関節をひねってしまう=ケガの原因に!!

レッスン中で注意しているときでさえ、足首、膝関節をひねってしまうダンサーが多い中で、

普通に街を歩いているときに、足のアライメントを気にしている人なんていないと思います

 

いますか?

いたら頭なでなでしてあげます。

 

ケガ予防はもちろん、おばあちゃんになった時に関節痛に悩まされないためにも、

関節は正しく使ってあげましょう。

 

既に足、足首、膝の痛みを訴えているダンサーにとって、

日常生活での歩き方を改善するだけで、問題が解決したケースはたくさんあります

甘く見ないこと。

 

 

 

 

4)ターンアウトの筋肉を硬くする=大事なレッスン中に使えなくなってしまう

マラソン選手は走るのが仕事です。

彼らはすごい距離を走る体を作る、素晴らしいトレーニングをしていますね。

 

だけど。

 

もし彼らに24時間走り続けて!

と言ったらどうなるでしょう?

 

怪我しますよね。

すごーく疲れちゃいますよね?

 

それと同じです。

バレエで使いたい筋肉を日常生活でもスイッチオンしておくと、筋肉が疲れちゃいます!!

 

でしょ?

 

特に、セルフケアをしない人、仕方が分からない人は、疲れを積み重ねる原因になっちゃいます。

舞台で怪我したならともかく、歩いていて怪我した、なんていったらカッコウが悪いです。

 

 

 

バレエの先生方はこの部分、しっかりお話してくれるといいなーと私は願っています。

 

 

ペンギン族は、体を痛めるためにペンギン歩きをしているわけではないんです。

 

これって、ある程度年齢が上になったバレリーナの卵がお姫様のドレスやティアラをつけて歩くのが恥ずかしくなった代わりに、

バレエへの、そして舞台への憧れから「バレリーナ」を演出しているケースが殆ど。

 

舞台で長く踊るためには普通の人間らしく歩いたほうがいいんだよ、って教えてあげてください。

 

 

 

Happy Dancing!

ai

 


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