DLSポッドキャスト epi428 今だから言える、上半身本裏話

本気で上手くなりたい人のためのダンス解剖学教室シリーズ、

第4弾「バレエの上半身使えてますか?」の裏話をポッドキャストでお送りしました。

2020年に世界が大きく変わったことも、この本の制作方針に大きく影響しましたし、

5冊出版してきた中で学んだことも反映しました。

 

 

聞きたい人はこちらから

 

スクリプト

みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?

DLSポッドキャストはプロの現場から健康なダンス生活を応援する情報サイト、ダンサーズライフサポートドットコムのブログ音声バージョンプラス

ポッドキャストだけの裏話などを毎週金曜日にお送りしています。

 

11月1日よりアマゾンで先行予約の始まる、私の5冊目、バレエの上半身使えてますか?を記念して、
今月のポッドキャストでは今までの本の裏話をしています。

暴露話とでもいうのでしょうかね。

今まで、あまり表でお話しなかったことや、今だから考えられること、気づくこと。

そういう話をしてきているポッドキャストは楽しんでいただけておりますでしょうか?

感想はhello@dancerslifesupport.comにメールして教えてくださいね。

もしくは、インスタで@dancerslifesupportを探して、DMしてくださいませ。

 

みんなの目で言ったもいいよ、という人がいたらポッドキャストを聞いてくれている風景の写真を、インスタストーリーでアップしてくれませんか?

その際、私が見つけられるように、@dancerslifesupportをメンションしてくださいね。

あーこういう風景で、こういう場所で聞いてくれているんだ、と思うと一人でマイクに向かって過去の失敗をお話していく勇気になります。

 

シリーズとしては4冊目となる上半身本でやりたかった事は大きく分けて2つ。

1つは男の子ダンサーを使う事。

もう1つは、みんなで一緒に作ること。

 

2020年に多くの人が目覚めたと思う、差別。

意図的に、悪意を持って差別しなくても、存在する差別や、問題に対し、行動を移さないという事は、加害者を加担しているという事実。

そのおかげで、DLSの中で大きな変化がありました。

 

ブログ記事の言葉遣いを変更したり、セミナーやブログ記事で取り扱うテーマを変えたり。

それを形に残したくて、上半身本では男の子ダンサーを使ってほしいと戦いました。

 

敢えて戦いました、と言っている理由は、メルマガ読者の皆さんにはリアルタイムでお話してきたから知っていると思うだけど、

最初は出版社からOKが出なかったんです。

そこで、皆さんの力を借りて、アンケートに答えてもらい、データを持って交渉しました。

消費者の声は、著者より強いんです。

 

もう一つのポイント、「みんなで作る」としたかった理由はパンデミック。

多くの人達が、バーチャルでしか会えないというシチュエーションを体験してきたと思うんですね。

私も、2020年1月のプリエ本先行予約イベントの後、日本に戻れなくなりました。

 

毎年セミナー会場で会っていた久しぶり!元気だった?と言い合える顔ぶれや、次のセミナーは何がいい?という会話は

実はとてもスペシャルだったんだと気づいたし、

あれだけ面倒だと思っていた荷造りは家から出るからこそ行う行動だったんだ、と再確認しました。

 

だからこそ、今までDLSを応援してくれていた人たちと一緒に、本を作りたかった。

メルマガ読者さんなら知っている通り、本のタイトルから表紙の色、表紙のポーズ、先行予約の特典など

皆さんから意見をもらって、それを反映させてきました。

 

実は、本のドラフトもDLS公認インストラクターの何人かに読んでもらって、

分かりづらいところを指摘してもらったりしたんです。

 

男性ダンサーについて、そして「同じ土俵に立つこと」という話や、インポスター症候群の話などはすでにポッドキャストでしていますので、

そちらについてもっと知りたい人は、エピソード414415を聞いてくださいね。

 

スタンス本での学びは、リーダーとしてトップとしてメッセージをクリスタルクリアにすること。

ターンアウト本での学びは、自分にとって大切な人、意見と外野の意見を分けて進むこと。

プリエ本では、すべての土台は健康であり、それはゴールではなくてスタート地点だということ。

では、上半身本で学んだことは何だったのか?

 

それは、Askという勇気です。

 

聞く、という意味に訳されがちですが、ここでは「問う」「尋ねる」という意味で使っています。

「頼む」という意味合いも強い単語です。

 

ほかの4冊と違って、この本は出版社の人とメールでやり取りしているときに、私がaskした本です。

本書きます!とか書かせてください!ではなく、向こうからオファーがあったわけではなく、

上半身本を楽しみにしてくれている人たちがいるんです、どうですか?というお尋ねをしました。

 

本に男性ダンサーを入れてほしいということも、

小鬼たちに本のドラフト読んでくれない?と頼んだのも、

メルマガ読者さんたちに、表紙のポーズや色、本の題名を選ぶのを助けてもらったのも、

この本ではask and you shall receiveという新約聖書の有名なフレーズを思い出すような学びがたくさんありました。

聖書の深い意味は、バイブルスタディというカテゴリなので、私にはまったく分かりません。

 

でも、ほしいものがあったら、まずは口にしないと、もらえるか聞かないと、いけないよね、という意味で私は考えています。

そりゃそーだ、と思われそうだけど、これは結構難しい。

 

  • 自分の中でほしいものが明確でなければいけない
  • ただ待っているのではなく、自分から行動をとらなければいけない

そして

  • 断られるかもしれないという不安に打ち勝つ勇気

が必要になります。

これは、年齢に関係なくストイックなダンサーや、一人でスタジオを運営している先生方は

誰かにサポートを頼むことは、プライドが傷つくとか、出来ない人間に見られるのではないか?と思っている人たちが多い気がします。

 

そして、先週のポッドキャストでお話したようなI can’tという結論に行きつくのです。

でも、それってi won’t、やらないという決断をしたのは自分でしょ?と言いましたよね。

そこ。

 

お願いしても、断られることはあります

願っていても、手に入れられないものはたくさんあります。

ごめんね、ポジシティブに考えれば、なんでも手に入る!って言ってあげなくて。

パンデミックで学んだように、私一人が願ってもアジアンヘイトは止まりません。

多くの人が立ち上がらないと、変わらないことがたくさんあります。

 

トウシューズで踊れるだけの強さが出来ていない子供たちに、ポワントを履かせる大人や、

痩せているだけ、体形だけでバレエの才能があるかを判断する、脳みそがついてきていないコンクール試験管。

子供がケガしていると知っていても、先生が仰るから、とレッスンに通わせ続ける親。

職業ダンサーのはずなのに、レッスン費を払い、ケガして舞台に立てなかったら、リハーサルに出ていたのにお給料が出ないという名前ばかりのバレエカンパニー。

 

これらをポジティブシンキングだけで変えられるんだったら、

私はDLSをやめてダンサーお祈り用お寺を立てます。

でもそうじゃない。

 

とはいえ、まずは自分が行動することは大切ですよね。

本が売れないから、と言われたけど、男性ダンサーのイラストを使ってくれと何度もAskすること。

私の本、ではなく、みんなで作った本と感じてほしくて、意見を集めること。

間違っている部分がいっぱいで、完璧でない姿を見せてでも、フィードバックをもらい、よりよいものを作ること。

これらがさっき挙げた問題を解決できるか?といったら、答えはNoですが

いい方向に動いているか?と聞かれたら胸を張ってYESと言えると思います。

 

2017年にスタンス本を書いていた時、こうやって出版社に意見することが出来たか?と聞かれたら答えはNOです。

面倒な著者だと思われ、これ以上オファーが来なくなったら嫌だと怖がっていたから。

2018年のターンアウト本の時に、こうやってメルマガを通じて皆さんに意見をもらうことが出来たか?と聞かれたら答えはNOです。

愛さんのドラフトってこんなもんなのか、と思われたくないというへんなプライドがあったと思うので。

プリエ本の時は、皆さんに意見を聞いたり、フィードバックをもらう準備をする余裕がありませんでした。

病気と向き合うことで手一杯だったので。

 

ようやく、サポートしてくれる人たちがいるんだよということや、信頼していいんだよということ。

そして何よりも、断られたり、思ったようなフィードバックでなかったとしても、

プロダクトである本に対しての話であって、私自身へのアタックではないという分別がついたのかもしれません。

多くのダンサーがオーディションに応募することすら怖がっていると、先週のポッドキャストでお話したさくらちゃんとの会話で聞きました。

断られることが怖いダンサーたちがいっぱいいるから、だそうです。

だから文字通り身を粉にして練習はするけど、挑戦はしないらしい。

 

多くのバレエの先生方から「基礎を大切にしたいけど、ストレッチを辞めたいけど、保護者から文句がでる」とか「ポワントを早くから履かせないとスタジオを辞めてしまうんです」と聞きます。

でも「保護者の方に聞いたんですか?」と聞くと答えはNOです。

Ask、尋ねる、頼むというと、相手次第という感じがしますが、

実は自分自身と向き合う行動なのではないか?と最近思うようになりました。

 

でも、本人に聞いてみたらスッキリする事、解決する事ってすごく多くありませんか?

そうすれば、I won’tから卒業し、I did what I could、私が出来る事をやった、になると思うのです。

たとえ結果が同じ「出来なかった」だとしても。

 

という事で今週のポッドキャストは終わりになるのですが、最後に私からAsk、お願いがあります。

11月1日より、私の上半身本の先行予約がスタートします。

今回は、ニュースに取り上げられることは減ったため、スポットライトは離れてしまったけど、

日夜懸命に働いてくださっている医療関係者の皆さまへのリスペクトも込めて先行予約イベントはしません。

 

ですが、メルマガで投票してもらった結果、ポーデブラのお悩み解決エクササイズプランワークブックを先行予約のお礼に準備いたしました。

今回の本だけでなく、過去のシリーズからもポーデブラを支えるエクササイズをピックアップし、

ブラバー、1番、2番、5番ポジション、

つまりポーデブラの基本の駒となるポジションを強化するためのエクササイズプランを作りました。

 

このeBookはここでしか手に入れることができませんので、どうせ本を買う予定だったし、という方は11月1日から11月30日までの間にアマゾンで予約をし、

注文書のスクショをhello@dancerslifesupport.comにメールしてください。

 

忘れちゃいそう、という人のために11月1日になったらお知らせと、特典ゲット方法を書いたメールをお送りできますので、上半身本特設サイトから登録してくださいね。

上半身本特設サイトURLは長いので、DLSのインスタからDMして上半身本先行予約とか、URLだとかそんな一言をくださいませ。お返事にてリンクをお送りいたします。

 

今週も最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。

来月は上半身本からポッドキャストだけの本邦初公開、内容をチラ見せしていきたいと思いますので、お楽しみに。

 

Happy Dancing佐藤愛でした。

 

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