DLSポッドキャスト epi394 卒業の時期ですね。

卒業の時期である3月。

逃した卒業式×2の話(そう、2回やってるんですよ、私…)と、

スタジオを辞める生徒達、

そして私の考える「卒業とは」という事をお話したポッドキャストです。

 

3月15日に2022年春のオンラインセミナースケジュールが発表されます。メルマガ登録をお忘れなく…

 

 

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スクリプト

みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?

 

DLSポッドキャストはプロの現場から健康なダンス生活を応援する情報サイト、ダンサーズライフサポートドットコムのブログ音声バージョンプラス

ポッドキャストだけの裏話などを毎週金曜日にお送りしています。

 

2022年の私のパーソナルゴール、そしてDLSのビジネスゴールは「grow」成長する、ということです。

サヨナラ2021年!というブログでも書いたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

 

色々と新しい事、今までやったことのない事にチャレンジしてみたり、勉強したりしているのですが

その一環として、今月のポッドキャストは1か月全て、ポッドキャストだけの特別コンテンツでお送りしたいと思います。

 

もちろん、ポッドキャストだけの特別コンテンツは初ではないけれど、1か月全部というのは初だと思うんですよね。

是非3月の終わりに、感想教えてくださいね。

 

さて、今日のトピックは卒業

私は今まで2回大きな卒業式を逃しています。

 

1つ目は高校の卒業式。

既にオーストラリアに留学していたため、みやこさんが参加して写真を撮って送ってくれました。

 

2つ目は、バレエ学校の卒業式。

バレエ学校の卒業式というと派手なイメージがあるかもしれませんが、ただスタジオで卒業する子達が、certificateをもらっただけでした。

 

特に、私のバレエ学校は2年間で卒業とはなるけれど、

もっとトレーニングが必要だったり、オーディションに受からなかったら3年目、4年目と参加出来たので「ここで最後!」という雰囲気ではなかったです。

 

なんで逃したか?

ちゃんと参加はしたのですが、オーストラリアのパーティー、イベントってほとんど、3時にスタートといったら、実は3時半からスタート、という事が多いんですよ。

最初の方は、みんなでおしゃべりしていたり、オープニングがあったりなど。

だからちょっと遅れるくらいがfashionable lateだと思っていたらまー時間通りに行われてて。

 

でも先ほども説明したように、とってもカジュアルな感じなので

「あ、愛が来たね」と卒業証書をもらって、みんなで写真を撮って終わりました。

なんだかなーって感じですよね。

 

ご存じのように、その後バレエ学校に治療家として戻り、コースの講師として10年以上居座ったため、あの時に卒業していないと言えばその通りなんですが。

そうそう、一応2019年の終わりに仕事はやめたのだけど、今年からゲストティーチャーとしてエクササイズクラスを月に一度受け持っています

やっぱり完全には卒業していないんでしょうね。

 

さて、今日のポッドキャストのテーマに卒業を選んだのは時期的なものもありますが、

学業だけでなく、様々な事から卒業するという事を考えてみたかったからです。

 

卒業という言葉は、もちろん学校に使われますが広い意味は「全過程を学びきったこと」だそうです。

つまり、バレエスタジオのように決まった授業数がなかったとしても卒業する事は出来ますし、

そこの先生から学び終えて、次の場所に行くという事も卒業になります。

 

例えば、私の場合、日本のバレエスタジオを”卒業”して、バレエ学校に行きましたよね。

そういう感じ。

 

DLSでは教師のためのセミナーが多く行われています。

これは、意図的なもので、先生が変わればスタジオが変わるというスローガンの元、

健康なダンス生活を応援するためには、生徒、つまり被害者の方を変えるのではなく、

先生、意図的にもしくは意図的でなくても加害者になる方を変える事で、

怪我したり、健康を害したりするダンサーを減らすという目的です。

 

先生たちの悩みの多くは生徒が減ってしまう事。

セミナーやワークショップを行っている人達からも、参加者が集まらないという相談も受けます。

 

バレエ学校で働いていたせいか、もしくは、私の世の中の据え方がずれているのかちょっと分かりませんが、

私はスタジオを辞める事は良い事だと思っています。

 

昔毎回DLSのセミナーに参加してくれていた人たちが、戻ってきてくれなくなることも卒業だと思っていて、心が痛くなることもありません。

 

それは、その人達、生徒達が嫌いなわけではないです。

1か所にとどまっていることを、成長とは呼ばないと私が考えているからかもしれません。

 

もちろん、環境だけが学びを変えるわけではないとは思いますが、

私が持っている全てをお渡しする事が出来たら、そこで卒業となるじゃない?

卒業という言葉の定義が、「全過程を学びきったこと」だからさ。

 

私はスタジオオーナーではありませんから、セミナーを例にとってお話すると、

私から学べるものが、なくなったと感じたら人は離れていく。

それって自然な事だと思うんですね。

 

その時にできる事は2つ。

1つは自分を成長させ続け、佐藤愛の中にある、DLSの中にある全課程、というキャパシティーを大きくすること。

そうすれば、「全過程を学びきったこと」となるまでの時間は伸びますよね?

 

2つ目は、卒業を邪魔しない事

母校と呼んでもらうためには、恩師と呼んでもらうためには、やっぱり卒業してもらう必要があると思うのです。

スタジオを辞める時に「バレエ界は狭いんだから」とか

「ほかのスタジオに行けなくしてやる」とか言われたというメールが私の元に届きますが、

それは自分のダメ人間さを露呈しますよね。

そんなことを言ってくる先生だからこそ、スタジオ辞めたいのにね。

 

面白い話を一つ。

頻繁にセミナーに参加してくれていた治療家の方がいたのですが、その人からある日、

「愛さんと違うバレエダンサー向けセミナーもいくつか受けたのですが、

やっぱり戻ってきました。浮気してすみません。」

と言われました。

笑っちゃいましたが、こういうのもアリですよね。

 

ここで学ぶことはない!と卒業した時、もちろん先ほどの例のように人間的にも一緒の時間を過ごしたくないような先生がいる場合もありますが、

生徒である自分の受け皿が小さい場合は、自分が受け取ることが出来る知識にリミットがあります。

 

その場合は、「全過程を学びきった」のではなく、

今の自分が受け取れるキャパに達したという事でしょう?

 

DLSの教師のためのバレエ解剖学講座では、モジュール1から4までありますが、

モジュール1&2をリピートしなければ、モジュール3や4にいけないとか、

モジュール1&2を受けないと、月一勉強会に出られないなど、

まぁややっこしいルールがあります。

 

モジュール1&2の基本を1回目に受けた時の受け皿では、3や4にいけないからです。

  • 1&2を受けてみて、この人から学ぶものはないと思ってもらってもいいし、
  • リピートして、3と4を行い卒業してもらってもいいし、
  • 月一勉強会の様々なトピックに戻ってきてもらってもいい。

 

私はとてもラッキーな事に、バレエ学校で10年以上働いたり、世界でトップのバレエ団メディカルチームで研修させてもらったり、

メルボルンで一番のパフォーマー専用クリニックで学ぶことが出来ました。

私が現場で学んできたことと、アクセスできるリサーチなどでクラスを作ってセミナーを行っていますが、

卒業する人がいても、卒業したけど挨拶に来てくれても、大丈夫な場所を提供出来ていたらいいなぁと思っています。

 

最後に、多くのバレエの先生方がこのポッドキャストを聞いてくれていると思うので先生用に一言。

生徒の数だけが、良いスタジオ提供をしているか?を示す唯一の数字だと思わないようにした方がいいと思います。

 

良いものを提供するというコンセプトだけで言うと、

一日限定50個のケーキのほうが大量生産されて、結果割引シールのついているケーキより言い訳でしょ?

指導者の価値を、生徒の数とはき違えてしまうと、

スタジオが卒業出来ないダンサー達が残らなければいけない場所になってしまいます。

 

バレエ留学だけでなく、人生の次の道に進むとか、新しい興味に向き合ってみるという人間として素晴らしい卒業の場所が、

今までお世話になっていた先生に文句を言われて終わるという悲しいフィナーレにならないように

十分気をつけてくださいね。

 

ということで、今日のポッドキャストはここまで。

来週は卒業の先、方向転換をすることについてお話していきたいと思います。

 

DLS春のセミナーは3月15日にスケジュール発表、4月2日に申込開始となります。

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こちらでやっておきます。

 

ではまた来週ポッドキャストでお話しましょう。

Happy Dancing!

 

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