長い首を作ろう! 肩甲挙筋


 

肩甲挙筋

今日のゲストは肩甲挙筋です。

よみかたは「けんこうきょきん」

文字を見ても分かるように、一番の仕事は肩甲骨を持ち上げる事

肩甲骨の背骨に近い方のとんがりと、第一頚椎から第4頚椎にくっ付いています。

頚椎、つまり首の部分の背骨の1番上から4番目までです。(頚椎は7つある、っていう20140202_154851のは覚えていますか?)

僧帽筋の上部と同じように肩甲骨の拳上にかかわる筋肉なので、

バレエでは関係ないじゃない!と言われることが多い可哀想な子です。

でもバレエステップではあんまり役に立ちません。(本人に言わないでね)

後ろのカンブレで首を少しだけ支えてくれたり、男性の肩リフトの時くらいでしょうか?じゃ、なんでこの子、勉強しているのでしょう?

 

僧帽筋の弱点、覚えていますか?

上部がすぐに固くなってしまう、ストレスに弱い…

肩甲挙筋は僧帽筋上部のベストフレンドです。

僧帽筋オヤブンが固くなると一緒に固くなってしまう、という事。

首の根元、肩が固く盛り上がってしまって、首がなくなってしまうのです。

特に最近、寒いですよね。

寒いと肩こりしやすくなります。

肩辺りの血流が悪くなるのはもちろん、重いコートを着ていたり、筋肉が縮こまって猫背になってしまったり。

その時に伸ばしておきたい筋肉だから取り上げました。

 

僧帽筋の上部を伸ばすには首を横に倒すストレッチが利きます。

肩甲挙筋も一緒に伸ばそうとすると写真のように首を45度程度前に落とす、というのが効果的です。

20140202_132549

長い首を作るためにも僧帽筋オヤブンと肩甲挙筋コブン、

両方リラックスしてくれなければ困ります。

このストレッチは肩甲骨を正しいプレースメントに置くのを助けてくれますし、のびやかなポーデブラ、エポールマンを作ります。

パソコンの前に長時間座っている時、レッスンに行く途中のバスの中。

簡単ですからこの子たちをしっかり伸ばしてあげましょう

僧帽筋菱形筋大胸筋、そして今日の肩甲挙筋

どうして猫背や肩甲骨の動きの話ばかりしてきたか?

というと、スムーズに動く肩甲骨というのはテクニック的にも、けが予防にも、そして見た目の点から言っても。

ダンサーに必要な事だからです。

見た目?

特に首と肩のラインです。

20140202_132526

ピルエットの回数やジャンプの高さなどはたくさん練習しなければ身につかないものでしょう?

良く伸びた膝やつま先も、毎日の柔軟が必要です。

でも滑らかな肩甲骨、そしてきれいな首のラインはもっと早く結果を見る事が出来るものです。

毎日ストレッチを続けているとレッスン中に肩を下すのが楽になってくるとともに、胸をしっかりと開くことが出来ます。

 

そうすると強い背中を作るのが楽になる…という訳。

そして余った時間をもっと大切な事、例えばターンアウトとか足先を鍛えるために使いましょう。

体の事を知ると、レッスンが効率よくなるでしょう?

(もっと体の事を知りたい人はセミナーに来てね!こちらから)

Happy Dancing!

ai

 


  • コメントはお気軽にどうぞ

    メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
    また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

    内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。