ピルエットを分析してみました

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題名、そのままです。
今日はピルエットを分析します。


分析した後はご自分の好きなようにレッスンで使うなり、

トリビアみたいに自慢したり、

自主練でこっそり試してみたりしてください。

 


あ、その時にお友達にDLSのことを教えてくれると嬉しいです。

 

ピルエット。

 

この言葉を小さい子達にすると喜びます!
やっとお姉さんたちみたいにレッスンできるのね!
くるくる回って楽しいなっ!

 

この言葉を中高生にするとふーんとなります。

またか。
子供じゃないし、はしゃいでも恥ずかしいだけ!

 

 

その癖してピルエット3回転できないとずーんと凹みます。
3回転できないっっ!
バレエは向いていないのねっっ!

 

ドラマチックなお年頃

 

この言葉を大人バレリーナさんにするとびくびくするのが見えます。

 

嬉しいけれど、怖い!
回転って怖い!
転ぶのも、恥かくのも怖い!

 

なのでどっちの脚をルティレに上げるのか分からなくなってパニック!

 

そんなピルエットを分析してみましょう。

 

まずはこれが出来たら世界一幸せになれるだろうピルエットのアンシェヌマン

 

個人的にはワガノアスタイルですと胸郭を前に押し込みすぎ、
手を体の後ろに置きすぎ、
だと思うのですが、私の意見なんて関係ございません!

 

彼らは遺伝的にも、解剖学的にも選び抜かれた方々が

選び抜かれた大先生に9歳から教わっているわけですからね。

ある程度無理をしても大丈夫らしいです。

 

 

美しいものは美しい。
そしてアートには好き嫌いがある。

 

さてと。
ピルエットを含めた回転系のテクニックでは、
なんだかどうしてだか分からないけれどよく回れる子、というのが存在します。

 

 

アライメントも変だし、腕のタイミングも変だけど、
回れる・・・回れる・・・

 

 

そういう人は勝手に回っていてください笑

 

私たちは普通の人のピルエットを見ていきましょう。

 

 

バレエの複雑なテクニックはすべてそうですが、

ピルエットとはいくつかの材料で出来ています。

 

(だからバーレッスン、基本、が出来ていないと

上達のスピードがとっても遅くなり、体に負担がかかるっていうわけ)

 

材料は

1) 両足ターンアウトでバランス

2) 片足パラレルでバランス

3) 片足ターンアウトでバランス

4) ルルベ・・・回転数分キープできる足首の強さ

5) ルティレ(パッセ)・・・骨盤をずらさずに作るルティレ
6) ポーデブラ(腕の運び)・・・強い背中から生まれる腕の動き
7) 体の回転と首の運び(スポット)

 

これらの材料がしっかりと出来た上で大切なのが
8) コーディネーション
です。
コーディネーションは音楽性、身体能力性、演技力のように

生まれ持ったものがありますが、
もちろんトレーニングすることも可能です。

 

ピルエットを練習するときまでに

これらの7つのステップはある程度完成している必要があります。

 

そしてピルエットの練習を始めるときのフォーカスは
8番目のコーディネーションとなるのです。

 

難しく見えるかもしれない回転系テクニックでも、

覚えなければいけないことがひとつだけ、だとシンプルでしょう?

 

逆に言えば、7つのステップが出来ないままでピルエットを教えるのは相当難しくなります

 

例えば6ヵ月後の発表会でピルエットがある場合、
このステップ全てが本番2ヶ月前までに出来るように、

レッスンプランを組んだり。

 

足首の捻挫から戻ってくるときに、

どのステップからリハビリを行えばいいか考えたり。

 

大人バレエを教えるときに、

1番、3番、6番、7番を組み合わせる=ストニュール

の練習をしてからピルエットを導入していったり。

 

とまぁ、いろいろな状況、自分のレベルに合わせて

組み合わせることが出来ると思います。

(だから好きなように使ってね、と最初に書いたの)

 

大切なのは、

8つ全てが出来ないと上手く回れない、

ということ。

 

(コーディネーションの達人でない限り。

その場合、こんな記事を読んでいないでしょうから)
つまり

焦らず全てが出来ているか、

そして毎回、着実に出来ているか?

 

をチェックするとバリエーションでのピルエットが上手くはず。


試してみてね!

次回はジャンプの分析をみていきましょう!

 

実際にこのステップを試してみた音声ファイルがあります。

このポッドキャストエピソード5を聞きながらレッスンしてくださったスタジオもあったようで。

是非一緒にやってみてくださいね。

ポッドキャストエピソードたちはこのページからチェックできます。

youtubeにもありますよ!

 

Happy Dancing!

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  • ピルエットを分析してみました”へのコメント

    • July 14, 2014 at 6:33 pm

      スティーブン・マックレイさんとポイントが似ていて、どんなダンサーでもやはり大切な事なんだなと思いました。
      携帯にメモして、いつでもチェックできるようにします(^_^)

      Reply
      • July 15, 2014 at 9:44 am

        そうですね!彼のポイントは経験から、私のポイントは解剖学的にみたものですが、同じような結論に行き着くんだと思います。経験は時間がないと生まれないけれど、解剖学はべんきょうしたもの勝ちですから嬉しいですね!

        Reply

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