縄跳びとバレエの不思議な関係


 

縄跳びとバレエとエンジェルと

 

今日のテーマはバレエ縄跳び

全く関係のなさそうな2つのエクササイズについてお話したいと思います。

 

この前縄跳びしたのはいつですか?

縄跳びというと小学校のイメージがあるのは私だけでしょうか?

コーディネーションや下半身、特に足首やふくらはぎという

ダンスに必要な筋肉を鍛えることができる以外にも、

ダイエットや怪我をしている時、

そしてリハビリにもってこいの縄跳びは、

実はダンサーに最適なエクササイズでもあるのです。

どの様な効果があるのか、一つづつ見ていきましょう!

 

 

コーディネーション

難しいステップを滑らかにこなすには、体のコーディネーションが必要ですね。

毎日のレッスンでもステップを習うだけでなく、

それらを組み合わせて様々な音楽に合わせて練習する事で、

コーディネーション力を育てているはずです。

その手助けとなるものが、何故か縄跳び。

ただ、普通に飛ぶだけでなく音楽に合わせたり、

ステップを組み入れることでコーディネーションの練習になります。

 

 足首やふくらはぎの強化

 

トウシューズで立った時のレントゲン。足が強くなくてはいけない理由が分かりますよね。

トウシューズで立った時のレントゲン。足が強くなくてはいけない理由が分かりますよね。

トウシューズを履いて踊るダンサーにとってもそうですが、

ジャズやコンテンポラリーそしてタップなど、全てのダンスにおいて足の強さは絶対不可欠です。

フロアエクササイズやボディコンディションの弱点はこれらの筋肉を効率よく鍛えることが難しい事です。

不可能ではないですよ?

ただ実際に足首や足を使わない限りジャンプの着地に耐えることのできる筋肉を作ることは難しいのです。

縄跳びでは物理的にこのエリアを使うことで強化することができるのです。

小さなジャンプの多い作品を行うときはもちろん、

プチアレグロが苦手の人にはもってこいのエクササイズです。

ジャンプについての記事はこちら

 

 

心肺機能の向上

もしこのコラムをお家、または人気のないところで読んでいる人は

是非立ち上がって縄跳びをしているフリをしてみましょう!

30秒程度でいいですよ。

ただ実際に縄跳びをしている時のようにスピーディーにしてみましょう。

 

どうでしたか?

体が暖まりましたか?

 

縄跳びは心肺機能の向上に最適なエクササイズでもあるのです。

ランニングもいいのですが、走る場所によっては膝や足関節などを痛める可能性も有りますよね。

また、ツアー中、コンクールで現地入りしている時など、

走るのに最適な場所や時間を探すのもちょっと大変な時があります。

他にも短期間で心拍数を上げることができるということは、ウォームアップにも最適です!

場所を取らない縄跳びは劇場入りしている時やリハーサルの間などでも簡単に行うことができます。

オフシーズンや連休の時にスタミナを落とさないためにも簡単にできますね。

ウォームアップ、ちゃんとできていますか?

 

 

怪我をしている時やリハビリの効能

もちろん足を怪我している時に縄跳びは難しいかもしれません。

けれどもレッスンでの片足ジャンプはかかる力が大きすぎるけれど

両足ジャンプ大丈夫、またはミディアムからグランアレグロの着地を制限されているような怪我の場合、

その代わりに縄跳びをする事が可能です。

皆が踊っている時の音楽に合わせて縄なしでの縄跳びを行なってみたらどうでしょうか?

また、短期でもクラスを休んでしまうと心肺機能だけでなく脚の大きな筋肉も弱くなってしまいますから、

同じケガを予防するためにも難しい振付のアレグロジャンプに戻る前に同じ量だけ縄跳びをこなせるようになっておくべきです。

 

 

ダイエット効果

ダンスとダイエットは何故か切っても切れない関係にあります。

最近のカンパニーの傾向からすると、実は痩せているのよりも、

強いダンサーのほうが受け入れられやすい様ですが、

もちろんそれは強い筋肉があるから強いダンサーになれるわけですよね。

同じエクササイズを行なっても燃焼するカロリーの量に個人差があります。

体重が重ければ燃焼するカロリーも多いですし、

筋肉量や基礎代謝量にも影響されますが、

縄跳びはカロリー消費の高いエクササイズの一つだと研究で立証されています。

上に挙げた4つの点を踏まえた上でのダイエット効果でしたらやらない手は無いのではないかと私個人は思います。

⇒解剖学とダンサーの体重について

⇒ダンサーダイエット論

⇒どうしても食べることがやめられないダンサーへ

 

まとめ

場所や時間をあまりとらず、無理なダイエットと比べて身体にも良い

そしてダンス上達、ケガ予防につながる縄跳びのもう一つのメリットは安いことです!

100円均一でも簡単に買えますよね。

なかったら、手に縄を持っているふりしてやってもいいわけですし。

言い訳、できませんよ!

Happy Dancing!

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おまけ

海外で最高モデル軍と呼ばれるビクトリアシークレット(ミランダ・カーもその一人ですね)の公式You Yubeチャンネルでも縄跳びが紹介されています。細すぎない、健康的な体を売りにしているエンジェルたちも縄跳びが必要なようです。

おまけのおまけ。

この記事にきた質問に答えたブログを書きました。

続編、という事でこちらもどうぞ!

 


3 thoughts on “縄跳びとバレエの不思議な関係

  • September 24, 2014 at 5:29 pm
    Permalink

    アイさん
    初めまして本村順子と
    申します。
    13,8才の二人姉妹の母です。
    二人ともバレエを3才からはじめています。
    8才の妹が、コンクールに出場するようになりました。母として何か役立てないか?と考えインターネットで調べていました。
    セラーバンド、スーパーボールがNGの記事にびっくりしています。
    かわりに何をすれば良いのでしょうか?

    お正月の講習会は、バレエをやっていない私のようなものの見学は
    可能でしょうか

    Reply
    • September 25, 2014 at 11:45 am
      Permalink

      順子さん、始めまして!セラバンド、スーパーボールの記事、と言うのはFBのコメントからだと理解してよろしいでしょうか?あのコメントの下に様々な体のプロの方の意見が載っています。そちらも参考にしてみてください。

      「かわりに何をすればよいのでしょうか?」
      というのはつま先を伸ばすために?と言うように考えてもいいでしょうか?

      簡単に言いますと、見よう見まねのセラバンド、スーパーボールのエクササイズは「つま先を伸ばす、甲を高くする」のには意味がない、ということです。
      セラバンドの場合、つま先が丸くなったりしても見えません。トウシューズの中でつま先は丸めませんよね?だからつま先を遠くへ伸ばすエクササイズが必要になります。
      またバレエで床を使って踊る、と言うのは床を押す、という事であって床を掴む、ではないですよね?またはシューズの中敷を掴む、でもないですよね?
      なのでスーパーボールを「掴む」というアクションはバレエに、そしてダンスに必要ない、という事です。
      確かに足の先への意識を作るため、には良いかもしれませんが、細心の注意が必要です。

      ダンサーに必要な足先の力は踊るための力です。つまり自分の体重を支える(軸足)そして、動きに負けず伸ばせるつま先(動かしているほうの足)を鍛える必要があります。
      じゃ、何がいいエクササイズなのか?
      一番簡単な答えは、「正しく行ったバレエレッスン」がつま先を伸ばし、使える足にしてくれます。
      そのためのバーレッスンですから。バーはセンターで踊れるための準備体操です。そしてセンターは舞台で踊れるための準備体操です。
      ですので最終的には正しいレッスンが踊りに必要な体を作ってくれますよ。
      そこから先は教師の方の腕の見せ所、となりますが。

      お正月の講習会、見学は誰でも可能です!
      お会いできるのを楽しみにしています。

      Reply
  • September 25, 2014 at 8:01 pm
    Permalink

    アイさん
    ありがとうございました!
    どこから、FBの記事でした。
    拙い質問文章で申し訳ありません。
    私自身はストレッチ程度しか、しないのでバレエの動きについて、勉強していきたいと思います。お正月もスケジュール調整して伺えるようにしたいです。
    よろしくお願いします。

    Reply

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