アダージォをアダージォに踊る レッスンプラン編
この前、 この記事でバレエ用語からヒントをもらってアダージォを考えてみましたね。 言葉の表しているものを表現するにはどうしたらいいのか? それを考えながらアダージォというダンサーなら慣れているエクササイズのゴールを考えました。 あのあと、こんな疑問がわきませんでした? 「軸足がグラグラしてしまうのならば、 重心移動が滑らかに出来なければ 音楽を少し早くして助けてあげる、って言っても そんなことをしてたらどんどん音楽が早くなっちゃってアダージォじゃなくなっちゃう!」 「アダージォの意味は分かったけれど、ターンアウトだとかつま先だとか。 他にも気をつけることがありすぎて集中できない」 とかね。 アダージォをアダージォに踊るためには何をしたらいいの? というレッスンプランのほうを、今日は考えてみようと思います。 レッスンプラン、ってバレエの先生だけのものではないんだよ。 ダンサーだって自主練をするときの考える糧になるし、 トレーナーさんはどんなトレーニングがバレエに「直結」するのか考えることが出来る。 治療家さんたちはどんな体の使い方ミスが出てくるのか見えてくるし。 …