DLSポッドキャスト epi501 直感で決める時 VS 立ち止まるべき時

大きな決断を迫られる場面ってありますよね。 今回は、「直感で決める時 VS 立ち止まるべき時」をテーマに取り上げ、 バレエの世界で直感と冷静な判断のバランスがいかに重要か、そのポイントをお話しました。 生の舞台でのアドリブや指導者としての決断において、 直感と冷静な判断の使い分けがいかに必要か、ぜひお聞き逃しなく! Transcript こんにちは、DLSの佐藤愛です。 今日のポッドキャストでは、「直感で決める時 VS 立ち止まるべき時」という なんだかバレエと全く関係のないような題名でお送りします。   直感で決めるとは、「お、これいいな」的な感じ。 深く考えず、ビビッと感じたものに対して走る感じ。 逆に立ち止まるべきというのは、言葉通り 良いなと思っても、一度立ち止まり「本当に必要かな?」と考える感じ。   結論からお話すると、どっちも必要で、 特にダンサーや先生は、どっちにすべきかの判断方法を知っておきたいですよ、となります。 はい、では今日のポッドキャスト終わり!となりませんから この2つの考え方とダンサー、そして先生がどう関係するのか?を紐解いていきましょう。   直感で決める大切さ 直感で決めるというのは、素晴らしい技術です。 そう、技術なんですよ、これも。 特に生の舞台で踊っている時、アクシデントがあることがあります。 使うはずの小物が開かない、壊れているとか 舞台裏で何か問題があり、パートナーが舞台袖から出てこない バリエーションの音楽が出てこないとか、違う音楽が流れてしまうなんてこともあるでしょう。  …

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DLSポッドキャスト epi500 祝500エピソードと幻の第1回目

今回は500回目のエピソードであることを祝して、 現在は公開されていない幻の第1回目のエピソードを振り返りながら、 「徐々に学ぶ」について考えました。 誰でも最初の1歩はあります。間違った事をやっていた過去もあります。 大切なのは最初から完璧にすることではなく、徐々に学びながら常に自分を成長させることではないかと思います。 Transcript こんにちは、DLSの佐藤愛です。 新しいイントロ、いかがでしたか? 慣れるまでにちょっと時間がかかるかもしれませんが、 記念すべき500エピソードを境にイントロとカバー画像を変更してみました。 そう、今日のエピソードはエピソード500、500週、金曜日にポッドキャストをお送りしてきたことになります!   カバー写真の変更はこれで、4回目。 今見たらどうしたこれ!?というような、ピンクと白の画像で、私の写真ではなくバレエダンサーのシルエットがついているものでした。   Done is better than Perfect という言葉がありますが、完璧を目指すよりも、終わらせろ!という意味ですね。 これは、DLSの隠れモットーのようになっています。 私はBマイナスで出せ、という言葉を使う事が多いですが。 こちらでは、A+が完璧、そこからA、A-、B+というようにマーキングされます。 なので、Bマイナスというのは、70点くらいのこと。   イラストも、語彙も、デザインも完璧になってから1冊の本を出すよりも、誤字脱字があっても出した方がいい。 これに賛成してくれる人がどれくらいいるか分かりませんが、 1冊目を出したから、2冊目のオファーが来たし、1万冊以上がダンサー達の手に届き、 スタンスワークショップで3桁に渡るダンサーに指導が出来て、インストラクターコースが出来た。…

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DLSポッドキャスト epi499 ポッドキャストを500週続けた結果

今回は、500週も続くポッドキャストの舞台裏に迫ります! 継続の重要性はどこにでも通じます。 ポッドキャストがどのようにDLSビジネスを生み出したか、そして10年間の歩みを楽しみながら振り返ります。 さらに、累積的な結果についても考えてみましょう。 一度の努力が、どれだけの影響を与えるか、皆さんも感じてみてくださいね。 Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?   ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。   今日のポッドキャストでは、ポッドキャストを500週続けた結果について、DLSビジネスの裏話をお届けします。 いつものポッドキャストのようにバレエの話とはちょっとずれるかもしれないけど、 継続というテーマは、様々な所に使えるはずですから、是非最後まで聞いてくださいね。   まー正確には今日のエピソードでポッドキャストを499週続けた、が正しいのですが、 来週のポッドキャストでは、今では聞くことが出来ない、幻の第一回目エピソードの一部をお届けして笑っちゃおうと思っているので、 1週間早く、500週のリフレクションをしてみたいと思います。     昔メルマガに書いたこともありましたが、DLSがスタート出来たのはポッドキャストのおかげなんです。 サイトを作る方法も、ブログを書くことについても、 書いたブログをSNSでアップするという事も、 全て仕事に向かう車の中やトラムの中で聞いていたポッドキャストから学びました。 そして2014年、DLSが1年経った時に記念としてポッドキャストを始めたんです。 ということは、今年2024年はポッドキャスト10周年となるんですよね!   毎週金曜日、体調不良で休んだことが1-2回あるか、ないかくらいで続けてきましたので、 ほぼ500週毎週やってきた、と言っても過言ではないでしょう。…

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DLSポッドキャスト epi498 ローザンヌ国際バレエコンクールでも足を見る

今回は、公式競技手順を通じて、ローザンヌ国際バレエコンクールの裏側に迫りました。 大きな国際コンクールで求められるダンサーの資質を考察します。 ビデオ審査からポワントまで、基礎の重要性や準備の必要性について探求し、バレエ界への理解を深めます。 将来を守り、安全に進むために、バレエに真摯に取り組むすべての人に役立つ内容です。 Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?   ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。 今日のポッドキャストでは、ローザンヌ国際バレエコンクールでも足を見るよ、という話をお届けしたいと思います。 まー皆さんがこのポッドキャストを聞いてくださっている時には、 今年のローザンヌも終わっている事でしょう。 ですが、私はまだ1月、来日前にポッドキャストを事前収録しております。 なので結果などは分かりませんから、その話ではございません。 そうではなくて、ローザンヌ国際バレエコンクールの審査情報を分析してみようという話です。     コンクールに出る人だけでなく、誰でも公式サイトから審査情報を手に入れることが出来るってご存じでしたか? しかも国際バレエコンクールという名前の通り、日本語も含めて様々な言語に翻訳されている情報を見つけることが出来ます。 今日は誰でもアクセスできる「2024年版 競技手順」を読んでいきましょう。   まずはご存じのように予選となるビデオ審査ですよね。 実はその前に健康診断があり、ドクターからのレターが必要なんですが、 健康じゃなければ踊れないという、当たり前の事実と、 踊れない人は必要ない、というバレエ団やスクールの考えは分かると思うので飛ばしますね。   ビデオ審査のスタートは、素足で行うウォームアップだという事はご存じでしょうか? 手順には バーを背にした形で立ち、1番からのウォームアップからスタートする。…

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DLSポッドキャスト epi497 何歳からでも解剖学をレッスンに取り入れて!

バレエ解剖学は何歳から取り入れるべきでしょうか? 短い答えは「何歳からでも」です。 幼稚園生から大人まで、バレエを始めるあらゆる年齢層になぜ解剖学が重要なのかを解説しました。 幼少期から体の土台を築き、大人になっても理解を深めることで、バレエの技術向上やケガ予防につながる理由を探ります。 バレエを愛するすべての方に必聴です! Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?   ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。     今日のポッドキャストでは、何歳からでも解剖学をレッスンに取り入れることが出来るよ!という話をしていきたいと思います。 もちろん、DLSでは「教師の為のバレエ解剖学講座」というように先生が指導で使うための解剖学講座をお届けしていますし、 この講座は先生だけでなくダンサーも受講できるよとは言っても、高校生以上とお願いしています。 まー中学3年生で来年バレエ科のついたハイスクールに留学する予定ですという子がいたら、どうぞ参加してくださいね。   日本語でも難しい解剖学だから、英語や外国語になると数段壁が出来てしまいます。 だから留学を考えている子達は日本語でやっておいた方がいい。 私の指導していたバレエ学校の様に解剖学授業があるバレエ学校も多いですし、 先生によっては、解剖学用語を混ぜ合わせて指導する人も少なくありません。   特にバレエ学校レベルになってくると、先生は動いてデモンストレーションしてくれないから、 言葉だけを聞いて、動きや注意を想像出来るようにならないといけないわけですよね。 もちろん現地でケガしたときに、病院に通訳さんがついて来てくれたとしても、 解剖学用語への理解がないと、完全に理解は出来ないでしょう。 通訳さんの仕事は通訳であり、医学英語や解剖学用語をバレエダンサーが分かるように説明する事ではありませんから。   なので、留学体験者、そしてバレエ学校指導者だった経験から、…

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DLSポッドキャスト epi496 新しい事に挑戦するのが怖い理由

幼い頃は新しいことに興奮し、楽しんだものですが、大人になるにつれて不安が増していきますよね。 今回は、小鬼合宿の今年のテーマ「Expansion」に焦点を当て、 新たな挑戦に対する怖れを乗り越えて自分を「広げる」ことの重要性について考えました。 新年、新たな挑戦に立ち向かうみなさんを勇気づけられたらうれしいです。 Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?   ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。     今日のポッドキャストでは、今年の小鬼合宿のテーマでもある「expansion」と新しい事に挑戦するのが怖い理由についてをお送りします。 新しい事に挑戦するのって怖いですよね。 でも、子供の頃は新しい事をやるのが楽しかったはず。 新しい役、衣装、会場、先生… だから講習会で「OO先生が、股関節からターンアウトするって言ってた」なんて言われると 毎回レッスンで注意してるじゃないかーなんて思いながら、ちょっとガッカリしたり。   新しい環境だと、いつもは耳ちくわな注意も、頭に残る様です。 大人になると、新しい事に挑戦するのは怖く感じるようです。   先週行われていたシークレットライブで、成長期、思春期の中期、 つまり中学生くらいの年齢では、より大きなリスクがある行動に惹かれる傾向がある。 というデータを一緒に見てみたけれど、 それらが落ち着いてくると、つまり大人になると 新しい事に挑戦するのは怖くなってきますよね。   そして気が付いたら いつもと同じ道…

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DLSポッドキャスト epi495 柔軟性とストレッチは違う

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柔軟性とストレッチの違い、わかりますか? 良かれと思ってしたことが予想とは逆の結果を生むなんてこと、避けたいですよね。 今回は、ある生徒のエピソードを例に挙げて、ストレッチ指導の注意点や誤解についてお話しました。 ダンサーや指導者、ダンサーの卵の保護者、治療家の皆さんにも知ってほしい内容となっています。 お聴き逃しなく! Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?   ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。   今日のポッドキャストでは、今年の小鬼合宿のテーマ、「expansion」のビハインド話をお届けする予定だったんですが、 柔軟性とストレッチは違うというお話を先にさせてください。   長年ポッドキャストを聞いてくださっている皆さんなら、 あーまた始まった、と思われるかもしれないけど、この前すごくショックなことがあったので どうしてもポッドキャストで伝えたかったの。 かなーり昔の元生徒で、股関節の痛みに悩んでいる子がいたんですね。 そして、痛いんだから股関節のストレッチを辞めなさいってお話したんです。 良い子だから「はーい」って言ってったんだけど、バレエ学校の廊下でストレッチしているんですよ。 本人が気づかない間に。   友達と話しながら胡坐で膝をぎゅーと押してたり、 疲れて寝っ転がっているときに開脚してたり。 ほら、ストレッチしない! って廊下で会うたびに話してて、気をつけるようになったら股関節の痛みがなくなりました。   時は経て…10年は経ってないかな、6、7年かな? この前その子のインスタで、…

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DLSポッドキャスト epi494 軸をとるって何?

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私、「軸をとる」って言葉が嫌いなんです。 そもそも軸という言葉には様々な意味がありますが、 ダンサーにとって軸となる部分は、フットから頭蓋骨までのラインであり、 これが整列することで回転やバランスのコツが身につきます。 つまり、「軸がとれない」のは基礎ができていない証拠なんです。 じゃあ、レッスンで安定した軸はどのように作る? Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?   ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。   今日のポッドキャストでは、私が嫌いな言葉の一つ 「軸をとる」について考えていきたいと思います。 なんで嫌いかって? 分かりづらい表現だからです。   じゃ、代わりに何と言ったらいいでしょうか? 先生の意図する意味によって大きく変わってしまうとは思うのですが、 「軸足に乗る」 「バランスをとる」 じゃないですかね? この2つをまぜたら、「軸をとる」になっちゃったのではないかと思います。   軸という言葉には、多くの意味がありますよね。 回転する際の中心部 巻くものの中心にする丸い棒 筆、鉛筆の柄の部分 活動、運動の中心となるもの、人…

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DLSポッドキャスト epi493 バレエ上達のカギはスクエア

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バレエ上達の鍵は「スクエア」にあります。 スクエアを改善することでバレエの動きが向上し、難しい振付にも対応できるようになります。 ただ、スクエアの改善には、自分のスクエアの理解度に応じて、 エクササイズが必要な場合とレッスンが必要な場合があります。 4段階の学びの階段を元にあなたはどちらのタイプか確認してみてくださいね。 Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?   ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。   今日のポッドキャストでは、バレエ上達のカギはやっぱりスクエアなんだよねという話をしたいと思います。 DLSポッドキャスト エピソード356で詳しくスクエアについては説明したじゃないですか。 でも100エピソード以上前の話だから、ちゃんと覚えているか復習してみましょう。     まずスクエアというのは肩肩、腰腰の4点を結んだ長方形のことで、 そのエリアに含まれる、骨盤、肋骨、肩の高さや肩関節の場所、ウエストの位置、背骨など すべてをひっくるめて一気に注意することが出来るマジックワードでしたね。   いくら正しいアームスの形が出来ても、スクエアが出来ていなかったら腕が生えている場所がずれていることになります。 なので正しいポーデブラを!と言われ続けて、頑張って「腕の運び」を気を付けていても、 一向に上達しないという問題にぶつかるわけですよね。   同じく股関節。 正しくターンアウトするには、股関節の外旋が必要です。 股関節というのは骨盤と大腿骨でできた関節。 だからいくら足を回そう、と思っても、関節を作るもう1つの骨、骨盤が正しいところになければ、 一生ターンアウトは出来るようになりません。…

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DLSポッドキャスト epi492 ついていけるか心配…という心理とダンサー

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「ついていけるか不安だな…」 何事も新しいことを始める時には不安と緊張があると思います。 私も何度もそういう経験をしました。 私が初めての研修やお仕事での経験から学んだことは、 初めての試練が成長と学びの機会になるということです。 「ついていけるか心配」の心理を打破するためには、 挑戦し、学び、自分の価値を見出すことが重要です。 Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか? ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。 今日のポッドキャストでは、ダンサーのついていけるか心配…という心理についてお話していきたいと思います。 現在来日セミナーの申込が行われていますが、毎年セミナー申込では 「OOクラスを受けたいけど、ついていけるか心配です」 という声をもらいますね、特に大人から。 大人というのは大人バレエ生徒さんだけでなく、教師や治療家なども含めます。 子供達からや、保護者からはあまりないんですね、面白い事に。 DLSのセミナーだけでなく、バレエレッスンや講習会も同じかと思うので、 今日は「ついていけるか心配」について考えてみようと思いました。 私がバレエ学校に留学した時、ついていけるか心配、と感じた記憶はありませんでした。 ただ楽しみだったし、勉強する場所だと思っていました。 勉強というのは机に座って、という意味ではなく学びの場という意味ね。 先週のポッドキャストでお話したように、座学の解剖学授業はつまらないと思っていた時もあったので。 でも、大人になってからは記憶に残っているんですよ。 例えば、初めてのバレエ団研修日はもちろん怖かったです。 ここに居ていいんだろうか、という気持ちからスタートしました。 だって周りは世界のトップ医療チームですよ? トップのスー・メイズは、あのシルビィ・ギエムにカフライズを教え、 バレエ医学では大きな股関節についての研究ペーパーに名前が載る人。…

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