DLSポッドキャスト epi491 解剖学で人生が変わった話
私の人生は、解剖学で変わりました。 プロバレエダンサーを目指して留学生活を始めた10代の頃の挫折や 治療家の道へ進むことになった出会い、ダンサーを支えるためにした挑戦などを振り返りました。 昔の私にキッカケをくれた多くの人達がいたように、 私が行うクラスが誰かのバレエ解剖学との出会いのキッカケになっていたらとても嬉しいです。 Transcript みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか? ダンサーズライフサポート、通称DLSは”生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、 元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、 大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。 今日のポッドキャストでは、私と解剖学の歴史についてお話したいと思います。 理由は簡単、今週の月曜日、から年に1度のDLS来日セミナーの申込が始まったからです。この話は後でもう少ししますね。 一番最初に解剖学に出会ったのは、日本で行われていたローザンヌ国際バレエコンクールの講習会でした。 何回目の時か忘れてしまったんだけど、この講習会には何度か参加しています。 今だから言えること。 別にこの講習会で学ぶことが好きだったから選んだわけではないんです。 スタジオの先輩ダンサーが、この講習会で先生に気に入られて、ローザンヌに出て留学した。 という事があったので私もそうなりたい、と思っていたようです。 私のまわりには、コンクール経由で留学したというよりも、講習会経由で留学したという人が多かったんです。 だからでしょうか、日本のコンクールには2回しか出た事がありません。 でも海外のサマースクールも含めてたくさんの講習会に参加してきました。 これはラッキーだったと思います。 …