DLSポッドキャスト epi324 ポワントに必要な精神年齢
IADMSによるとポワントを安全にスタートできる年齢は12歳程度だそうです(出典) でも精神年齢はどうだろうね?ポワントのリボンがレッスンしている途中で緩んでくる…という質問をもらったので一緒に考えてみましょう。 聞きたい人はこちらから スクリプト みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか? DLSポッドキャストはプロの現場から健康なダンス生活を応援する情報サイト、ダンサーズライフサポートドットコムのブログ音声バージョンプラス ポッドキャストだけの裏話などを毎週金曜日にお送りしています。 10月最後のポッドキャストでは、久しぶりに皆さんにいただいた質問にお答えしていきます。 今日はポワントのリボンが踊っている中で緩んでくるという質問について。 だけど、タイトルは「ポワントに必要な精神年齢」になっています。 どうしてか?っていう疑問を胸に置きつつ質問を読んでみますね。 リボンが、レッスンしているうちに緩んでくるのは何が原因でしょうか。 リボンを付ける位置をかえて、少しは改善したようですが。 バレエの先生からの質問、そしてポワント選びセミナー受講者の方からの質問でしたので、そのクラスでお話した事と一緒に見ていきたいと思います。 ご存じのように、ポワントを履く年齢というのは12歳くらいから。 理由は体の成長、特に骨の成長を考えてという事で、全体重をかけて体がデザインされていない部分、つまりつま先の先っぽに立つためには骨がある程度出来ていなければいけない、 というまー地球に重力があるならば絶対に避けて通れない問題によって。 それだけでなく、レッスン回数なども影響してきますよね。 普通のルルベが出来ている人しかポワントシューズは履いて踊る事が出来ません。 だってルルベを通過して、次のレベルに行く動きなんだものね。 ルルベよりも重心の位置は高くなるし、フットの部分の可動域は広くなる。 大きく動くという事は、それだけの強さも、体のコントロールも必要。 …